【2024年9月】積水ハウスで値引きを狙うには?ほかに費用を抑える方法も解説!
積水ハウスで家を建てようとしている方で、「なんとか値引きできないかな?」と悩んでいる方はいませんか?
積水ハウスで見積りをお願いしたら、予算をかなりオーバーしてしまってテンションだだ下がりになる気持ち、わかります。
積水ハウスで家を建てるのは無理なのかな?
と諦めかけている方もいるのではないでしょうか?
- 積水ハウスで値引きはできるの?
- 値引きされやすい時期や限界とかあるの?
そこで本記事では積水ハウスの値引き方法について紹介します。
最初に結論を言うと、積水ハウスの値引き方法は以下のとおりです。
- 値引きされやすい時期を狙う
- キャンペーン割引を利用する
- 紹介割引を使う
- 専門のアドバイザーに相談する
値引き交渉のタイミングや方法を知っておくことで、誰でも値引きしてもらうことは可能です。
ただ、無理な値引き交渉は逆効果な場合もあるので、その点についても解説していきます。
費用を抑えて限られた予算の中で理想の家を建てましょう!
2024年9月の最新情報
- 積水ハウスと日本生命の共同事業「赤坂グリーンクロス」が竣工
2024年5月1日
:積水ハウスと日本生命が共同事業として開発を進めてきた高層オフィスビル「赤坂グリーンクロス」が竣工。
- 戸建ZEH「グリーンファースト ゼロ」発売から10年で累積8万棟を達成
2024年4月23日
:積水ハウス株式会社は、2013年にZEH基準をクリアする「グリーンファースト ゼロ」を発売してからの累積販売棟数が8万棟を達成。2023年度の戸建ZEH比率は95%。
<プロフィール>
✔ 積水ハウスで二世帯住宅を選択
✔ チーフアーキテクトと建てたマイホーム
✔ Webライターとして不動産記事を執筆
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積水ハウスで家を建てるときの値引き方法は?
積水ハウスは、ハウスメーカーの中でも価格が高いことで有名ですよね。
そんな積水ハウスで、家を建てるときの値引き方法として、以下の4つを紹介します。
順番に見ていきましょう。
値引きされやすい時期を狙う
まず狙いたいのは、値引きされやすい時期に契約することです。
ハウスメーカーで契約する場合、値引きされやすい時期があります。
これは、自動車や家電などでも同じですが、決算前がその時期にあたります。
そのため、決算前になると売り上げを少しでも伸ばしたいメーカー側としては、値引きしてでも契約を増やしたいと考えるところも多くなります。
これをふまえて、決算前に契約するようにして「値引きしてもらえれば契約したいと考えている」と伝えれば、値引きを引き出せる可能性が高くなるでしょう。
積水ハウスの詳しい決算時期などは後ほど解説したいと思います。
キャンペーン割引を利用する
値引き方法としては、キャンペーン割引を利用するのも一つの手です。
大きく割引が狙えるのが、オプション割引です。
オプション割引とは、採用するオプションに対して一定の割合で割引してくれることをいいます。
たとえば、エコキュート設置の費用を積水ハウスが負担してくれたり、ダインコンクリートを採用すれば割引してくれたりします。
むつぴよ家は、ダインコンクリートの採用で約150万円ほど割引をしてもらいました。
このようなキャンペーン割引は、担当の事業所によって違うこともあるので、どんな割引が使えるか営業さんに確認しながらオプションを決めていきましょう。
紹介制度を使う
知り合いで積水ハウスで建てた人がいる場合、紹介制度を使うのもいいでしょう。
紹介制度とは、積水ハウスオーナーに営業さんを紹介してもらい契約する制度です。
この制度を利用した場合のメリットは、以下のとおりです。
- 建物価格の3~4%の割引を受けられる
- 紹介した人にも謝礼がある
- 優秀な営業さんがついてくれる確率が高くなる
むつぴよ家も会社の先輩が積水ハウスで家を建てていたので、紹介制度で割引を受けられました。
このようなメリットがあるので、知り合いに積水ハウスオーナーがいれば使いたい制度です。
注意したいのは、紹介制度を利用するには担当の営業さんが決まる前に紹介してもらう必要がある点です。
積水ハウスの展示場に行ったり、資料請求したあとに打ち合わせをしたりして担当の営業さんがついてしまうと、紹介制度は使えないので注意しましょう。
詳しい積水ハウスの紹介制度は、こちらの記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてください。
専門のアドバイザーに相談する
予算に沿ったマイホームを建てるためには、専門のアドバイザーに相談することも大事です。
経験豊富な専門のアドバイザーに相談しておくと、相場がわかる、複数の会社を比較できるなどのメリットがあります。
専門のアドバイザーに相談できるサービスでおすすめなのが「スーモカウンター注文住宅」です。
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このスーモカウンター注文住宅は、まだ何も決まっていない段階でも専属のアドバイザーが丁寧に家づくりの進め方や予算の決め方、建築会社の探し方を教えてくれます。
マイホームは人生のなかでもかなり高い買い物になるので、専門のアドバイザーに相談できるのは安心ですね。
でも、実際に相談するとなるといろいろと不安になりますよね。
ここではむつぴよ家が気になった点をまとめてみました。
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先ほど値引きされやすい時期を狙うのがいいと話しましたが、具体的にいつなのか解説します。
積水ハウスの値引きされやすい時期は?
積水ハウスで契約する場合の値引きされやすい時期について、以下のポイントに沿って解説します。
順番に解説します。
決算時期の前が値引きのチャンス
本記事の最初で説明しましたが、ハウスメーカーには値引きを狙える時期があります。
値引きしてもらいやすい時期とは、決算時期の前です。
決算時期とは、「企業の業績を公開するタイミング」のことで、この決算の結果が営業マンの査定に影響してきます。
たとえば、決算の結果が良い場合、株主であれば積水ハウスの株を追加で買おうと考えますし、契約を考えている人であれば積水ハウスにお願いすれば安心だ、と考えるでしょう。
このように、会社としても決算の結果はこれからの業績に繋がってくるので、決算の結果で社員の査定を決めることは自然です。
契約を増やして決算の数字を良くしてくれた社員には、昇給やボーナスを与えます。
そのため、決算時期の前は営業さんが契約数を増やそうとして、値引きしてもらいやすくなります。
積水ハウスは12月と6月の決算期の前が値引きされやすい
積水ハウスの場合、決算日は年4回あり、以下のような日程になっています。
- 本決算=1月末(3月上旬発表)
- 第1四半期決算=4月末(6月上旬発表)
- 第2四半期決算=7月末(9月上旬発表)
- 第3四半期決算=10月末(12月上旬発表)
その中でもとくに重要なのは、1月末の本決算と7月末の第2四半期決算だといわれています。
このことから、積水ハウスで値引きしてもらいやすい時期は決算期前の12月と6月と言えます。
もしハウスメーカーを選ぶ時間に余裕があれば、このような値引きしてもらいやすい時期を狙うのも一つの手です。
値引き交渉は契約締結前におこなうように!
値引き交渉をする際に気を付けたいのは、契約締結前におこなうようにしましょう。
基本的に契約書を結ぶということは「この金額でお互いに納得して進めます」と同意するのと同じです。
そのため、契約締結後に値引きしようとしても、ハウスメーカー側としては
「仕様や金額に納得して契約いただいたので、値引きは難しいです」
となってしまいます。
また、契約書を結んだ後の金額変更は、追加工事が発生したり、設備や資材のグレードを上げたりした場合などの増額によるケースがほとんどです。
このように、契約後に値引きをしてもらうのは難しいので、値引き交渉は契約締結前にしておきましょう。
では、値引きされやすい時期がわかったところで、積水ハウスの値引き率の限界について解説します。
積水ハウスの値引き率の限界は?
値引きをするとしても、その金額には限界があります。
ここでは積水ハウスの値引き率の限界について、以下のポイントで解説します。
順番に見ていきましょう。
値引き率の限界は約5%
まず最初にいうと、積水ハウスの値引き率の限界は、本体工事費の5%といわれています。
ここでいう本体工事費とは、建物本体だけの価格であり、付帯工事費やオプションの工事費は含まれていません。
以下に付帯工事やオプション工事の具体例を載せておきます。
- 各種申請費
- 屋外給排水工事
- 仮設工事
- 外構工事
- アメニティ換気工事
- 太陽光発電工事
- エアコン工事
- カーテン工事
これらの工事費以外の本体工事費に対して5%が積水ハウスの値引き限度額になります。
その理由を次に解説します。
積水ハウスの社員割引が5%と決まっているため
値引き率の限界が5%な理由は、積水ハウスの社員割引が5%と決まっているためです。
これは、むつぴよ家が契約しようとしているときに、担当の営業さんと値引き交渉したときに聞きました。
もう少しだけ値引きしてもらえると、すぐにでも契約したいのですが…
すみません。頑張らせていただいているのですが、うちの社員割引もここまでと決まっていまして、なかなかこれ以上は難しいです。
ほかの割引として、オプションやその他の部分で勉強させていただければと思います。
なるほど、わかりました。
このようなやり取りをしていました。
確かに社員割引以上に値引きするのは難しいと感じます。
また、本体工事以外の付帯工事費やオプションの工事費でも割引などをしていただきました。
そのため、値引きの限界は社員割引と同じ5%までというのは間違っていないでしょう。
積水ハウスの社員に配られている規定で5%が上限と決まっているため
もう一つの理由として、積水ハウスの社員に配られている規定で5%が上限と決まっていることも理由に挙げられます。
これは、openworkやen転職などの転職サイトに載っている元社員さんの口コミで確認しました。
営業さんから直接そのような規定があるとは言えないので口コミが元になりますが、先ほどの社員割引の5%とあわせても値引きの限界が5%なのは正しいでしょう。
ここまで値引き交渉のやり方を説明してきましたが、ちゃんと値引きされているか確認も必要です。
無理な値引き交渉は逆効果になることも
値引き交渉すること自体は問題ないですが、実は値引きになっていないケースもあります。
結果的に値引きされていない場合は、以下のような調整が入っています。
担当してくれる営業さんによりますが、あまり値引きしてしまうと売り上げが下がってしまうので、このような調整が入る可能性があることも理解しておきましょう。
見積り内容が調整される
ハウスメーカーが出してくれる見積りは、詳細を書いてないことが多いので、見積りの段階で調整が入る可能性があります。
たとえば、躯体工事費と書かれている金額が間取り修正のたびに変動したり、設備のグレードが気づかないうちに下がっていたりすることもあるそうです。
上記のような場合、修正内容と金額の関係について詳細なことは基本説明がないので、もし値段が上がっていてもオーナー側は知る方法がありません。
できる対策としては、修正前後の見積りを比較しておく必要がありますね。
契約後の修正で調整される
契約した後の修正で、値引き分が調整される場合もあります。
たとえば、外構費用が概算のままで実際はもっと必要だったり、間取りを修正すると値引き分が減っていったりすることも。
契約後の金額であってもハウスメーカー側で調整は可能なので、修正が入る場合は上記のようなケースで値引き分が調整される可能性はあります。
勝手に調整されないようにするには、担当の営業さんと信頼関係を作っておくことが重要ですね。
ここまで積水ハウスの値引きについて紹介しましたが、実際に家を建てる際に毎月の返済額を抑える方法も知っておくといいですよ。
値引き以外で毎月の返済額を抑えるには?
値引きをして家の総費用を抑えるのも大事ですが、返済額がいくらになるのかの確認も重要です。
実際の返済は、住宅ローンで返していく人がほとんどでしょう。
そこでここでは、住宅ローンを借りた際に毎月の返済額を抑えるポイントを解説します。
あなたの状況にあてはめて見ていきましょう。
住宅ローンは年収の5~6倍を目安にする
住宅ローンの返済に追われないようにするには、借りる住宅ローンの額を年収の5〜6倍にしておくのが安全です。
これは、無理なくローンを返せる返済負担率(年収にしめる年間返済額の割合)が20%〜25%といわれているためです。
国土交通省の令和3年度住宅市場調査報告書によると、注文住宅を建てた人の返済負担率は16%〜20%となっています。
上記の資料から、平均的な返済負担率は20%前後であることがわかります。
また、フラット35利用調査(2021年度)によると、年収倍率(年収に対する住宅ローン借入額)の全国平均は注文住宅のみで6.8倍、土地付き注文住宅で7.5倍となっています。
上記の資料から、平均的な年収倍率は6倍以上となっているので、それよりも抑えておくと安心です。
ここまでの結果から、借りる住宅ローン額は年収の5〜6倍(返済負担率20%〜25%)にしておくのがいいでしょう。
返済期間を長くする
住宅ローンの返済期間を長くすることで、毎月の返済額を抑えることも可能です。
たとえば、3,000万円の住宅ローンを返済期間20年と30年でそれぞれ借りた場合の返済額を見てみましょう。
返済額はフラット35のシミュレーションを使い、以下の条件で計算します。
- 借入金:3,000万円
- 年収:500万円
- 金利:固定金利1.0%
- 返済方法:元利均等
- ボーナス払い:なし
- ほかの借入金:なし
返済期間20年の場合:13.8万円/月
返済期間30年の場合:9.6万円/月
上記の例では、返済期間を10年伸ばすと毎月の返済額が4.2万円抑えられます。
このように、住宅ローンの返済期間を長くすることは、毎月の返済額を抑えるのに有効です。
住宅ローン金利を低くする
ほかにも住宅ローン金利をなるべく低いものにすることも、毎月の返済額を抑えるのに効いてきます。
たとえば、3,000万円の住宅ローンを1.0%と0.5%の固定金利でそれぞれ借りた場合の返済額を見てみましょう。
返済額はフラット35のシミュレーションを使い、以下の条件で計算します。
- 借入金:3,000万円
- 年収:500万円
- 返済期間:30年
- 返済方法:元利均等
- ボーナス払い:なし
住宅ローン金利1.0%の場合:9.6万円/月
住宅ローン金利0.5%の場合:8.9万円/月
上記の例では、金利を0.5%抑えれば毎月の返済額が0.7万円減らせるので、総返済額も240万円近く減らすことが可能です。
このように、住宅ローンを借りる際の金利を低くすれば、毎月の返済額を抑えられます。
最近では、2022年12月に日銀が長期金利の上限引き上げを発表しており、住宅ローン金利の上昇も懸念されています。
住宅ローン金利を抑えるポイントは、次の章で説明します。
住宅ローン金利の比較サイトを利用する
家の総額以外にも、住宅ローン金利を低くすれば最終的な支払額を少なくできます。
住宅ローン金利をなるべく低くしたいのであれば、「住宅ローン比較サイト」を使うのがおすすめです。
ハウスメーカーから提案される住宅ローン金利が妥当なのかを、素人が判断するのは難しいですよね。
他の住宅ローンと比較して自分に合ったものを選ぶことが重要になってきます。
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これから家を建てようと考えている方や住宅ローンを契約している方で、
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- ハウスメーカーから提案された住宅ローン以外の選択肢も見たい!
- 今契約している住宅ローンが適正なのか知りたい!
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【Q&A】積水ハウスの値引きに関するよくある質問
「積水ハウスの値引き」について、まだ気になることがあるな…
「積水ハウスの値引き」に関してよくある質問を紹介します。
疑問は無くしておきましょう!
まとめ:値引きは最大限活用しよう!
積水ハウスに限らず、ウッドショックや円安の影響でハウスメーカーの値上げは進んでいます。
そんな中で、今回は家の総額を抑えるための値引き方法を紹介しました。
- 値引きされやすい時期を狙う
- キャンペーン割引を利用する
- 紹介割引を使う
- 専門のアドバイザーに相談する
これらの値引き方法は、ハウスメーカーの担当者との信頼があるからこそ成り立つものです。
あまり無理な要求をすると、お互いに気持ちよく家づくりができなくなってしまいます。
そのため、まずは自分の家づくりに対する気持ちを伝えて、値引きをお願いしていきましょう。
値引き以外にも、自分たちでできる費用を抑えるポイントを利用して、積水ハウスでお得に家を建てましょう!
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