【2024年11月】タマホームが値上げ?費用を抑えて家を建てる方法も解説!
タマホームで家を建てようとしている人で、「タマホームがかなり値上げしている」と感じている方はいませんか?
実際、タマホームはウッドショックの影響を強く受けて値上げしています。
こんなことを聞くと、
まだ家を建てない方がいいのかな?
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
- タマホームの家はどれぐらい値上げされているの?
- タマホームは今後も値上げしていくの?
そこで本記事ではタマホームの値上げ状況について紹介します。
最初に結論を言うと、タマホームの値上げ状況(2024年11月現在)は以下のとおりです。
- 2021年4月頃に対して200万~600万円値上げしている
- 今後の見通し:今後も値上がりする予想
今後も値上がりが続くと、家をいつ建てればいいのか迷ってしまいますよね。
値上げの影響をなるべく小さくするためには、費用を抑えるポイントを知っておく必要があります。
費用を抑えて限られた予算の中で理想の家を建てましょう!
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タマホームの値上げについて
タマホームの値上げ状況について、以下の点から解説します。
順番に見ていきましょう。
タマホームの値上げは「ウッドショックによる木材価格の上昇」が影響
タマホームが値上げされている経緯は、新型コロナを発端にしたウッドショックの影響が大きいです。
2022年7月発表の2022年5月期決算短信によると「ウッドショックによる木材価格の急騰による原価上昇の影響を受けている」と記載されています。
このように、ウッドショックにより木材価格が上昇し、木造であるタマホームは値上げせざるを得なくなったのです。
では、タマホームの値上がり幅はどのくらいなのか見てみましょう。
2024年11月現在の値上がり幅は「200万~600万円」
タマホームの2024年11月現在での値上がり幅は、200万円〜600万円です。
タマホームは国産木材を多く使用していますが、海外木材の供給不足により国産木材の奪い合いが起こり、国産木材の価格も上昇している状況です。
2023年5月期決算資料によると、2021年4月ごろと比べて2024年11月では平均販売価格が15%ほど上昇しています。
これは21年4月に1,500万円だった家の価格が24年10月には1,725万円に225万円値上がりしていることになります。
また、ウッドショックの影響が出始めた2021年7月から2024年11月までの決算説明会資料に記載してある「受注金額」と「受注棟数」の推移を見ると、具体的にどれぐらい値上げしているかわかります。
今回は、以下の計算で「1棟あたり単価」を算出しています。
1棟あたり単価 = 受注金額 ÷ 受注棟数
上記の図を見ると、2021年7月頃には1,825万円だった1棟あたりの単価が、2024年11月には2,472万円に上がっています。
この単価は、タマホームの注文住宅全体を平均したものなので単純な比較は難しいですが、600万円近い値上げがおこなわれているのは確かです。
これらのことからも、タマホームの2024年11月現在の値上がりは、200~600万円ほどとなります。
木材以外の価格も値上がりする予想
ウッドショックによるタマホームの値上げは、今後も続く予想です。
燃料費の高騰やロシアによるウクライナ侵攻の長期化により、木材価格の高騰はなかなか収まっていません。
2023年5月期 第2四半期の決算短信でも、「原材料価格の上昇や供給面での制約に対して注意が必要な状況」とタマホーム側から説明されています。
このことからも、木材価格の高騰はしばらく続くと考えられます。
木材価格が下がらないと、木造住宅メーカーであるタマホームの値上げも続く可能性が高いでしょう。
また、タマホームの値上げには、木材以外にも価格上昇の要因もあります。
住宅メーカー大手の積水化学工業は、2023年1月から水道用ビニール管の15%値上げや住宅用接着剤の10%値上げを公表しています。
この原因は石油系原材料の高騰や継続的な円安によるものであることから、住宅価格にも影響してくるでしょう。
いろいろな値上げ要因があるので、値上げの影響を受けないようにするために、費用を抑えるポイントも知っておきましょう。
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では、ほかのハウスメーカーの値上げ状況はどうなっているのか見ていきましょう。
各ハウスメーカーの値上げ状況と今後の住宅需要
タマホーム以外のハウスメーカーの値上げ状況について、以下のポイントで解説します。
- タマホーム以外のハウスメーカーの値上げ状況
- 2024年の住宅需要は減少する予測
順番に見ていきましょう。
タマホーム以外のハウスメーカーの値上げ状況
2024年11月現在のウッドショックによるハウスメーカー各社の値上げ状況は、以下のとおりです。
ハウスメーカー | 値上げ状況 | 値上げ幅 |
---|---|---|
積水ハウス | 値上げあり | 500万円~1,000万円前後 |
スウェーデンハウス | 値上げあり | 不明 |
ヘーベルハウス | 値上げあり | 不明 |
住友林業 | 値上げあり | 800万円前後の値上げ |
一条工務店 | 値上げあり | 不明 |
セキスイハイム | 値上げあり | 100万~200万 |
アイフルホーム | 値上げあり | 100万~200万 |
タマホーム | 値上げあり | 200万~600万 |
アイダ設計 | 値上げあり | 不明 |
傾向としては、各ハウスメーカーともに、ウッドショックに起因する値上げをおこなっている状況です。
2024年に入り資材価格の高騰が落ち着いてきているとはいえ、住宅価格の高騰はすぐには収まらないですね。
各ハウスメーカーの値上げ状況の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
値上げの影響を受けないようにするために、費用を抑えるポイントは知っておきましょう。
2024年の住宅需要は減少する予測
ここ2、3年で急増した住宅需要ですが、2024年は減少する予測です。
建設経済研究所と経済調査会経済調査研究所の資料によると、住宅資材の高騰による建設コストの増加や住宅ローン金利の上昇に対する懸念から、2024年の住宅着工件数は2022年と比べて減少する予測を出しています。
この流れは長期的に見ると値上げ抑制の材料になります。
しかし、直近で家を建てる場合は、まだまだ値上げに対する備えをしておく必要があるでしょう。
では、値上げに対して私たちができることは何があるのでしょうか?
タマホームで費用を抑えて家を建てるには?
タマホームが値上げをした経緯を考えると、今後も値上げしていく可能性は高いです。
一度値上げされてしまうと、なかなか値下がりすることはないでしょう。
私たちに値上げを止めることはできないので、家づくりの費用を抑えるには自分たちでできることをやるしかありません。
自分たちでできる費用を抑えるポイントは、以下の4つがあります。
順番に解説していきます。
値引きしてもらいやすい時期を狙う
自分たちでできること1つ目は「値引きしてもらいやすい時期を狙う」ことです。
ハウスメーカーで家を建てる場合、値引きが狙える時期があります。
値引きしてもらいやすい時期とは、決算時期の前です。
決算時期とは、「企業の業績を公開するタイミング」のことで、この決算の結果が営業マンの査定に影響してきます。
そのため、決算時期の前は営業マンが契約数を増やそうとして、値引きしてもらいやすくなります。
タマホームの場合、決算発表は年4回あり、以下のような日程になっています。
- 本決算発表=7月末(決算期は5月末)
- 第1四半期決算発表=10月末
- 第2四半期決算発表=1月末
- 第3四半期決算発表=4月末
その中でもとくに重要なのは、7月末の本決算だといわれています。
このことから、タマホームで値引きしてもらいやすい時期は本決算前の5月末ごろまでと言えます。
もしハウスメーカーを選ぶ時間に余裕があれば、このような値引きしてもらいやすい時期を狙うのも一つの手です。
キャンペーン割引を利用する
自分たちでできること2つ目は「キャンペーン割引を利用する」ことです。
大きく割引が狙えるのが、オプション割引です。
オプション割引とは、採用するオプションに対して一定の割合で割引してくれることをいいます。
たとえば、エコキュート設置の費用をタマホームが負担してくれたり、採用するオプションによっては割引してくれたりします。
このようなキャンペーン割引は、担当の事業所によって違うこともあるので、どんな割引が使えるか営業さんに確認しながらオプションを決めていきましょう。
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紹介制度を使う
自分たちでできること3つ目は「紹介制度を使う」ことです。
紹介制度とは、タマホームオーナーに営業さんを紹介してもらい契約する制度です。
この制度を利用した場合のメリットは、以下のとおりです。
- 紹介してもらって契約した場合、5万円もらえる
- 紹介した人にも10万円の謝礼がある
- 優秀な営業さんがついてくれる確率が高くなる
出典:タマホーム「ご紹介制度のご案内」
このようなメリットがあるので、知り合いにタマホームオーナーがいれば使いたい制度です。
注意したいのは、紹介制度を利用するには展示場に行ったり、資料請求する前に紹介してもらう必要がある点です。
タマホームの展示場に行ったり、資料請求したりしてしまうと紹介制度は使えないので注意しましょう。
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詳しいタマホームの紹介制度は、こちらの記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてください。
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まとめ:値上げは今後も続くので費用を抑えるポイントを知っておこう!
今回紹介したはタマホームの値上げ状況は、以下のとおりです。
- 2021年4月頃に対して200万~600万円値上げしている
- 今後の見通し:今後も値上がりする予想
今後も値上げは続いていく予想なので、自分たちでできる費用を抑えるポイントをよく確認しておきましょう。
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