積水ハウスの基礎と外壁を見つけてみよう!ダインコンクリートの特徴も解説!
家づくりを始めると周りにある家がどんな家なのか気になってきませんか?
むつぴよ家も打ち合わせが始まった頃は、車で通り過ぎる家をいろいろと観察していた記憶があります。
自分たちが考えているハウスメーカーで建てた家を見分けることができると、参考にできますし家づくりのアイディアも生まれやすくなります。
そのような方に向けて、今回は積水ハウスの家の特徴と見分け方をご紹介します!
この記事で分かること
・積水ハウスで立てた家の見分け方
・積水ハウスの基礎の種類
・積水ハウスの外壁の種類
結論から言うと、積水ハウスの家は基礎と外壁が特徴的です。
今回ご紹介する特徴を覚えて、あなたの街にある積水ハウスのお家を探してみましょう!
<プロフィール>
✔ 積水ハウスで二世帯住宅を選択
✔ チーフアーキテクトと建てたマイホーム
✔ Webライターとして不動産記事を執筆
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積水ハウスの家を見分けるには「基礎」と「外壁」を見てみよう!
まずは積水ハウスで建てた家の見分け方を見てみましょう。
写真付きで分かりやすく解説していきます!
見ていただきたいのは基礎と外壁になります。
参考にむつぴよ家の基礎と外壁の写真を載せておきます。
この見た目が積水ハウスで建てた家の特徴になります。
ちなみに、むつぴよ家の情報は下記になります。
建築工法:鉄骨2階建て
商品名:IS ROY+E(イズロイエ)
外壁:ダインコンクリート
続いて基礎、外壁の特徴について詳細をご説明します。
基礎の特徴は「ざらざらしていて黒いつぶつぶ入り」
基礎はデザイン基礎と呼ばれており、普通のコンクリートと比べてざらざらしていて黒いつぶつぶが入っています。
他のハウスメーカーではこのようなデザインのある基礎は作っていないため、この基礎を見かけたらまず積水ハウスの家だと分かります。
外壁の特徴は「凹凸のはっきりとした見た目」
鉄骨構造の場合はダインコンクリートと呼ばれており、凹凸のはっきりとした見た目が特徴です。
この外壁も基礎と同様に積水ハウス独自のデザインをしているので、積水ハウスの家を見分けるポイントになります。
ダインコンクリートについては、「ダインコンクリートとは?」で詳しく解説します。
では続けて、積水ハウスの基礎、外壁の種類はどんなものがあるか解説します。
積水ハウスの基礎や外壁の種類
ここでは積水ハウスの基礎、外壁の種類について紹介します。
基礎の色・デザイン
色が「みかげ」「ダークストーン」「サンドストーン」の3色から選べます。
デザインは1種類です。
むつぴよ家は一番ベーシックな「みかげ」にしました!
一番人気の色はどれになりますか?
「みかげ」になりますね。色味が主張しすぎないのでどの色の外壁にしても合いますよ。
街中で見かける積水ハウスの家も多くが「みかげ」を採用しています。
外壁(ダインコンクリート)の色・デザイン
外壁の色は9種類の中から選べます。(2023年10月時点)
- ホワイト系(4種類):ピュアホワイト、フェザーホワイト、セラミックホワイト、ローズホワイト
- アイボリー系(1種類):ミルクアイボリー
- グレー系(2種類):セージグレー、ペールグレー
- ブラウン系(1種類):ショコラブラウン
- ブラック系(1種類):ケシズミブラック
またデザインは6種類の中から選べます。(2023年10月時点)
- シェードボーダー
- クラフトモザイク
- 小端積
- 砂岩
- 古レンガ
- スクラッチ
むつぴよ家は悩んだ末に「フェザーホワイト」の「シェードボーダー」にしました!
外壁の選び方については、むつぴよ家で検討したやり方も含めてこちらの記事で紹介していますので、興味のある人は見ていただけると嬉しいです!
外壁の種類はわかったけど、「そもそもダインコンクリートってどんなものなの?」という疑問について解説します。
ダインコンクリートとは?
ダインコンクリートは、積水ハウスオリジナルの外壁です。
デザイン性や耐久性、耐火性などのあるゆる要素を高い次元で備えた最高級外壁になります。
このダインコンクリートは、一般的なコンクリートの利点はそのままに、ハンドメイドによる緻密なデザインを積水ハウスの技術で実現しています。
では続いて、ダインコンクリートにはどんな特徴があるのか解説していきます。
ダインコンクリートにするメリット5選
ダインコンクリートにするメリットはおもに5つあります。
それぞれ見ていきましょう。
①30年間メンテナンスフリー
ダインコンクリートには、タフクリア-30と呼ばれる雨や日光で汚れを落とす塗装が施されています。
これにより、従来の塗装が15年で塗り替えが必要だったところ、2倍の30年間塗装が維持できるようになりました。
塗り替え期間が2倍に伸びたということは、塗り替えの手間や費用が半分になった感じですね。
②頑丈で衝撃に強い
ダインコンクリートの特徴の一つが、頑丈で衝撃に強い点です。
基材の強度を測定する圧縮強度試験によると、ダインコンクリートは平均強度12.7N/mm2(130kgf/cm2)以上という数値を記録しています。
これは10cm2のダインコンクリートに13トンのトラックが乗っても壊れないぐらいの頑丈さです。
③耐火性にすぐれる
ダインコンクリートは、火に対してもすぐれた性能をもっています。
住宅火災が起こったときの温度は1,200℃にも達し、3m離れた隣家が受ける温度は約840℃にもなります。
こんなとき、ダインコンクリートであれば表面が840℃になっても室内は40℃以下に抑えられます。
この耐火性能で、ダインコンクリートは国土交通大臣の認定も受けています。
④耐水性にすぐれる
ダインコンクリートは、耐水性にもすぐれています。
ダインコンクリートの中は気泡がそれぞれ独立した構造になっており、これにより水が浸入しづらくなっています。
また、水が浸入しにくいので長い間強度を保つことができるのです。
⑤見た目の重厚感
ダインコンクリートの最大の特徴は、見た目の重厚感があることです。
職人による味わい深いデザインをコンピューターに取り込み仕上げています。
6種類のデザインが用意されておりそれぞれ違った風合いを楽しむことができます
このように素晴らしい性能をもつダインコンクリートですが、採用するうえでのデメリットもあります。
ダインコンクリートにするデメリット3選
ダインコンクリートにするデメリットはおもに3つあります。
順番に見ていきましょう。
①初期費用が高い
ダインコンクリートを採用するためには坪単価80万円ほどのイズシリーズを選ぶ必要があり、初期費用が高くなります。
ただし、積水ハウスではダインコンクリートの割引キャンペーンをよくやっているので、そちらを活用すれば安く導入できます。
お得に導入するため営業さんにキャンペーンをやっていないか確認してみましょう。
むつぴよ家のときは、100万円近い割引がありました。
②メンテナンス時に費用がかかる
ダインコンクリートは30年メンテナンスフリーですが、そのあとは他の外壁と同様にメンテナンスが必要です。
場合によっては、200〜300万円かかることもあるそうです。
ただ一般的に外壁は10年に一度100万円のメンテナンスが必要だと言われているので、30年で200〜300万円はそこまで高額ではないでしょう。
③色や模様がかぶりやすい
見た目の重厚感がおすすめなダインコンクリートですが、色や模様がかぶりやすいのが難点です。
色は9色、模様は6種類ありますが、人気な色や模様はだいたい同じなので、他の家とかぶる可能性があります。
むつぴよ家が選んだ「フェザーホワイト」「シェードボーダー」はとくに人気だそうで、よく街中で見かけます。
ただ、外壁の色や模様がかぶっても家の形はそれぞれ個性が出せるので、そこまで気にはならないでしょう。
結論:ダインコンクリートは採用する価値がある!
ダインコンクリートのメリット、デメリットについて解説してきました。
ここまで見た人はこんな疑問が出てくるのではないでしょうか?
結局ダインコンクリートは採用した方がいいのかな?
結論としては、ダインコンクリートは採用する価値があると考えます。
最初は費用がかかりますが、長い目でみたメンテナンスのしやすさやランニングコストを考えると、十分採用するに値する外壁でしょう。
でも、実物を見てみないとよくわからないという人は、「Tomorrow’s Life Museum」を見学してみるといいでしょう。
「Tomorrow’s Life Museum」は積水ハウスの技術を体験できる施設のことです。
ここではダインコンクリートの耐衝撃性、耐火性の実験もやってます。
Tomorrow’s Life Museumについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ:基礎と外壁をよく見てみよう!
積水ハウスの家を見分けるには、「基礎」と「外壁」をよく観察することで見つけることができます。
- 「基礎」はざらざらしていて黒いつぶつぶ入り
- 「外壁」は凹凸がはっきりしたデザイン
改めて見てみると身近なところに積水ハウスのお家が建っているかもしれませんので、一度探してみるといいでしょう!
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