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積水ハウスのグレードを調べようとして、公式サイトに一覧が出てこないと感じませんでしたか?
理由ははっきりしています。積水ハウスに「グレード」「商品ランク」という区分はそもそも存在しません。
むつごろー公式サイトの戸建関連ページ約150本を全文検索したところ、「商品ランク」は0件、「グレード」は商品の序列とは別の文脈で2件出てくるだけでした(2026年7月30日・筆者調べ)。
現行のラインナップは、構法別の3区分だけです。
つまり読者が本当に決めるべきなのは、グレードではなく「木造か鉄骨か」です。



筆者は2021年6月に積水ハウスと契約し、鉄骨の「IS ROY+E(イズ・ロイエ)」で二世帯住宅を建てた施主です。展示場でシャーウッドに魅力を感じながら、最後は鉄骨を選びました。
この記事では、存在しないグレードの正体と、木造・鉄骨の選び分けを、施主の実体験からわかりやすく解説します。



グレード探しで止まっていた方は、この記事で「構法で選ぶ」に切り替えてください。



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詳しくは▶積水ハウスの紹介制度の記事を参考にしてください。
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積水ハウスの公式サイトには、商品の上下を示す「グレード」「商品ランク」という区分がありません。



筆者が2026年7月30日に公式サイトの戸建関連ページ約150本を全文検索した結果は、次のとおりでした(筆者調べ)。
そして公式に並んでいるのは、構法で分けた3つの区分だけです。値段の高い順に並べたシリーズ表のようなものは、どこにも出てきません。
(各公式ページは2026年8月30日に確認)
わが家の契約書に書かれていたのも、グレード名ではなく「IS ROY+E」という商品名でした。打ち合わせの場で営業さんから「グレード」「ランク」という言葉を聞いたことは一度もありません。



カタログにも序列を示す表現はありませんでした。探しても見つからないのは、当然だったわけです。
積水ハウスの現行ラインナップは「鉄骨1・2階建て」「鉄骨3・4階建て」「シャーウッド(木造1〜3階建て)」の3区分。上下の序列は付けられていません。
グレードがない以上、最初の分かれ道は「木造シャーウッドか、鉄骨か」の一択です。ここが決まると、見るべき展示場も見積もりの取り方も変わります。



下の質問に「はい/いいえ」で答えてください。30秒で、あなたがどちら寄りかがわかります。
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どっちつかずの結果は出ません。まずは片方に寄せて、展示場で確かめましょう!


存在しない区分が検索され続けるのには、3つのはっきりした理由があります。ネット上の「グレード」は、この3つが混ざって生まれた言葉です。
かつての積水ハウスには、IS ROY+E(イズ・ロイエ)やIS STAGE(イズ・ステージ)のような商品名がありました。これらはすべて現在は廃番ですが、当時のブログや口コミサイトには名前が残り続けています。



読者が「イズ・ステージ」「イズ・ロイエ」「ビー・モード」と並んだ記事を見れば、上下関係のあるシリーズだと受け取っても無理はありません。
| 商品名 (公式表記) | 登場時期 | 構法 | 現在の位置づけ |
|---|---|---|---|
| IS STAGE (イズ・ステージ) | 1987年〜 | 鉄骨 | 現在は廃番。 後継は鉄骨1・2階建ての区分 |
| IS ROY+E (イズ・ロイエ) | 2011年〜 | 鉄骨 | 現在は廃番。 後継は鉄骨1・2階建ての区分 |
| Be mod+e (ビー・モード) | 2014年〜 | 鉄骨 | 現在は廃番。 後継は鉄骨1・2階建ての区分 |
| M'axio (マキシオ) | 2001年〜 | 木造 | 現在は廃番。 後継はシャーウッドの区分 |
| ビエナ | ― | 鉄骨 | 商品ページはなく、現在は「ビエナ○○展示場」という展示場名として残るのみ。 ラインナップ上は鉄骨3・4階建てに統合 |



わが家が2021年6月に契約したIS ROY+Eも、今では廃番です。
5年前の契約商品がもう一覧に載っていないという事実そのものが、「グレード表」が存在しない何よりの証拠だと感じています。
イズ・ロイエ(イズロイエ)の坪単価・実例・後悔の詳細について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


積水ハウスは過去のニュースリリースで、新商品を「フラッグシップモデル」「主力モデル」と紹介していました。1商品ずつ見れば当たり前の言葉ですが、並べて読むと序列表のように見えてしまいます。



ここが「最高級グレードはどれ?」という検索が生まれる源です。
ただし発表当時の位置づけであって、現在のラインナップに引き継がれた序列ではありません。
ダインコンクリートやベルバーンは、部材の名前であって商品ランクではありません。それでも「ダインなら上位」「ベルバーンなら高級」という語られ方をするため、グレードの話と混ざります。



実際は、どちらを選べるかは構法で決まります。ダインコンクリートは鉄骨1・2階建て専用、ベルバーンは木造シャーウッド専用です。
部材名を商品名と混同すると、見積もりの比較がずれます。外壁材は「どの構法を選んだか」で選べる範囲が決まる、と覚えておいてください。
公式に「最高級」という区分はありません。強いて価格が上がりやすい方向を挙げるなら、鉄骨3・4階建て(都市部の狭小地・重量鉄骨を含む区分)が高くなる傾向があります。
ただしこれは区分の序列ではなく、階数と敷地条件による差です。同じ鉄骨1・2階建てでも、延床と仕様しだいで金額は大きく動きます。



「最高級はどれか」ではなく「自分の土地と家族構成でどれになるか」で見ると、話が一気に進みます。


積水ハウスの商品一覧は、構法別の3区分がすべてです。ここに載っていないものは、注文住宅以外のブランドか、過去商品のどちらかになります。
| 区分 | 対応階数 | 構造 | 専用外壁材 | 向いている人 | 坪単価の目安 (本体・筆者調べ) |
|---|---|---|---|---|---|
| 鉄骨 1・2階建て | 1〜2階 | 軽量鉄骨 | ダイン コンクリート | ・広い間取り ・大開口を優先したい人 | 135〜155万円 |
| 鉄骨 3・4階建て | 3〜4階 | 鉄骨 | ― | ・都市部の狭小地 ・3階建て以上 | 150〜180万円 |
| シャーウッド | 1〜3階 | 木造 | ベルバーン | ・木の質感 ・木目の見える内装を優先したい人 | 135〜160万円 |
坪単価は建物本体価格を延床面積で割った目安で、2026年時点の筆者調べです。
総額は本体のおよそ1.25倍が目安になります。



わが家は鉄骨1・2階建て(当時のIS ROY+E)で延床71坪、坪単価101万円・総額7,177万円でした。この数字は2021年6月契約時のもので、現在の相場とは開きがあります。


積水ハウスの坪単価と総額の詳細について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


「積水ハウスの鉄骨グレード」で検索した人が実際に見るべきページは、この区分です。平屋から2階建てまでの鉄骨住宅が、すべてここに入ります。



かつてのイズ・ロイエやビー・モードの後継にあたる区分です。
外壁にダインコンクリートを選べるのは、この区分だけです。厚みのあるコンクリート系外壁で、目地や凹凸の陰影が出るのが特徴になります。



わが家も入居5年目の現在まで、外壁に目立った変化はなく、塗り替えの見積もりを出された場面もまだありません。


ダインコンクリート・ベルバーンなど外壁材の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


3階建て以上を検討しているなら、この区分になります。限られた敷地に床面積を確保したい、都市部の土地条件に向いた区分です。
かつて名前を見かけた「ビエナ」は、現在は「ビエナ○○展示場」という展示場名として残るのみで、ラインナップ上は鉄骨3・4階建てに統合されています。



展示場名で見つけて「まだある商品」と思った方は、ここで整理しておいてください。
積水ハウスの木造住宅は、シャーウッドの1区分にまとまっています。1階建てから3階建てまで対応し、木造で建てたい人の選択肢はここに集約されます。
陶版外壁のベルバーンを選べるのは、木造シャーウッドだけです。鉄骨側では選べません。
ここを取り違えると見積もりの前提が崩れるので、覚えて帰ってください。



会社の先輩がシャーウッドの平屋を建てていて、筆者も展示場を見に行きました。木の見え方が想像以上で、率直に「ザ・木の家だ」と感じたのを覚えています。
同じ「積水ハウス」の名前でも、注文住宅ではないブランドが3つあります。ラインナップと混ざりやすいので、ここで切り分けます。
| ブランド | 種別 | 注文住宅か |
|---|---|---|
| 積水ハウス ノイエ | 戸建て分譲(建売) | いいえ |
| シャーメゾン | 賃貸住宅 | いいえ |
| グランドメゾン | 分譲マンション | いいえ |
とくにノイエは「積水ハウスの安いシリーズ」と誤解されがちですが、注文住宅の商品区分ではありません。土地と建物がセットになった分譲です。
積水ハウス ノイエ(分譲)の評判・坪単価について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。




木造と鉄骨の違いは、優劣ではなく向き不向きです。7項目を並べると、自分がどちらを取るべきかがはっきりします。
| 項目 | 鉄骨(1・2階建て) | シャーウッド(木造) |
|---|---|---|
| 構造 | 軽量鉄骨の フレーム+ブレース | 木造軸組をベースにした 独自構法 |
| 外壁材 | ダインコンクリートを選べる | ベルバーンを選べる |
| 大空間・大開口 | 柱を減らしやすく有利 | 木造としては広く取れるが 鉄骨ほどではない |
| 内装の質感 | 木目は仕上げ材で表現 | 構造材の木がそのまま 見える設計にしやすい |
| 価格帯 (本体坪単価・筆者調べ) | 135〜155万円 | 135〜160万円 |
| 法定耐用年数 (税法上) | 骨格材の厚みで 19年・27年・34年 | 22年 |
| 3階建て以上 | 鉄骨3・4階建てで対応 | シャーウッドで 3階まで対応 |



わが家は二世帯で延床71坪という広い間取りだったため、この表でいえば「大空間・大開口」の行が決め手になりました。逆に木の質感を最優先していたら、迷わずシャーウッドを選んでいたと思います。
積水ハウスの鉄骨は、軽量鉄骨のフレームに制震部材を組み合わせた構造です。柱と梁で骨格を作り、斜めに入るブレースで揺れに抵抗します。



上棟時のわが家がこの写真です。黒い柱と梁、斜めのブレースが並ぶ姿は、木造とはまったく違う見た目でした。




シャーウッドは木造ですが、接合部を金物で固める独自構法で、木造軸組の弱点になりやすい仕口の断面欠損を抑えています。木造だから地震に弱い、という単純な話ではありません。
「ブレース」は骨組みに斜めに入れて揺れに抵抗する部材のこと。鉄骨の建築中写真で目立つ、斜めの部材がそれです。
外壁材は構法で選べる範囲が変わります。ダインコンクリートは鉄骨1・2階建て専用、ベルバーンは木造シャーウッド専用です。



「この外壁にしたい」が先にある人は、この時点で構法が決まります。
外壁の色・質感・メンテナンス費用の比較は、専用の記事にまとめました。
ダインコンクリート・ベルバーンなど外壁材の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


柱の少ない広いリビングや、壁一面の大開口サッシを取りたいなら、鉄骨のほうが設計の自由度が高くなります。梁を長く飛ばせるぶん、間仕切りの制約が減るためです。



わが家の設計士さんからも、二世帯の広い間取りなら鉄骨のほうが自由度が高いとはっきり言われました。この一言が、鉄骨に決めた3番目の理由です。







大きな窓と広いリビングは、暮らし始めてからいちばん実感しますよ!
本体の坪単価だけを見ると、鉄骨と木造で大きな差はありません。差が出るのは構法よりも、延床面積・仕様・外壁材・階数のほうです。
目安は鉄骨1・2階建てが坪135〜155万円、シャーウッドが坪135〜160万円(本体ベース・筆者調べ)。



金額の内訳や坪数別の総額は、坪単価の記事で細かく出しています。
積水ハウスの坪単価と総額の詳細について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


ここは誤解が多いところです。税法上の法定耐用年数と、実際に住める年数はまったくの別物です。
法定耐用年数は、減価償却の計算に使う税務上の年数です。
国税庁の耐用年数表では、住宅用の建物について次のように定められています(2026年8月28日確認)。
| 構造 | 骨格材の肉厚 | 法定耐用年数 (住宅用) |
|---|---|---|
| 金属造 | 4mm超 | 34年 |
| 金属造 | 3mm超 4mm以下 | 27年 |
| 金属造 | 3mm以下 | 19年 |
| 木造・合成樹脂造 | ― | 22年 |
参考:国税庁「耐用年数表(建物/建物附属設備)」(2026年8月28日確認)
「軽量鉄骨は19年しか住めない」という説明を見かけますが、これは税務上の年数を寿命と読み替えた誤りです。実際に住める年数は、構造の維持管理と外壁・防水のメンテナンス次第で変わります。
自分の家の骨格材の厚みは、間取り図では分かりません。見積もりや仕様書、担当者への確認で必ず実物の数字を押さえてください。上の表は税務上の区分であって、住宅の寿命を示すものではありません。
保証の面では、積水ハウスは初期保証30年が付き、10年目・20年目の定期点検は無償で受けられます。有償の点検・メンテナンスが出てくるのは35年目以降です。



19年で住めなくなる家ではありません。ただし点検とメンテナンスを飛ばせば、どの構法でも寿命は縮みます。
体感で差が出やすいのは、冬の朝の床の冷たさです。鉄は木より熱を伝えやすく、条件によっては底冷えを感じやすくなります。



わが家も、冬の朝は床の底冷えを感じます。対策として、床暖房を起床の1時間前からスタートさせるようにしました。これで朝の不快感はほぼ解消しています。
断熱仕様そのものは構法ではなくオプションで決まる部分が大きいので、打ち合わせの段階でサッシと断熱材の仕様を確認しておいてください。
内装で木を見せたいなら、シャーウッドのほうが表現の幅が広いです。構造材の木をそのまま見せる設計にしやすく、展示場に入った瞬間の印象がまるで違います。



筆者が展示場でシャーウッドを見たときの感想は、率直に「ザ・木の家」でした。魅力は今でも感じています。
鉄骨側は、木目を仕上げ材で表現する形になります。そのぶん外観はダインコンクリートの陰影が主役になり、方向性の違うかっこよさが出ます。




鉄骨で4年あまり暮らして、気になっている点は2つあります。正直に書きます。
1つ目は冬の朝の床の底冷えです。



日中や夜は気になりませんが、朝いちばんに素足で歩くと冷たさを感じます。
対策はすでに書いたとおり、床暖房を起床の1時間前から動かすことです。タイマーを1時間早めるだけで解決したので、住み始めてすぐに手を打てば大きな不満にはなりません。
2つ目は音の響きです。



広いリビングと大開口を取ったぶん、生活音が回りやすいと感じます。
二世帯で家族の人数が多いことも関係していると思います。間取りの段階で寝室と生活動線の距離を確認しておけば、ここは調整できる範囲です。
一方で、鉄骨にしてよかったと実感する瞬間のほうが多いのも本音です。地震のときに家がどっしり構えている安心感、柱の少ない広いリビング、大開口から入る光。この3つは毎日効いてきます。


いま建て直すとしても、わが家はまた鉄骨を選びます。「木造にしておけばよかった」と思ったことは、この4年あまりで一度もありません。



底冷えも音も、住む前に知っていれば設計で手を打てる話です。潰しておいてください。
積水ハウスの総合的なメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


ここまで積水ハウスの鉄骨での実体験を書いてきましたが、木造や他社も含めて相場観をつかみたい方は、スーモカウンター注文住宅のような無料相談サービスで、専門アドバイザーに一度相談してみるのも手です。


専門アドバイザーに相談しながら、複数のハウスメーカーを比較できる無料サービスです。
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わが家が契約したのは、IS ROY+E(イズ・ロイエ)という鉄骨1・2階建ての商品です。2021年6月契約、延床71坪、坪単価101万円・総額7,177万円でした。
この商品は現在は廃番で、後継は鉄骨1・2階建ての区分にあたります。金額も2021年6月契約時のものなので、いまの相場とは別物として見てください。
正直に言うと、シャーウッドは本気で気になっていました。



積水ハウスを紹介してくれた会社の先輩が、シャーウッドの平屋を建てていたからです。実物を見せてもらう機会もあり、展示場にも足を運びました。
展示場で受けた印象は「ザ・木の家」。木の見え方に素直に魅力を感じました。
それでも鉄骨に決めた理由は、優先順に3つです。
いちばん大きかったのは妻の希望でした。地震に強い家にしたいという意思がはっきりしていて、ここは最初から動きませんでした。
家族が集まる広いリビングを取りたい。柱を減らしやすい鉄骨のほうが、この希望に近づけました。
二世帯で一般的な1世帯よりかなり広い間取りになるため、「鉄骨のほうが間取りの自由度が高い」と言われました。これが最後のひと押しです。
シャーウッドを見送った理由は、価格でも見た目でもなく間取りの自由度でした。



二世帯の広い間取りを実現するうえで、鉄骨のほうが設計の幅が取れると判断しています。






入居5年目の今の評価は、この記事の前のセクションに書いたとおりです。底冷えと音は気になりますが、選び直しても鉄骨です。



木の家に魅力を感じたうえで鉄骨を選んだからこそ、後悔がないんですよね!
イズ・ロイエ(イズロイエ)の坪単価・実例・後悔の詳細について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。




「安いシリーズ」という商品区分は、積水ハウスに存在しません。グレードがないのと同じ理由です。
価格を左右するのは商品名ではなく、次の4つです。
このうち延床面積の影響がいちばん大きくなります。



わが家が総額7,177万円になった最大の理由も、二世帯で延床71坪という広さでした。
「積水ハウスの安いシリーズ」で見つかりやすいノイエは、注文住宅ではなく戸建て分譲(建売)です。土地と建物がセットの商品なので、注文住宅の予算と直接は比べられません。
積水ハウス ノイエ(分譲)の評判・坪単価について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


予算を下げる現実的な手段としては、紹介制度を使う方法があります。



割引の目安は本体価格から3%前後で、わが家は実際に211万円の割引を受けました(2021年6月契約・建物価格の約3%)。
坪単価と総額の具体的な数字は、坪単価の記事にまとめています。
積水ハウスの坪単価と総額の詳細について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。




鉄骨と木造の両方を自社で持っていること自体が、積水ハウスの強みです。同じ担当者・同じ会社の中で、構法の違う2つの提案を並べて比べられます。



わが家も、シャーウッドと鉄骨を同じ打ち合わせのテーブルで比較できました。会社をまたいで比べるより、条件をそろえやすかったと感じています。
弱みは、選択肢が増えるぶん決めるまでに時間がかかることです。構法から決めないと間取りも外壁も動かないため、最初の分岐で迷うと打ち合わせ全体が伸びます。



この記事の30秒診断で、先に方向を決めておいてください。
木造で他社と比べたい方は、積水ハウスと住友林業(木造)の違い、積水ハウスの総合的なメリット・デメリットを見ておくと判断が早くなります。









タイプ別に言い切ります。
柱の少ない広いリビングや大開口を優先したい人、二世帯など広い間取りを計画している人、外壁の塗り替え周期の長さを重視する人、3階建て以上を検討している人。
木目の見える内装や木の質感を暮らしの中心に置きたい人、平屋で木の雰囲気を出したい人、陶版外壁ベルバーンを選びたい人。
迷ったときの判断軸は1つです。間取りの広さを取りたいなら鉄骨、木の見える暮らしを取りたいならシャーウッド。



わが家は前者を選び、入居5年目の今も同じ判断をします。
予算を詰めたい段階に入ったら、紹介制度も検討材料に入れてください。割引の目安は本体価格から3%前後で、わが家は実際に211万円の割引を受けました(2021年6月契約・建物価格の約3%)。
▶積水ハウスの紹介制度の記事を参考にしてください。
ハウスメーカー30社の紹介制度・割引率の一覧について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。





どちらを選んでも積水ハウスの家です。優劣ではなく、暮らしの優先順位で決めてください。
積水ハウスの公式サイトには「グレード」「商品ランク」という区分そのものが存在しません。
2026年7月30日に戸建関連ページを確認したところ、「商品ランク」は0件、「グレード」は商品の序列とは別の文脈で2件のみでした。現行のラインナップは鉄骨1・2階建て/鉄骨3・4階建て/シャーウッド(木造)の構法別3区分で、上下の序列は付けられていません。
優劣ではなく向き不向きで決まります。
広い空間や大きな窓、外壁のメンテナンス周期の長さを優先するなら鉄骨、木の質感や木目の見える内装にこだわるならシャーウッド(木造)が向きます。記事内の30秒診断チャートで方向を決めてから展示場へ行くと、打ち合わせが早く進みます。
税法上の法定耐用年数と、実際に住める年数は別物です。
国税庁の耐用年数表では、住宅用の金属造は骨格材の肉厚によって34年(4mm超)・27年(3mm超4mm以下)・19年(3mm以下)と定められています(2026年8月28日確認)。これは減価償却の計算に使う年数で、住宅の寿命を示すものではありません。実際に住める年数は点検とメンテナンスの積み重ねで変わります。
どちらも現在は廃番の過去商品です。
イズ・ステージは1987年から続いた鉄骨のフラッグシップモデル、イズ・ロイエは2011年に登場した鉄骨の主力モデルという位置づけでした。現在はどちらも「鉄骨1・2階建て」の区分に統合されています。筆者が2021年6月に契約したのはイズ・ロイエで、詳細はイズ・ロイエの記事にまとめました。
ノイエは注文住宅の商品ではなく、戸建て分譲(建売)のブランドです。
土地と建物がセットになった商品なので、注文住宅の予算とそのまま比較することはできません。詳しくはノイエの記事をご覧ください。
この記事では、積水ハウスの商品ラインナップと、木造・鉄骨の選び方を解説しました。
積水ハウスに「グレード」「商品ランク」という区分はありません。現行は鉄骨1・2階建て/鉄骨3・4階建て/シャーウッドの構法別3区分だけで、ネット上の序列は過去商品の名前と外壁材の違いが混ざって生まれたものです。
決めるべきは、グレードではなく構法です。



わが家は二世帯の間取り自由度で鉄骨を選び、入居5年目の今も同じ判断をしています。



本記事が、積水ハウスの商品選びの判断材料になれば幸いです。
積水ハウスの坪単価と総額の詳細について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。




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