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アイ工務店は、1cm単位の自由設計を打ち出している木造住宅のハウスメーカーです。
結論からいうと、公開されている見積もり5件では、35坪前後の総額(土地代別)は約2,785万〜約4,374万円、真ん中の値は約3,900万円でした。本体価格のほかに、約1,000万円前後が上乗せされています。
ただし、どの数字にも土地代は入っていません。5件は見積もりの時期も、総額に含む範囲(外構・解体・オプションなど)もそろっていないため、目安として見てください。
| 項目 | 真ん中の値 | 5件の範囲 |
|---|---|---|
| 総額(土地代別) | 約3,900万円 | 約2,785万〜約4,374万円 |
| 本体以外の上乗せ | 約1,050万円 | 750万〜約1,438万円 |
| 本体価格 | ― | 約1,827万〜3,500万円 |
真ん中の値は項目ごとに別々に取っているため、本体と上乗せを足しても総額の真ん中の値とは一致しません。
むつごろー私は積水ハウスで二世帯住宅を建てました。アイ工務店で建てたわけでも、見積もりを取ったわけでもないので、公開されている見積もりと公式情報を集めて整理しています。
この記事では、公開見積もり5件の総額と内訳、本体以外に上乗せされる費用、積水ハウス35坪との違いを、出典と時期つきで紹介します。
アイ工務店の総額が気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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本サイト内の一部画像は生成AIツールで作成しています。
アイ工務店の35坪の総額は、公開されている見積もりで見ると約2,785万〜約4,374万円の幅があります。幅が出るのは、平屋か2階建てか、外構や解体まで含めるかが実例ごとに違うためです。ここでは5件の総額と、本体以外にいくら上乗せされたかを確認していきましょう。


延床34.5〜36.3坪のアイ工務店の見積もり5件では、土地代を除く総額の真ん中の値は3,868万円でした。施主本人のブログ、取材記事、匿名の投稿など、出どころの違う5件を並べています。
| 実例 | 延床・形 | 本体 | 総額(土地代別) | 時点 |
|---|---|---|---|---|
| No.1 ゆーさんのアイ工務店で家づくりブログ | 34.5坪・平屋 | 2,544万円(税抜) | 3,868万円(税込) | 2024年公開・最終見積もり |
| No.2 チューモンズー | 35.3坪・2階建て | 1,826万8,000円 | 2,785万2,430円 | 記載なし |
| No.3 Yahoo!知恵袋 | 35坪・平屋 | 3,500万円 | 4,250万円 | 2026年9月・概算 |
| No.4 いちなび | 36坪 | 2,935万7,541円 | 約4,374万円 | 6月時点(年は記載なし) |
| No.5 りけおハウス | 約36.3坪・2階建て | 2,312万9,514円(値引き後) | 3,367万194円 | 2021年契約時 |
No.1とNo.5は、アイ工務店で建てた本人が公開した見積もりです。No.2は施主家族への取材記事、No.3は匿名で投稿された概算見積もりです。
No.4は、アイ工務店で建てた人ではなく、別の会社で建てた人が検討時に受け取った見積もりです。No.1は記事内に3,870万円という表記もありますが、ここでは記事冒頭とまとめの3,868万円を使っています。



5件の総額を小さい順に並べると、2,785万・3,367万・3,868万・4,250万・4,374万円です。真ん中の3,868万円を、この記事では「約3,900万円」としています。
5件の「総額−本体」を当ブログで引き算すると、本体以外の上乗せは750万〜約1,438万円、真ん中の値は1,054万円でした。
| 実例 | 本体以外の上乗せ | 上乗せの主な中身 |
|---|---|---|
| No.1 | 1,324万円 | 付帯工事433万円・諸費用168万円・外構106万円・その他200万円・融資関係105万円・消費税314万円 |
| No.2 | 958万円 | 内訳は非公開(外構は別) |
| No.3 | 750万円 | 付帯工事・建物諸費用(オプション・外構は別) |
| No.4 | 約1,438万円 | 解体工事214万8,300円・外構330万円・予備費など |
| No.5 | 1,054万円 | 付帯工事223万4,000円・諸費用153万2,535円・外構予算252万円など |
No.1は本体が税抜、総額が税込のため、上乗せの中に消費税314万円も入っています。No.3の750万円が小さく見えるのは、オプションと外構を含まない概算だからです。
本体価格だけで予算を組むと、1,000万円前後の差が出る可能性があります。本体のほかに何がかかるかを、最初の見積もりで一覧にしておくと安心です。
5件の「総額」は、含んでいる費用が実例ごとに違います。数字を比べる前に、何が入っていないかを確認しましょう。
| 実例 | 総額に含まないもの |
|---|---|
| No.1 | 土地(土地代なし) |
| No.2 | 土地・外構 |
| No.3 | 土地・オプション・インテリア・外構 |
| No.4 | 土地・太陽光 |
| No.5 | 土地 |
たとえばNo.4の約4,374万円には、建て替えのための解体工事と外構が入っています。No.3の4,250万円には外構もオプションも入っていないため、同じ条件で比べると差はさらに広がる可能性があります。
「総額」という言葉でも、外構・解体・オプション・融資の費用を含むかどうかは見積もりによって違います。比べるときは、含まないものの欄から見ておきましょう。



総額の数字だけでなく、何が入っているかまで見比べたいですね!
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アイ工務店の総額がサイトごとに数百万円違うのは、多くの場合「何を含んだ、いつの数字か」が違うためです。どのサイトかが間違っているとは限りません。ここでは、数字を見比べるときに確かめたい3つのことを整理します。
まず確かめたいのは、その数字が本体価格なのか、付帯工事や諸費用まで入れた総額なのかです。
公開見積もり5件では、本体価格は約1,827万〜3,500万円、総額は約2,785万〜約4,374万円でした。同じ「アイ工務店の35坪」でも、本体だけの数字と総額の数字では1,000万円前後違うことがあります。



「坪単価」も、多くは本体価格を延床面積で割った数字です。坪単価に坪数を掛けただけでは、総額にならない点に注意しましょう。
同じ家でも、初回の見積もりと最終の見積もりでは金額が変わります。No.1は、初回3,600万円から最終3,868万円まで増えていました。
時期の違いも見ておきたいところです。No.5の数字は2021年の契約時の資金計画書で、公開したブログ自身も、2021年の金額を2026年の見積もりにそのまま当てはめることはできないと注記しています。
数字の横に「いつの」「初回か最終か」が書かれているかを確かめておくと、古い数字と新しい数字を混ぜずに比べられます。
比べるときは、出典と時期が書かれた数字どうしで並べましょう。出どころの分からない「実例」は、何を含んだ数字なのか確かめられません。
施主本人が公開した見積書の数字は、内訳まで追える点がメリットです。一方で、建てた年や地域、仕様は家ごとに違うため、自分の条件に当てはまるとは限りません。



最後は、自分の条件で出してもらった見積もりで確かめたいですね!
総額が予算から増えやすいのは、土地の条件で決まる付帯工事、標準仕様の外に出るオプション、本体と別枠になりやすい外構・諸費用です。どれも最初の見積もりでは金額がはっきりしないことがあります。公開見積もりの内訳をもとに、先に確かめておきたい3つの費用を見ていきましょう。


付帯工事費は、地盤改良や給排水の引き込みなど、土地の条件で金額が変わる費用です。公開見積もりでは、No.1が433万円、No.5が223万4,000円でした。
地盤の強さや前面道路からの距離は、土地が決まらないと分かりません。土地が決まった段階で、地盤調査の結果とあわせて付帯工事の金額を確認しておくと安心です。
オプション費用は、標準仕様からどれだけ変えるかで大きく変わります。No.1は、本体2,544万円のうち349万円がオプションでした。
No.3の本体3,500万円は、オプションを含まない概算です。最初の見積もりで「どこまでが標準か」を一覧にしてもらうと、打ち合わせの途中で増える金額を予想しやすくなります。
商品ごとの特徴は、アイ工務店の公式サイトの商品ラインナップで確認できます。



キッチンや床材は、ショールームで実物を見ると上のグレードを選びたくなりやすい部分です。見に行く前に、標準で選べる範囲を聞いておきましょう。
外構・諸費用・融資の費用は、本体の見積もりとは別枠で予算を取っておくと、総額のずれを抑えられます。
No.1では外構106万円・諸費用168万円・融資関係105万円、No.4では外構330万円に加えて解体工事214万8,300円がかかっていました。外構はアイ工務店以外の会社に依頼するケースもあり、その場合は本体の見積もりに出てこないこともあります。
諸費用や融資の費用を住宅ローンに含められるかは、金融機関や商品によって異なります。支払いの時期と金額は、ハウスメーカーと金融機関の両方に確認しておくと安心です。



外構の予算は、建物の打ち合わせと同じ時期から考えておきたいですね!
坪数が変わると総額も変わりますが、坪単価を掛け算するだけでは総額の目安になりません。付帯工事や外構は、坪数に比例して増えるわけではないためです。ここでは、35坪以外の公開実例と、平屋・2階建ての違いを確認していきましょう。


35坪以外の公開実例では、26坪で総額2,185万円、41.3坪で3,057万2,798円(どちらも土地代別)でした。
| 延床 | 本体 | 総額(土地代別) | 含まないもの・時点 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 26坪 | 1,610万円 | 2,185万円(税込) | 外構390万円・予備費113万円は別 /2022年建築 | アイ工務店で建てた家に住んでみて |
| 32坪 | 1,800万円 | 2,030万円 | 内訳の記載なし /2023年公開の記事 | 家のえらび方 |
| 34.5〜36.3坪(5件) | 約1,827万〜3,500万円 | 真ん中の値 約3,900万円 | この記事の5件 | ― |
| 41.3坪 | 2,224万8,089円(税抜) | 3,057万2,798円 | 初回面談時の資金計画書 /2022年12月入居 | ロコズ(rocoz.jp) |
32坪の2,030万円は、土地を含む総額2,900万円から土地代870万円を引いた金額です。41.3坪の数字は契約前の初回の資金計画書なので、最終的な金額とは違う可能性があります。
30坪ちょうど・40坪ちょうどで、内訳と時期が分かる公開実例は見つかりませんでした。坪数が近い実例を参考にしつつ、自分の坪数で見積もりを取って確かめましょう。
35坪前後の5件では、平屋の2件はどちらも4,000万円前後、2階建ての2件は3,000万円前後でした。
平屋はNo.1の3,868万円とNo.3の4,250万円、2階建てはNo.2の2,785万2,430円とNo.5の3,367万194円です。ただし、4件は時期も含む費用もそろっていないため、平屋がいつも高くなるとは限りません。



平屋を考えている方は、2階建てと同じ延床面積で両方の見積もりを出してもらうと、差が自分の条件で分かります。
大手ハウスメーカーと比べると、同じ35坪でも総額の目安は大きく変わります。積水ハウスで建てた私の立場から、積水ハウス35坪の目安と並べて、違いが出る理由を確認していきましょう。


積水ハウスで35坪を建てる場合の総額の目安は、約6,300万〜6,780万円です。アイ工務店の公開見積もり5件の真ん中の値(約3,900万円)とは、数字の出し方が違う点に注意して見てください。
| 項目 | アイ工務店 | 積水ハウス |
|---|---|---|
| 35坪の総額の目安 | 約3,900万円(土地代別) | 約6,300万〜6,780万円 |
| 数字の出し方 | 公開見積もり5件の真ん中の値 | 実勢の坪144万〜155万円×35坪で本体を出し、総額=本体×1.25で計算した目安 |
積水ハウスの坪単価は、公式の決算資料の1棟平均5,846万円を平均床面積約40.6坪で割ると坪約144万円です。今から建てる場合の実勢は坪144万〜155万円が目安で、くわしくは積水ハウスの坪単価の記事で紹介しています。
総額の差の多くは、本体価格(坪単価)の差から来ています。どちらが良いかではなく、同じ35坪でも会社によって総額の目安がこれだけ違う、という比べ方の材料にしてください。



積水ハウスで建てたわが家も、契約時の7,177万円から最終的に7,666万円(どちらも二世帯の合計)まで増えました。会社にかかわらず、契約後に増える分も見込んでおくと安心です。
30坪で積水ハウスの総額を知りたい方は、積水ハウス30坪の総額の記事もあわせて参考にしてください。
価格差の理由は、構造・工法・標準仕様が会社ごとに違うことにあります。
アイ工務店は、金物併用工法などを組み合わせた木造住宅です。積水ハウスは鉄骨と木造(シャーウッド)の両方があり、わが家は鉄骨で建てました。
どちらの会社でも、同じ延床面積・同じ設備の希望で見積もりを出してもらうと、差がどこから来ているかを項目ごとに確かめられます。



金額の差だけでなく、標準で付いてくる設備も一緒に見比べたいですね!
アイ工務店の総額が自分に合うかは、設計の自由度や住宅性能をどう評価するかで変わります。公式サイトで確かめられる特徴を知っておくと、見積もりの金額を判断しやすくなります。ここでは、設計・性能・建てた人の口コミの3つを確認していきましょう。


アイ工務店は公式サイトで、空間の幅や広さを1cm単位で調整できると案内しています。
注文住宅の最小モジュールは20〜45cm程度が一般的だとしたうえで、1cm単位の設計を「パーソナルモジュール」として紹介しています。手持ちの家具に合わせた収納や、敷地に合わせた部屋の広さを考えたい方には間取りの調整幅が広い点がメリットです。
参考:アイ工務店「ヨコを活かした動線設計 ラテラルフリー」



持っている家具のサイズを測ってから打ち合わせに行くと安心ですね!
アイ工務店は公式サイトで、住宅性能表示制度の5項目で最高等級相当に対応しているとしています。5項目は、耐震等級・耐風等級・劣化対策等級・維持管理対策等級・ホルムアルデヒド発散等級です。


耐震面では、国土交通大臣の認定を受けた耐力壁「AI-DAMPER」を採用しています。通常時は最大壁倍率5倍の耐力壁として働き、強い揺れのときは制震装置として働く仕組みです。


断熱面では、外張り断熱と充填断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」を採用し、戸建て注文住宅の全棟で第三者による気密測定を行うと案内しています。


構造材には、プレカットで加工したJAS認定の無垢材・集成材を使っています。


参考:アイ工務店「アイ工務店のテクノロジー」「耐震性能」「高気密・高断熱」「木の話」



性能の等級は、標準で対応するのか、追加費用がかかるのかを見積もりで確かめておくと安心です。
アイ工務店で建てた人の口コミでは、間取りの調整や設備の選び方の自由度を挙げる声があります。
スキップフロアの提案や希望に合わせた間取りの調整を何度も行ってくれたこと。水回りの設備にメーカー縛りがなく自由な選択ができた。(30代/男性/中国・四国/2世帯)
間取りの希望が多い方ほど、設計の自由度は総額に見合う価値になりやすい部分です。打ち合わせで希望を伝えたうえで、その分の金額が見積もりにどう反映されるかを確認しましょう。
自分の条件での総額は、公開実例ではなく、自分の土地と間取りで出してもらった見積もりでしか確かめられません。比べ方を決めておくと、各社の金額の違いも読み取りやすくなります。ここでは、見積もりを取るときに確かめたい3つの方法を整理します。


総額を比べるときは、延床面積・間取りの希望・予算を同じ条件にそろえて複数社に依頼すると、金額の違いを読み取りやすくなります。



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HOME4U家づくりのとびらについて詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。


値引きは、契約前に条件と金額を書面で確かめておくことが大切です。値引きの有無や金額は、時期や支店、契約の条件によって変わります。
値引きの交渉の進め方は、アイ工務店で値引きしてもらう方法の記事で詳しく紹介しています。
アイ工務店の公式サイトには、紹介制度のページがありません(2026年10月27日時点)。紹介による割引の有無や条件は、担当営業さんに確認しておきましょう。
ほかのハウスメーカーの紹介制度も比べたい方は、ハウスメーカーの紹介制度の記事も参考にしてください。



まだ気になることがあるなぁ。
アイ工務店の総額について、気になりやすい疑問をまとめました。
公開されている見積もり5件では、土地代を除く総額は約2,785万〜約4,374万円で、真ん中の値は約3,900万円でした。
本体価格のほかに、約1,000万円前後が上乗せされています。5件は時期や総額に含む費用(外構・解体・オプションなど)がそろっていないため、自分の条件での金額は見積もりで確かめましょう。
公式サイトに見積もり例は載っていませんが、施主のブログなどで公開されています。
この記事では、そのうち延床34.5〜36.3坪の5件を、出典と時期つきで比べています。施主本人が公開した見積書なら、付帯工事や諸費用の内訳まで確認できます。
ネットで紹介される金額の多くが、本体価格だからです。
公開見積もり5件では、本体以外に750万〜約1,438万円が上乗せされていました。本体価格だけを見ると安く感じても、総額では1,000万円前後高くなることがあります。
この記事では、公開見積もり5件をもとに、アイ工務店35坪の総額と内訳を紹介しました。真ん中の値は約3,900万円(土地代別)で、本体以外に約1,000万円前後が上乗せされていました。
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