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積水ハウスで5000万の家を建てる場合、総額5,000万円なら約26〜30坪、本体価格だけで5,000万円なら約32〜37坪が目安です。同じ「5,000万円」でも、それが総額なのか本体価格なのかで、建てられる広さは10坪近く変わります。
むつごろーむつぴよ家も積水ハウスで家を建てました。
本記事を読めば、積水ハウスで予算5,000万円の家を建てる目安がわかり、実際どのような家が建つのかイメージを膨らませることができます。
結論、積水ハウスで5,000万円の家を建てるには下記の条件が目安です。
土地込みで5,000万円だとどうなるか、5,000万円に収めるときにどこを削ることになるかまで解説しています。ぜひ最後まで読んでください。



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先に答えだけまとめました。積水ハウスで5,000万円の家を考えるときに、まず押さえておきたいのはこの4つです。
| 知りたいこと | 答え(2026年8月時点) | くわしく |
|---|---|---|
| 何坪建つ? | 総額5,000万円なら約26〜30坪 本体5,000万円なら約32〜37坪 | 総額か本体か |
| 間取りの目安 | 3LDKが中心。 4LDKや二世帯はかなり厳しい | 参考間取り |
| 必要な年収 | 総額5,000万円で約830万円 総額6,250万円で約1,040万円 | 必要な年収 |
| 値上がり状況 | 1棟あたり平均5,673万円 (2026年度1Q)=5,000万円は平均以下 | 値上がり状況 |
いちばん大事なのは1行目です。積水ハウスで5,000万円の家を検討するとき、その5,000万円が「総額」なのか「本体価格」なのかを決めないと、答えは出せません。



ネットで「30坪」「35坪」「40坪」と答えがバラバラなのは、この前提がそろっていないからなんです。


「積水ハウスで5000万の家は何坪?」を調べると、30坪・35坪・40坪とバラバラの数字が出てきます。この差はメーカーの違いではなく、5,000万円をどこまでの費用として数えているかの違いです。
本体価格 = 坪単価 × 坪数/総額 = 本体価格 × 1.25(付帯工事費・諸費用が本体の25%前後)
本記事では、今から契約する人の実勢である坪135〜155万円を使って計算します。数字の根拠は次の見出しで解説します。
土地代を除いた「家にかかるお金すべて」で5,000万円という場合、本体価格に回せるのは約4,000万円です。
つまり、総額5,000万円で積水ハウスに建ててもらえるのは約26〜30坪。3LDKで、そこまで広くはない家というイメージです。
積水ハウスで30坪を建てた総額は別記事で坪数ごとに整理しているので、この帯を深掘りしたい方はあわせてご覧ください。
いっぽう「建物の本体価格が5,000万円」という意味なら、話は変わります。
広さは約32〜37坪まで届きますが、実際に用意しなければいけないお金は6,250万円前後になります。ここを勘違いしたまま話を進めると、着工前に1,000万円以上の追加が見えてきて計画が止まります。
| 5,000万円の意味 | 本体価格 | 総額(土地別) | 建てられる広さ |
|---|---|---|---|
| 総額が5,000万円 | 約4,000万円 | 5,000万円 | 約26〜30坪 |
| 本体が5,000万円 | 5,000万円 | 約6,250万円 | 約32〜37坪 |



営業さんとの打ち合わせで金額の話が出たら、その場で「これは本体だけですか、付帯や諸費用も入っていますか」と確認するクセをつけておくと、あとの計算がぐっとラクになりますよ。
総額5,000万円と本体4,000万円の差、およそ1,000万円。この中身を知らないまま予算を組むと、必ずどこかで足りなくなります。おおまかな内訳は以下のとおりです。
| 項目 | 目安 | 中身 |
|---|---|---|
| 外構工事 | 150〜300万円 | 駐車場・アプローチ・門柱・フェンス・植栽 |
| 付帯工事 | 100〜200万円 | 屋外の給排水・ガス引込・仮設工事など |
| 地盤改良 | 0〜150万円 | 調査の結果しだい。不要なこともある |
| 照明・カーテン・エアコン | 100〜200万円 | 本体価格に含まれないことが多い |
| 諸費用 | 200〜300万円 | 登記・住宅ローン手数料・火災保険・各種税金 |



むつぴよ家も、本体価格の見積書だけを見て安心していたら、外構とカーテン・エアコンでけっこう予算が動きました。「本体価格」だけで判断しないことが、いちばんの後悔防止です。
金額はあくまで一般的な目安です。土地の条件や仕様によって大きく変わるので、必ず自分の見積書で内訳を確認してください。


坪数の計算に使った坪単価の根拠を解説します。積水ハウスの坪単価は、どの資料を見るかで数字がまったく違います。本記事では公式・実勢・実例の3つに分けて整理しました。
結論からいうと、これから契約する人が使うべき数字は「坪135〜155万円」です。
順番にみていきましょう。
まず、いちばん確実な一次情報である積水ハウスの公式IR資料から見ていきます。
積水ハウスが公表しているIR資料によると、戸建住宅の1棟あたり単価は2026年度第1四半期(2026年6月4日発表)で5,673万円です(2026年8月2日確認)。
| 期間 | 1棟あたり単価 | 発表 |
|---|---|---|
| 2024年度実績 | 5,248万円 | — |
| 2025年度2Q累計 | 5,560万円 | 2025年9月4日 |
| 2025年度3Q累計 | 5,572万円 | 2025年12月4日 |
| 2025年度通期 | 5,642万円 | 2026年3月5日 |
| 2026年度1Q | 5,673万円 | 2026年6月4日 |
2024年度が5,248万円だったので、そこから2年ほどで400万円以上も上がっている計算です。つまり、積水ハウスの平均は5,600万円台。5,000万円は「平均以下」の予算ということになります。
下の画像は2025年度2Qの経営計画説明会資料で、1棟あたり単価と平均床面積が載っている部分です。


積水ハウスの1棟あたりの平均床面積は約136㎡(=約41坪)となっているので、公式資料から坪単価を割り戻すと以下のようになります。
5,673万円 ÷ 約41坪=約138万円(坪単価)



公式資料をそのまま割り戻すと坪135〜138万円あたり。本記事では、この坪135万円を「下限」として計算していきます。
公式資料の数字は「すでに引き渡した家の平均」です。これから契約する人の実感とは、けっこうズレがあります。
当ブログやYouTubeに寄せられる見積もりの報告を見ていると、いま契約する人の実勢は坪155万円〜、都内や高グレード仕様では坪200万円を超えるケースも出ています。
そのため本記事では、坪135〜155万円という幅で坪数を計算しています。下限が公式ベース、上限が実勢ベースというイメージです。
坪単価は仕様・階数・エリアで大きく変わります。ここで示すのは目安なので、最終的にはご自身の見積書で確認してください。
「積水ハウス 坪単価」で検索すると、よく出てくるのがSUUMOの建築実例から出した数字です。
住宅情報サイト「SUUMO」の建築実例を見ると、積水ハウスでマイホームを建てた方の総額は以下のとおりです。
| 本体価格 | 所在地 | 坪数 (延床面積,m2) | 坪単価 (万円) |
|---|---|---|---|
| 6,500〜6,999万円 | 東京都 | 69.9 | 96.6 |
| 8,000〜8,499万円 | 東京都 | 71.8 | 114.9 |
| 4,500〜4,999万円 | 千葉県 | 42.3 | 112.3 |
| 7,000〜7,499万円 | 東京都 | 58.0 | 125.0 |
| 5,000〜5,499万円 | 東京都 | 61.1 | 85.9 |
| 5,000〜5,499万円 | 神奈川県 | 43.2 | 121.5 |
| 8,500〜8,999万円 | 東京都 | 58.9 | 148.5 |
上記の表から、積水ハウスの戸建ての坪単価は85〜148万円になります。
ただし、この数字をそのまま予算計算に使うのはおすすめしません。建築実例は「すでに建った家」の集計なので、直近の値上がりが反映されていないからです。
先ほどのIR推移のとおり、積水ハウスの1棟単価はこの数年で毎年のように上がっています。数年前に契約した人の坪単価で、今の予算を組んではいけないということです。



安い数字を見つけると安心してしまうのですが、そこが落とし穴なんですね。
参考までに、むつぴよ家の数字も出しておきます。積水ハウスのイズシリーズで二世帯住宅を建て、71坪・総額7,177万円(坪101万円)でした。
この坪101万円は約5年前に契約したときの単価です。今の実勢とは大きく違うので、これから建てる方はそのまま当てはめないでください。



同じ積水ハウスでも、契約した年が違うだけで坪単価は50万円近く変わります。ここが「ネットの坪単価があてにならない」いちばんの理由です。
ここまでの計算で出た26〜37坪の間取りは、3LDKが中心です。本体5,000万円まで出せる場合にようやく4LDKが視野に入ってきます。どのような設備が入れられるか、例を挙げて紹介します。
3LDKは「LDK+主寝室+子ども部屋+多目的ルーム」といった構成が一般的です。
4LDKは、本体価格で5,000万円まで出せる場合に視野に入る間取りです。総額5,000万円だと、4LDKや二世帯住宅はかなり厳しくなります。入れやすい設備は以下のとおりです。



積水ハウスで5000万の家を考えるなら、坪135〜155万円・間取りは3LDK中心と覚えておきましょう。
積水ハウスの坪単価と総額の詳細は、こちらの記事で坪数別にまとめています。本記事の計算もこの記事の数字にそろえています。




積水ハウスで5000万の家を無理なく返していける年収の目安は、総額5,000万円なら約830万円、本体5,000万円(総額約6,250万円)なら約1,040万円です。
住宅ローン審査を通過するためには、綿密な返済計画が不可欠となります。住宅ローン審査で重要になる指標は以下の2つです。
2つの基準内に収まるようにすることで、住宅ローン審査の通過に繋がります。



住宅ローン返済に苦しめられないよう目安を知っておきましょう。
無理なく住宅ローンを返せる返済負担率(年収にしめる年間返済額の割合)は20〜25%が適切といわれています。
国土交通省の令和6年度住宅市場調査報告書によると、注文住宅を建てた人の返済負担率は17〜20%となっています。


返済負担率が25%以上になると食費・教育費・老後の貯蓄などへの影響が出始めるケースが多いです。返済負担率が30%まで上がると、急な出費や収入減少時に家計が苦しくなるリスクが高まります。
返済負担率は20〜25%に抑えることで、日々の生活費や急な出費にも余裕を持たせながら、安定して返済を続けることができます。
フラット35利用調査(2024年度)によると、年収倍率(年収に対する住宅ローン借入額)の全国平均は注文住宅のみで6.9倍、土地付き注文住宅で7.5倍となっています。


緩やかな右肩上がりとなっている理由は、住宅価格の高騰にともない、多くの購入者が借入限度額に近い金額を借りざるを得ない状況にあるためです。
住宅ローンの返済に追われないようにするには、借りる住宅ローンの額を年収の5〜6倍にしておくのが安全といわれています。年収の5〜6倍は、先ほど紹介解説した返済負担率20%〜25%と同じ水準です。
5,000万円の家の場合、年収倍率を7倍で計算すると、年収714万円となります。金利や頭金によっては、返済負担率が25%を超えてしまうため、急な出費や収入減少時に家計が苦しくなるリスクが高まります。
総額5,000万円(本体約4,000万円=約26〜30坪)で建てる場合、年収の目安は「約830万円」です。
借りる住宅ローン額を年収の6倍に抑えて計算すると以下のとおりになります。
5,000万円 ÷ 6倍 = 833万円(≒ 830万円)
5,000万円の家を建てようとした場合、住宅ローンを無理なく返済していくには年収830万円が目安となります。
借りる住宅ローン額は年収の5〜6倍、5,000万円の戸建てを建てる場合は年収833〜1000万円が目安です。
また、年収830万円だと年間170万円の返済額で返済負担率が20%となります。



年収830万円未満でも積水ハウスで5,000万円の家を建てることは可能ですが、住宅ローンの負担が大きくなることに注意しましょう。
本体価格で5,000万円の家(約32〜37坪)を狙う場合、実際に組むローンは総額の約6,250万円が基準になります。
6,250万円 ÷ 6倍 = 約1,040万円
同じ「5,000万円の家」でも、総額か本体かで必要な年収は200万円以上変わります。ここでも「その5,000万円はどこまで含んだ金額なのか」がそのまま効いてきます。
月々の返済額や借入額のシミュレーションは、積水ハウスで家を建てる年収の目安の記事でくわしくまとめています。


積水ハウスで5000万の家を検討する場合、どのような間取りになるのかは気になるところです。ここでは積水ハウスの分譲住宅から、5,000万円前後の実例を紹介します。
以下の価格はすべて土地込みの分譲住宅の価格です。注文住宅で同じ広さを建てる場合の総額とは前提が違う点にご注意ください。
ぜひ生活へのイメージを膨らませてください。
玄関のドアを開け、室内へ一歩足を踏み入れると、木の温もりと光に包まれた心地よいリビングがあります。柱や壁の張り出しがないことで、より開放的な大空間となっています。
大きな家具を置いても、子供が元気よく走り回れるほどのゆとりがあるほどです。立体移動がない平屋だからこそ、高齢世帯になっても安心して住み続けられるのが特徴です。
| 価格 | 間取り | 土地 | 建物面積 |
|---|---|---|---|
| 4,990万円 | 3LDK | 238.58㎡ (72.17坪) | 94.26㎡ (28.51坪) |



平屋ならではの生活動線は魅力的です。
大開口サッシを大胆に取り入れたLDKは、南向きの陽光をたっぷりと室内に引き込みます。サッシを開ければ、外のウッドデッキとLDKがひとつにつながり、広さを感じるはずです。天気がいい休日にはウッドデッキで家族と過ごしたり、友人を呼んでBBQしたりするのも楽しみ方のひとつです。
| 価格 | 間取り | 土地 | 建物面積 |
|---|---|---|---|
| 4,980万円 | 3LDK | 170.2m2 (51.48坪) | 100.5m2 (30.40坪) |



外のウッドデッキとLDKがつながる開放感は魅力的です。
寄棟屋根で落ち着いた印象の外観。安定感がありながらグレーのアクセントが新鮮な印象を生みます。積水ハウスが誇る「ダインコンクリート」外壁は、30年も目地の交換が不要です。フッ素樹脂の高耐候クリア塗装が紫外線による色褪せを防ぎ、何十年後も美しい外観を保ちます。
リビング、ダイニングキッチンが分かれた間取りで、家族が心地よく過ごせるのが特徴です。天井までサッシがあり、陽の光を目一杯取り込みます。
| 価格 | 間取り | 土地 | 建物面積 |
|---|---|---|---|
| 5,479万2000円 | 3LDK | 238.5㎡ (72.14坪) | 111.42㎡ (33.70坪) |



ひとつひとつ積水ハウスのこだわりを感じます。
結論からいうと、建てられます。ただし二階建てより坪数は小さくなりやすいと考えておいてください。
平屋は同じ延床面積でも、基礎と屋根の面積が二階建てより大きくなります。そのぶん坪単価が上がりやすい傾向があるためです。
総額5,000万円(本体約4,000万円)で考えると、二階建てなら約26〜30坪。平屋の場合はここから数坪ぶん小さくなるイメージで見ておくと、打ち合わせでのギャップが小さくなります。
さらに、平屋は同じ延床でも広い土地が必要になります。土地から探す方は、土地代を引いたあとに本体へいくら残るかを先に計算しておきましょう。



「平屋のほうが安いはず」と思って進めると、たいてい見積もりで驚くことになります。


ここまでは土地代を別にした話でした。土地込みで5,000万円となると、積水ハウスはかなり厳しくなります。先に結論からお伝えします。
総額5,000万円から土地代を引いた残りが、家にかけられるお金です。そこから本体価格を逆算すると、建てられる坪数は次のようになります。
| 土地代 | 家に使える額 | 本体価格 | 建てられる広さ |
|---|---|---|---|
| 500万円 | 4,500万円 | 約3,600万円 | 約23〜26坪 |
| 1,000万円 | 4,000万円 | 約3,200万円 | 約20〜23坪 |
| 1,500万円 | 3,500万円 | 約2,800万円 | 約18〜20坪 |
| 2,000万円 | 3,000万円 | 約2,400万円 | 約15〜17坪 |
坪135〜155万円で計算した目安です。土地代が1,000万円を超えたあたりから、家族で暮らす広さの確保が難しくなってくるのがわかると思います。
土地の相場はエリアで大きく違います。ここでは特定の地域の価格を断定せず、土地代のレンジごとに残る金額を示しています。実際の相場は国土交通省の地価公示など公的なデータでご確認ください。



土地込み5,000万円で積水ハウスを検討するなら、土地代を1,000万円以内に抑えられるエリアかどうかが最初の分かれ道になります。
なお、建築条件付き土地は施工会社があらかじめ決まっている土地なので、積水ハウスで建てたい場合は原則として選べません。土地と建物をセットで検討するときは、条件の有無を先に確認しておきましょう。


積水ハウスの平均が5,673万円という現実をふまえると、5,000万円に収めるにはどこかを削る前提で考える必要があります。真っ先に候補になるのは次の5つです。
| 削る候補 | 効果 | 後悔しやすさ |
|---|---|---|
| 延床面積 | 大きい | 後悔しやすい |
| 外壁の仕様(タイル等) | 大きい | 後悔しやすい |
| 外構 | 中 | あとから追加できる |
| 設備グレード | 中 | 比較的削りやすい |
| 造作・オプション | 小〜中 | 比較的削りやすい |
延床面積と外壁の仕様は、建ててから変えるのがいちばん難しい部分です。
とくに広さは、住み始めてから「もう1部屋あれば」と感じても打つ手がありません。外壁も、積水ハウスを選ぶ理由そのものになっている方が多い部分です。ここを削ると、そもそも積水ハウスで建てた意味が薄くなる可能性があります。
外構・設備グレード・造作は、入居後に予算ができてから足していける部分です。
とくに外構は、駐車場とアプローチだけ先に仕上げて、フェンスや植栽は後回しにするという進め方ができます。設備も、キッチンや洗面のグレードを一段下げるだけで数十万円単位で変わります。



削る順番は「あとから足せるものから」。これだけ覚えておけば、優先順位で迷いにくくなります。
予算を抑えて建てた方の後悔談は、積水ハウスで予算を抑えた人の後悔の記事にまとめています。あわせて読んでおくと判断しやすくなります。


ウッドショックの影響により、ハウスメーカー各社が値上げをしています。木材や鋼材など建築材料全体で価格上昇が進んでいるからです。
積水ハウスも2020年12月から5年間で1,000万円〜1,500万円前後の値上げをしています。積水ハウスの値上がり状況を決算資料とともに確認しましょう。
積水ハウスの値上がりについて、こちらの記事でも解説しているので、興味のある方は参考にしてください。


積水ハウスの決算資料を見ると、戸建住宅の1棟あたり単価は2026年度第1四半期(2026年6月4日発表)で「5,673万円」です(2026年8月2日確認)。
2024年度は「5,248万円」、2025年度通期(2026年3月5日発表)は「5,642万円」だったので、1年で300万円前後の値上がりが続いています。
この1棟単価の推移については、YouTubeの積水ハウスを「やめてよかった」と言われる5つの理由という動画でも数字を追いながら解説しています。動画で見たい方はこちらもどうぞ。
2022年3月実施の経営計画説明会資料によると「ウッドショックなどの影響により2021年6月以降価格転嫁を実施」と記載されています。


また、鋼材価格の上昇も影響しています。
建物物価調査会のレポートによると、鋼材価格は2020年末から上昇を続け、2025年末時点でも高騰している状態です。


鋼材価格は2020年初めごろに新型コロナの影響で一時低迷しましたが、2020年末ごろから経済活動が再開するにつれ、鉄鋼需要が急回復したのが要因で急上昇しています。
このように、さまざまな値上げ要因があるため、積水ハウスとしても値上げせざるを得なくなっているのが実情です。値上げによる費用負担の増加をなるべく抑えるためにも、コスパよく家を建てるポイントを知っておきましょう。
積水ハウスの2026年8月現在での値上がり幅は、1,000万円〜1,500万円前後です。
積水ハウスの値上げは、ウッドショックの影響が出始めた2020年12月から2026年1月までの決算説明会資料に記載してある「1棟あたり単価」の推移を見るとわかります。


この単価は、積水ハウスの戸建て住宅全体を平均したものなので単純な比較は難しいですが、5年間で1,500万円近い値上げがおこなわれているのは確かです。



ただし、この値上げの中には「付加価値の提案」も含めたものといわれています。
ウッドショックの影響で単純に値上げするのではなく、付加価値を合わせることで納得してもらう狙いと考えられています。



むつぴよ家を担当してくれた営業さんからも「ウッドショックの頃と比べると1,000万円ぐらい値上がりしている」と聞きました。
このように、さまざまな要因で1,000万円〜1,500万円前後値上げされています。
ここ2、3年で急増した住宅需要ですが、2026年は微増する予測です。
建設経済研究所と経済調査会経済調査研究所の資料によると、住宅資材の高騰による建設コストの増加や住宅ローン金利の上昇に対する懸念はあるものの、2026年の住宅着工件数は2025年と比べて微増する予測を出しています。


2026年度は微増予測なので住宅価格の値下がりは難しい状況が続きます。今後の見通しとして、資材価格の高騰は落ち着いてきているが、すぐに値下がりすることはないと覚えておきましょう。
直近で家を建てる場合は、まだまだ値上げに対する備えをしておく必要があります。



値下がりを待ち続けるのはおすすめしません。





積水ハウスは、ハウスメーカーの中でも価格が高いことで有名ですよね。
そんな積水ハウスで、家を建てるときの値引き方法として、以下の5つを紹介します。
順番に見ていきましょう。
積水ハウスの値引きについて、こちらの記事で詳しく解説しているので、興味のある方は参考にしてください。


知り合いで積水ハウスで建てた人がいる場合、紹介制度を活用してください。
紹介制度とは、積水ハウスオーナーに営業さんを紹介してもらい契約する制度です。この制度を利用した場合のメリットは、以下のとおりです。



むつぴよ家も会社の先輩が積水ハウスで家を建てていたので、紹介制度で割引を受けられました。
このようなメリットがあるので、知り合いに積水ハウスオーナーがいれば使いたい制度です。割引額は150万円以上が期待でき、当ブログ経由の実績では見積書ベースで211万円の割引になったケースもあります。
注意したいのは、紹介制度を利用するには担当の営業さんが決まる前に紹介してもらう必要がある点です。積水ハウスの展示場に行ったり、資料請求したあとに打ち合わせをしたりして担当の営業さんがついてしまうと、紹介制度は使えないので注意しましょう。
当ブログ経由でも紹介を受けていただくことが可能なので、気になる方は、お気軽にご連絡ください。
\紹介実績30件突破!/


※紹介枠に限りがあるため
お早めにお申し込みください。
施主が解説する積水ハウスの紹介制度は、こちらの記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてください。


値引きされやすい時期に契約することも重要です。
一般に、ハウスメーカーは決算前になると売上を伸ばしたい事情があるため、値引きの相談がしやすくなるといわれています。
積水ハウスの本決算については、公式の決算短信で1月31日締め(2月1日〜1月31日)と確認できます(2026年8月2日確認)。
ただし「◯月に契約すれば値引きされる」といった話ではありません。値引きの可否は支店や案件の状況しだいなので、時期だけをあてにしないでください。
時期を意識しつつ、「値引きしてもらえれば契約したいと考えている」と自分の意思をきちんと伝えることのほうが大切です。
もし商談に支店長クラスの担当さんが同席していたら、値引きを狙うチャンスです。通常の営業さんと比べて支店長クラスになると、決裁権限をより大きく持っています。



つまり支店長の一言でさらなる値引きもできるということです。
支店長が同席するのは、以下のような「重要度が高い案件」や「契約間近な案件」である場合が多いです。
もしこのような状況で支店長が同席してきたら、「あなたの案件がかなり本気で注目されている」というサインといえます。



もう少しで契約しても良いかなと感じている場合は、値引きやオプション割引などの提案をしてみても良いでしょう。
公務員の方であればぜひ利用したいのが公務員割引です。
積水ハウスは国家公務員共済組合連合会(KKR)に加盟しているので、公務員で会員になっている方は割引を受けられます。



割引額は建物本体価格のおよそ3〜5%程度の割引と言われています。
すべての方に当てはまるわけではありませんが、公務員の方はぜひ活用したい制度です。
家の総額を抑えるためには「相見積もり」を取ることが大事です。
相見積もりを取っておくと、相場がわかる、値引き交渉に使えるなどのメリットがあります。



相見積もりというと「ハウスメーカーや工務店をいろいろ周るのはめんどくさいな‥」という方もいるかもしれませんが、家に居ながらでもできます!
むつぴよ家が間取りプラン作成や相見積り作成に使ったサイトが「タウンライフ家づくり」です。
【PR】タウンライフ


\ ハウスメーカー選びで最も利用されている /



タウンライフ家づくりを使うメリットはこちらです。



周りでもいろいろ紹介されていたので気になっていたのですが、なかなか便利なサイトです。
このタウンライフ家づくりは希望する間取りや坪数をネットで入力することで、気になるハウスメーカーや工務店の間取りプランや相見積もりをまとめて請求することができます。



家の見積りは一般人には見えない項目も多く、相見積もりを取ると同じような間取りでもハウスメーカーによって100万円単位で変わってきます。
タウンライフ家づくりの使い方やデメリットは、下記の記事をご覧ください。






はじめにお断りしておきます。むつぴよ家は5,000万円で建てた施主ではありません。71坪・総額7,177万円(坪101万円・契約は約5年前)です。ここでは「予算を5,000万円に抑えるなら何がどう変わるか」の比較材料として使います。
わが家は71坪の二世帯住宅。これを総額5,000万円に収めようとすると、坪135〜155万円で計算して約26〜30坪まで絞ることになります。
| 項目 | むつぴよ家 | 総額5,000万円の場合 |
|---|---|---|
| 総額 | 7,177万円 | 5,000万円 |
| 延床 | 71坪 | 約26〜30坪 |
| 坪単価 | 坪101万円 (約5年前の契約) | 坪135〜155万円 (2026年の実勢) |
| 間取り | 二世帯 | 3LDKが中心 |
つまり、5,000万円台に収めるなら、坪数を絞る発想が出発点になります。設備やオプションを削る前に、まず「何坪の家にするか」を決めるほうが効きます。
当ブログのインスタに寄せられた声(2026年8月・ストーリーズの質問箱)に、大手ハウスメーカーで実際に見積もりを取った方の実例がありました。掲載の許可をいただいたうえで、坪数と見積額を中心にご紹介します。
ご本人のご希望で、お名前とハウスメーカー名は伏せています。積水ハウスの見積額と断定できるものではありません。ただし、大手ハウスメーカーの二世帯住宅で実際に提示された金額として参考になる数字です。
注目したいのは坪数です。約32坪で5,000万〜6,000万円という水準は、この記事で計算した「本体5,000万円=約32〜37坪」とほぼ重なります。実際の見積もりでも、5,000万円台で建つのは30坪台前半ということです。
そしてもう1つ大きいのが階数の影響です。同じ広さでも3階建てにすると8,000万円クラスまで跳ね上がります。3階建ては構造や基礎の条件が変わるため、「坪単価×坪数」の計算がそのまま当てはまらないと考えておいたほうが安全です。



この方も「いま、数ヶ月ごとに金額が上がっている」とおっしゃっていました。見積もりは早めに取っておくほど、判断材料としての鮮度が高くなります。



5,000万円という金額の重みは、単世帯か二世帯かでもだいぶ変わります。自分の計画がどちらなのかを、最初にはっきりさせておきましょう。
積水ハウスの二世帯住宅については、下記の記事をご覧ください。





積水ハウスで5000万の家を建てたいと思うけど、まだ気になることがあるな…
積水ハウスの5,000万円の家に関するよくある質問を紹介します。



疑問はなくしておきましょう!
総額5,000万円なら本体は約4,000万円で約26〜30坪、本体だけで5,000万円なら約32〜37坪です。
くわしくは5000万円は「総額」か「本体」かで坪数が変わるをご覧ください。



間取りは3LDKが中心になります。
建てられますが、二階建てより坪数は小さくなりやすいです。
平屋は同じ延床面積でも基礎と屋根の面積が大きくなるため、坪単価が上がりやすい傾向があります。総額5,000万円(本体約4,000万円)なら、二階建ての約26〜30坪から数坪ぶん小さくなるイメージで見ておくと安心です。
くわしくは積水ハウスで平屋を5000万円で建てられる?をご覧ください。



平屋は土地も広さが必要になるので、土地から探す方はとくに注意してください。
年収倍率6倍・返済負担率20〜25%を目安にすると、総額5,000万円で約830万円です。
本体価格で5,000万円(総額約6,250万円)を狙う場合は、約1,040万円が目安になります。くわしくは積水ハウスで5000万の家を建てるのに必要な年収と、積水ハウスで家を建てる年収の目安の記事をご覧ください。
デザインや性能を優先させたいなら、高価格帯の積水ハウスや住友林業がおすすめです。
積水ハウスや住友林業はデザインや性能に加えて、アフターサービスの質が高いことが特徴です。



むつぴよ家も何十年と住むマイホームの性能や保証を重視して、積水ハウスを選択しました。
広さや設備にお金を使いたいならローコスト住宅のアキュラホームやアイ工務店がおすすめです。
アキュラホームでは、間取りから外観、内装、設備にいたるまで「完全自由設計」にこだわっています。アイ工務店は、リビングやダイニング・居室・収納などの内部空間では「1mm単位で自由設計が可能」となっています。
自由な設計や機能性の高い実用的なマイホームが欲しいと考えている方には、ローコスト住宅がおすすめです。
ハウスメーカーの選び方についた詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


今回の記事では、積水ハウスで5000万の家を建てる場合の坪数・間取り・必要な年収を解説しました。いちばん大事なのは、その5,000万円が総額なのか本体なのかを先に決めることです。
各ハウスメーカーも値上がりしており、積水ハウスは5年間で1,000万円〜1,500万円前後値上がりしています。1棟あたりの平均は5,673万円(2026年度1Q)なので、5,000万円は平均以下の予算という前提で計画を立てましょう。
積水ハウスでなるべく安く家を建てる方法も解説しました。値引きはハウスメーカーの担当者との信頼があるからこそ成り立つものです。あまり無理な要求をすると、お互いに気持ちよく家づくりができなくなってしまいます。
そのため、まずは自分の家づくりに対する気持ちを伝えて、値引きをお願いしていきましょう。
今後も住宅価格が高騰している状況はすぐには変わらないので、自分たちでできる費用を抑えるポイントをよく確認し、積水ハウスでお得に家を建てましょう!
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積水ハウスには「紹介制度」というものがあり、利用すればかなりお得にマイホームを建てられますよ。
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紹介制度は展示場に行って担当営業さんがついてしまうと対象外になるので、早めに登録だけでもしておくのがおすすめです。
詳しくは▶積水ハウスの紹介制度の記事を参考にしてください。
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お早めにお申し込みください。


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