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家を建てようかと考え始めると見かける「積水ハウス」と「セキスイハイム」ですが、何が違うのか、どっちのハウスメーカーがいいのか、と感じる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、積水ハウスとセキスイハイムの違いは以下のとおりです。
この記事では、積水ハウスとセキスイハイムの違いを価格や性能の面から比較し、それぞれどんな人におすすめなのか解説します。
むつごろーまずはこの早見表で、あなたの向き不向きをざっくりチェックしてみましょう。
⚡ ひと目でわかる!向き不向き早見表
積水ハウス向き
セキスイハイム向き
最後まで読めば、あなたには「積水ハウス」と「セキスイハイム」のどっちが合っているかが分かり、迷いなく家づくりに取り組めますよ!



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積水ハウスとセキスイハイムの違いは、名前が似ているものの全くの別物と言えるほど大きいです。
どちらも積水化学工業から生まれた2社ですが、積水ハウスは現場で建てる自由設計型、セキスイハイムは工場でユニットを生産して現場で組み立てる規格型という決定的な差があります。



家の建て方に大きな違いがあります。
自由設計型と規格型という違いから、価格はセキスイハイムのほうが抑えやすく、間取りやデザインの自由度は積水ハウスに軍配が上がります。
つまり「どっちが優れているか」ではなく「自分はどっちに向いているか」で選ぶのが正解です。



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結論からいうと、積水ハウスとセキスイハイムは元々は同じ会社が発祥なのです。
ここでは、積水ハウスとセキスイハイムの違いについて、以下のポイントに沿って解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
積水ハウスとセキスイハイムは、決定的な違いのひとつに工法の違いがあります。



ちなみに積水ハウスには木造と鉄骨がありますが、ここでは比較のために鉄骨構造で比べてみます。
積水ハウスは鉄骨プレハブ住宅を得意としており、間取りを自由に設計できる「ダイナミックフレーム・システム工法」という工法を採用しています。


この工法は積水ハウスが独自に開発した工法で、現場で組み上げ柱や間仕切りの少ない大空間を実現できるため、強度が高く設計の自由度が高い住宅を作ることが可能です。
また、「ぐるりん断熱」という独自の高気密高断熱システムを採用しており、省エネ性能や快適性も高いと評判です。


一方でセキスイハイムは鉄骨ユニット住宅を得意としており「ボックスラーメン構造」という工法を採用しています。


この工法では、リビングやキッチンなどの独立した部屋ごとに鉄骨で枠組みを工場で作り、それらを現場で組み合わせて住宅を作ることが可能です。
また、工場生産なので天候に左右されず安定した品質で住宅を作れるだけでなく、工期も短縮できます。ほかにも「高断熱サッシ」を採用しており、断熱性能や耐火性能も高いと評判です。



どちらの工法にするのかは、どんな家を建てたいかで変わってきます。
この「現場建築か、工場生産か」の工法の差が、価格や工期など他の違いすべての土台になっています。なお、ボックスラーメン構造は間取りの自由度こそ絞られますが、決めることが少なく家づくりで迷いにくいという利点にもつながります。



工場でユニットごとに作って運んでくるので建つのが早かった。ある程度決まった間取りや設備から選べばよかったので楽だった。
(女性/30代/中国・四国)
引用:セキスイハイムの口コミ・評判|オリコン顧客満足度ランキング
実際に建てた人からも、ある程度決まった間取りや設備から選べばよかったので楽だった、という声が上がっています。注文住宅はすべてを自由に決められる反面、その作業に疲れてしまう人も少なくありません。



セキスイハイムの工法は、あれこれ悩むのが苦手な人には、むしろ向いている工法といえます。


積水ハウスとセキスイハイムの価格帯を比較すると、セキスイハイムの方が安いといえます。坪単価と1棟あたりの平均価格で比べると、以下のとおりです。
坪単価で見ると、積水ハウスの方が高めになっていることが分かります。
坪単価に幅があるのは、設備や間取りの難しさによるものです。
ただし、この金額はハウスメーカーが正式に発表したものではないので、あくまで目安となります。あなた自身が家を建てるときの参考にしておきましょう。



まずは、各社の決算資料を見てみましょう
積水ハウス「2026年度第1四半期 決算概要」(P.7)によると、2026年6月時点の積水ハウスの1棟単価は平均5,673万円とされています。
つぎに、積水化学工業「2026年度第1四半期 決算説明会資料」(P.26)によると、2026年8月時点のセキスイハイムの1棟単価は平均4,020万円とされています。




どちらも年々上昇傾向にあり、この約1,700万円の差が「ハイムのほうが安い」と言われる根拠になっています。
1棟単価を坪単価で割ると、実際に建てられている家の広さも見えてきます。
積水ハウスの坪単価は135~200万円とされているので、建てられる家の坪数は以下のとおりです。
坪単価135万円の場合:
5,673万円 ÷ 135 = 約42坪
坪単価200万円の場合:
5,673万円 ÷ 200 = 約28坪
つまり、平均して28坪~42坪の家を建てている計算になります。
セキスイハイムの坪単価は80~120万円とされているので、建てられる家の坪数は以下のとおりです。
坪単価80万円の場合:
4,020万円 ÷ 80 = 約50坪
坪単価120万円の場合:
4,020万円 ÷ 120 = 約34坪
つまり、平均して34坪~50坪の家を建てている計算になります。
住宅金融支援機構が発表している「2021年度フラット35利用者調査」によると、注文住宅の床面積の全国平均は123.8m2(=約37坪)となっています。
つまり、積水ハウスで建てている人は、全国平均と同じくらいの広さに、平均より高い坪単価をかけていることが分かります。



予算を考えるときは、坪単価だけでなくこの1棟単価を目安にしておくと、資金計画のズレが小さくなります。



実際の建築価格がどうなったか、むつぴよ家の紹介をします。
2世帯住宅・延床面積71坪のむつぴよ家の建物価格は7,177万円、坪単価は101万円でした。「積水は値段が高い」とよく言われますが、希望を詰め込んだわが家はまさにその通りの結果になりました。



もちろん坪数が大きいぶん総額は膨らみますが、それでも積水ハウスが高価格帯であることは、施主として実感しています。
むつぴよ家の坪単価と総額の内訳については、下記の記事も参考にしてください。


なお、この価格差は工法や設備、デザイン自由度の違いから生まれるものです。セキスイハイムが安いから劣っているわけではないので、自分たちに必要なものを見極めて選ぶことが何より大事です。



マイホーム以外にもお金を残しておきたい人はセキスイハイムを、多少費用がかさんでも希望を叶えたい人は積水ハウスを、という選び方も選択肢のひとつです。
なるべく費用を抑えて積水ハウスで建てたいと考えている方は、こちらの記事も参考にしてください。


また、費用を抑えてセキスイハイムで建てたいと考えている方は、こちらの記事も参考にしてください。


希望する間取りがいくらぐらいになるかは、実際に見積りしてみないと分かりません。そのため、具体的な見積りや間取りプランがほしい人は、無料見積りを一度試してみましょう。



むつぴよ家も気になるハウスメーカーの見積りや間取りプランを依頼して、具体的なイメージが湧いたのでおすすめです!
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積水ハウスとセキスイハイムのデザイン自由度を比べると、積水ハウスの方が自由度は高いといえます。
積水ハウスは「ダイナミックビーム」と呼ばれる高強度の梁が圧倒的な大空間を実現し、最大スパン7000mmの柱や間仕切りのないリビングや吹き抜けなど、開放感あふれるダイナミックな空間を可能にします。
また、積水ハウスには「チーフアーキテクト」と呼ばれる上位8%のトップ設計士と一緒に間取りを考えられるため、要望が明確な人ほど、その自由度を活かせます。



むつぴよ家も、ウォークスルークローゼットを中心に置いた回遊性のある間取りを実現したくて、積水ハウスを選びました。



営業の方、設計の方、インテリアの方などみなさん知識が豊富で適切に対応してくださった。こちらの希望をよく聞いてくださった。
(女性/60代以上/関東/2世帯)
引用:積水ハウスの口コミ・評判|オリコン顧客満足度ランキング
自由設計を活かせるかどうかは、担当者の力量にも左右されます。この点でも、営業・設計・インテリアコーディネーターそれぞれの知識が豊富で、希望をよく聞いてもらえたという評価が寄せられています。



要望を伝えれば具体的な形にしてくれる体制があるからこそ、自由度の高さが活きるわけですね。
チーフアーキテクトについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。


一方のセキスイハイムは鉄骨ユニット住宅であることから、部屋ごとに決められたサイズや形状の中で選択する必要があります。そのため、間取りや外観などの自由度は低いといわれています。
ただ、これは裏を返せば「決める範囲が絞られていて、間取りで迷いにくい」という利点でもあります。「選択肢が多すぎるとかえって決まらない」と、あれこれ考えるのに疲れてしまうタイプの人には、むしろ向いています。
また、セキスイハイムも最近では「SMART&RESILIENCE」と呼ばれる間取りプランを提供しており、個性的な住まいづくりができるようになっています。
注意点としては、積水ハウスの自由度は何でも決められるぶん、明確な希望がないと方向性が定まらず、間取り検討の段階で疲れてしまうこともあります。



この大変さは、後半の「わが家が積水ハウスを選んだ理由」で詳しくお話します。



自由に設計したい人は積水ハウス、迷わずスムーズに進めたい人はセキスイハイム、という住み分けが分かりやすいでしょう。
工期(家が完成するまでの期間)の短さと品質の安定性は、セキスイハイムの方が優れている傾向があります。
工期の期間や天候への影響などの比較表は、以下のとおりです。
| 項目 | 積水ハウス | セキスイハイム |
|---|---|---|
| 着工〜引き渡し | 約4〜6ヶ月 | 約2〜4ヶ月 |
| 棟上げ(据付) 日数 | 数日〜数週間 | わずか1日 |
| 天候の影響 | 受けやすい | 受けにくい |
| 工場生産の割合 | 低い (現場施工中心) | 約80% |
なぜセキスイハイムの工期が短いのかというと、セキスイハイムはユニット工法を採用しており、家の約80%を工場で製造しているからです。
家の大部分を屋根のある工場内で作り込むことで雨風にさらされずに生産できるため、天候による工程の遅れが起きにくく、木材や部材が雨に濡れる心配もありません。


さらに、熟練の職人が現場で一から組む方式と違い、工場の管理された環境で作るぶん、仕上がりのばらつきが抑えられるのも強みです。
現場では運んだユニットを組み立てるだけなので、据付(棟上げ)はたった1日で完了。その日のうちに雨風をしのげる状態になります。
セキスイハイムの標準的な工程イメージを下記に示します。
契約(1月)
↓
基礎着工(2月) ←── この間に工場でユニット製造
↓
据付(3月・わずか1日)
↓
内装・外構工事(4〜5月)
↓
引き渡し(6月中旬)



棟上げ、完成までスピーディー。気密性、耐久性が優れている。換気システムや快適エアリーも良好。屋根がフラットなので太陽光発電も良好。
(女性/40代/九州・沖縄/1世帯)
引用:セキスイハイムの口コミ・評判|オリコン顧客満足度ランキング
実際に建てた人からも、棟上げから完成までのスピード感を評価する声が寄せられています。気密性や耐久性、空調の使い心地まであわせて満足しているという内容で、「早い=雑」ではないことがうかがえます。



早く住み始めたい人、品質のムラをできるだけ避けたい人には、セキスイハイムの工場生産が安心材料になるはずです。
一方の積水ハウスは、現場施工が中心で職人が一から組み立てていくため、工期はやや長めになりがちです。また、天候不順や現場の状況によってスケジュールが前後します。
現場中心の建築施工なので、自由設計への対応力や敷地の形状や細かな要望に合わせて現場で柔軟に調整できるということです。



時間をかけてでもこだわりを反映させたい人には、むしろ現場施工のほうが向いています。
しかし、工期が長くなると仮住まいの家賃やその分かかってしまうため、工期の差はお金にも影響します。たとえば、2か月工期が長くなると下記のような費用がかかります。
| 仮住まい家賃の目安 | 工期差による追加費用 |
|---|---|
| 月10万円の場合 | 約20万円の差 |
| 月15万円の場合 | 約30万円の差 |
仮住まいが必要なケース(建て替え・売却後の新居待ちなど)だと特に影響が大きい
どちらを選ぶべきか迷ったら、下記の基準で選ぶのがおすすめです。
| こんな人に向いている | おすすめ |
|---|---|
| 早く入居したい 仮住まい費用を抑えたい | セキスイハイム |
| 引き渡し時期が決まっている (学校・転勤など) | セキスイハイム |
| デザインや間取りに とことんこだわりたい | 積水ハウス |
工期はあくまで目安であり、土地の状況・仕様・季節・地域によって変わります。契約前に担当者へ「最短でいつ引き渡し可能か」を確認しておきましょう。



工期の短さ・品質の安定性を取るか、現場での自由度・こだわりを取るか、「何を優先するか」で答えが変わるポイントです。
工期の短さや工場生産の品質が気になった人は、実際のスケジュール感を確認してみるのが早いです。
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積水ハウスとセキスイハイムのアフターサービスを比較すると、積水ハウスの方が保証範囲が広いといえます。
積水ハウスは、構造躯体などを対象に、住宅がある限り保証が続く「永年保証」を掲げていて、これは住宅の構造部分に対して永年保証するというものです。


これは住宅の寿命が尽きるまで、積水ハウスが責任を持ってメンテナンスや修理を行うという保証になります。
積水ハウスのカスタマーズセンターは、全従業員の約1割にあたる約1,500人を専任スタッフに充てており、365日・24時間いつでも相談を受け付けています。住み始めてから何かあったときの初動が早いのも安心材料のひとつです。





購入時は他メーカーと比べるとだいぶ高いが、その価値は充分にある。建てた時だけではなく、アフターサービスも万全で文句のつけどころがない。
(女性/30代/関東/1世帯)
引用:積水ハウスの口コミ・評判|オリコン顧客満足度ランキング
実際に建てた人からも、他メーカーより価格は高いと認めたうえで、その価値は十分にあるという評価が寄せられています。



この制度は、住宅の品質や耐久性に自信があるからこそできるものですね。
一方のセキスイハイムは「60年保証」で、最長60年の長期サポート体制を整えています。これは住宅の構造部分に対して60年間保証するというものです。


これは住宅の寿命が60年と想定されることから、その期間内であればセキスイハイムが責任を持ってメンテナンスや修理を行うという保証になります。
永年保証の積水ハウスと比べると期限はあるものの、60年という長さは一般的なメーカーと比べれば十分に手厚い水準です。
どちらの保証も「定期的な有償メンテナンスを受け続けること」が継続の条件になっている点は共通です。ここは契約前に、点検の周期や費用の目安まで確認しておくと、あとで想定外の出費に驚かずに済みます。



手厚さで選ぶなら積水ハウス、コストと手厚さのバランスで選ぶならセキスイハイム、で整理するとよいでしょう。
積水ハウスのメンテナンスについては、下記の記事も参考にしてください。







大きな違いは分かったけれど、あと一歩決めきれない。
そんな人のために、ここからは細かい違いを5つ取り上げます。知名度や省エネ性能など、意外とここで気持ちが傾くこともあるので、ぜひ目を通してみてください。
それでは、順番に見ていきましょう。
断熱性・気密性はほぼ同レベルですが、標準仕様ではセキスイハイムがやや優位となっています。地震の揺れに対する強さである耐震等級では、どちらも最高クラスの耐震等級3を獲得しています。
両社の断熱性・気密性の比較表を下記に示します
| 項目 | 積水ハウス | セキスイハイム |
|---|---|---|
| 標準の断熱等級 | 等級5 (UA値0.60) | 等級6 (UA値0.46) |
| 上位グレード | 等級6・7 (オプション) | 等級6 (標準) |
| 主な断熱材 | 高性能グラスウール 発泡ウレタン | 高性能グラスウール フェノールフォーム |
| 気密性(C値) | 非公表 (標準:1.5〜2.0程度) | 非公表 (工場生産で安定) |
| ZEH対応 | (強化モデルあり) |
UA値とは、数値が小さいほど断熱性が高い。
C値とは、数値が小さいほど気密性が高い。
セキスイハイムが優勢の理由は、標準の断熱等級に差があるためです。積水ハウスは等級5(UA値0.60)が標準なのに対し、セキスイハイムは等級6(UA値0.46)が標準。ハイムは最初から一段上の性能が備わっています。
積水ハウスの断熱性・気密性の詳細は、下記のとおりです。
標準仕様は断熱等級5(UA値0.60)。
ZEH基準は満たしていますが、オプション追加で等級6(UA値0.46)・等級7(UA値0.26)まで引き上げられます。



「予算をかけてトップ性能を狙いたい」人には、この選択肢の広さが魅力です。
気密性(C値)は公式非公表。
標準仕様では施主実測で1.5〜2.0 cm²/m²前後の報告が多く、高気密とは言いにくい水準です。
ただし、「気密施工オプション」を追加すればC値0.5以下も実現可能です。
構造別の違いも注意が必要です。
セキスイハイムの断熱性・気密性の詳細は、下記のとおりです。
断熱等級6(UA値0.46)が標準仕様(5〜7地域)。
積水ハウスの標準仕様より一段上の性能が最初から備わっています。
気密性(C値)は公式非公表。
最大の特徴は工場生産による気密性の安定さ。
工場生産だからこそできるミリ単位の精度で断熱材と気密施工が行われるため、現場の職人の技術差が出にくい構造です。窓まわりやコンセント周辺など隙間が生まれやすい箇所も、工場内で一括処理されます。
つまり、標準のままで高断熱・高気密にしたいならセキスイハイム、予算をかけて上限性能を追うなら積水ハウス、という住み分けになります。どちらを選ぶべきか迷ったら、下記の基準で選ぶのがおすすめです。
| こんな人に向いている | おすすめ |
|---|---|
| 標準仕様のまま 高断熱にしたい | セキスイハイム (等級6が標準) |
| 気密性を重視 安定させたい | セキスイハイム (工場生産) |
| 予算をかけて トップ性能を狙いたい | 積水ハウス (等級7まで対応) |
| 木造で断熱性能を 重視したい | 積水ハウス シャーウッド |
UA値・C値は建物プランや地域区分によって変わります。
まとめると、標準仕様ベースではセキスイハイムがやや優位ですが、積水ハウスもオプションで同等以上の性能に引き上げられます。



「ほぼ同レベル」という表現はオプション込みの話であり、標準仕様で比べると差があることは押さえておきましょう。



営業担当者に「この間取りで断熱等級はいくつになりますか?」と具体的に確認するのが確実です。
積水ハウスとセキスイハイムは、耐震性に関しては同等の性能を持って、地震の揺れに対する強さである耐震等級では、どちらも最高クラスの耐震等級3を獲得しています。
国土交通省の資料によると、耐震等級3は「稀に(数十年に一回)発生する地震等による力の1.5倍の力に対して建物が倒壊、崩壊等しない程度」とされています。


そのため、どちらも数十年に一度クラスの大地震でも倒壊しない強度を誇るので安心です。
実際に積水ハウス、セキスイハイムともに過去の大きな地震で倒壊していない実績があります。
| 主な地震 | 積水ハウス | セキスイハイム |
|---|---|---|
| 阪神淡路 大震災 最大震度 7 マグニチュード 7.3 | 29,692棟 「全壊・半壊ゼロ」 | 約7,700棟 「倒壊なし」 |
| 東日本 大震災 最大震度 7 マグニチュード 9.0 | 177,488棟 「全壊・半壊ゼロ」 | 約178,000棟 「倒壊なし」 |
| 熊本地震 最大震度 7 マグニチュード 7.3 | 「全壊・半壊ゼロ」 | 約15,000棟 「倒壊なし」 |
| ー | 引用:積水ハウスHP 「耐震性能」 | 引用:セキスイハイム東海HP 「セキスイハイムの強さ」 |
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震という最大震度7クラスの地震で、積水ハウスは全壊・半壊ゼロ、セキスイハイムも倒壊なしという実績を残しています。



カタログ上の等級だけでなく、実際の巨大地震を耐え抜いた記録があるのは施主にとって、何よりの安心材料ですね。
また、両社とも地震の揺れを吸収する構造や装置を採用しており、住宅の倒壊や損傷を防いでくれると評判です。
積水ハウスは「シーカス」という震度7クラスの大地震への対応を想定した制震構造を採用しています。


シーカスは、地震動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収する構造となっており、国土交通大臣に認定された独自の地震動エネルギー吸収システムです。
一方、セキスイハイムは「GAIASS」という地震の力を受け流して揺れを軽減する、複合型地震吸収システムを採用しています。
GAIASSは、地震エネルギーを粘りで吸収するユニット構造体と、一般の耐力壁を超える強度で揺れを軽減するシステムです。
まとめると、耐震性は「どちらが上か」で選ぶ差はほぼありません。等級・実績・技術のいずれも高水準なので、地震への強さはどちらを選んでも安心して任せられます。



地震の多い日本だからこそ、耐震性能は大事だね!
毎日の光熱費や住み心地を左右するのが、太陽光や空調といった「快適設備」です。同じ「省エネ」でも、積水ハウスは「快適さを保ちながら省エネ」、セキスイハイムは「電気をつくって貯めて自給自足」と、力の入れどころが違います。
積水ハウスは、ZEH住宅「グリーンファースト ゼロ」で、創エネと快適さの両立を打ち出しています。
高い断熱性と省エネ設備で消費エネルギーを抑えつつ、太陽光などの創エネ設備でエネルギー収支ゼロを目指す住宅です。新築戸建のZEH比率は2025年度実績で96%と高く、ZEHをいち早く手がけてきた実績があります。







大きな窓や開放的な空間を活かしながら、省エネも狙いたい人に向いています。
一方のセキスイハイムは、太陽光発電・蓄電池・HEMSをまとめて備えた「スマートハイム」を早くから展開してきました。
フラット屋根を活かして大容量の太陽光パネルを載せられるのが強みで、蓄電池は4.0kWh・8.0kWh・12.0kWhから選べます。日中に創った電気を蓄えて、夜間や停電時に使えるのが特徴です。


2022年度のZEH普及比率(北海道を除く)は、94%とかなりの割合の注文住宅が省エネなZEH仕様となっています。


省エネ設備を最初からパッケージで組み込みやすいため、「まとめて手軽に導入したい」人に向いています。



効率の良い太陽光発電の使用や高い気密性など機能性優れていること。内装や収納などイメージを伝えると具体的に提案され思っていた以上の仕上がりになったこと。
(女性/30代/甲信越・北陸/1世帯)
引用:セキスイハイムの口コミ・評判|オリコン顧客満足度ランキング
実際に建てた人からも、効率のよい太陽光発電や高い気密性といった機能面を評価する声が寄せられています。



つまり、開放的な住まいと省エネを両立させたいなら積水ハウス、パッケージで手軽に自給自足を始めたいならセキスイハイムという選び方になります。
空調システムについては、積水ハウスとセキスイハイムとも独自方式を採用しており、考え方がはっきり分かれます。
積水ハウスは、空気の流れを利用して家全体を快適にする「エアキス」という空調システムを採用しています。


エアキスでは、「化学物質の抑制」と「換気・空気清浄」の2つの視点から室内の空気環境をクリーンに保つことが可能です。
熱交換タイプや全館空調タイプなど種類も豊富なので、エアキスの口コミについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。


一方のセキスイハイムは、空気の浄化と除湿を行う「快適エアリー」という空調システムを採用しています。


快適エアリーでは、空気中のホコリや花粉などの微粒子を除去することで、アレルギーや感染症の予防に役立ちます。
また、床下から吸い上げた空気を除湿することで、カビやダニの発生を防いでくれます。



アレルギーがある人や小さい子供がいる人は、ぜひ空調システムは採用してほしいです!
鉄骨も木造も選べるという点では、積水ハウスがリードしています。ただしこれは、「構法から選べる積水ハウス」と「工法を統一して迷いにくいセキスイハイム」という、それぞれの個性の裏返しでもあります。
※ダインコンクリート(鉄骨1・2階建て用)とベルバーン(木造シャーウッド用)、そしてセキスイハイムの磁器タイルは、いずれも商品名ではなく外壁材の名前です。構造を決めると、選べる外壁もほぼ決まります。
積水ハウスの戸建ては、大きく分けると鉄骨造(鉄骨1・2階建て・鉄骨3・4階建て)と木造(シャーウッド)の2本柱です。かつては商品名で細かく分かれていましたが、2026年現在はこの構法の区分にまとまっており、同じラインのなかで価格帯もテイストも幅広く組めます。




鉄骨系は、2026年現在「鉄骨1・2階建て」と「鉄骨3・4階建て」の2つに整理されています。かつては「イズ・ステージ」「イズ・ロイエ」といった商品名で分かれていて、わが家が契約したのもイズ・ロイエでした。木造の「シャーウッド」も同じで、以前は「エム・グラヴィス ステージ」や「ザ・グラヴィス」、平屋の「里楽」といった商品名がありましたが、いまはシャーウッドというひとつのブランドにまとまっています。
商品名を選ぶ形ではなくなりましたが、鉄骨と木造の両方に力を入れている点は変わりません。「予算」「デザインの好み」「平屋か多層階か」といった希望に合わせて、細かく仕様を組んでいけるのが強みです。



商品名はシンプルになりましたが、選べる幅の広さは変わっていません。
積水ハウスのイズロイエの詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。


一方のセキスイハイムは、すべてのシリーズがユニット工法をベースにした構成です。
鉄骨系のフラッグシップ「パルフェ」を中心に、太陽光を大容量搭載できる「スマートパワーステーション」、勾配屋根で小屋裏を活かせる「ドマーニ」、木質系の「グランツーユー」などがそろいます。




商品ラインアップは鉄骨系が主力で、木質系はコストを抑えたい層に向けた構成です。積水ハウスほどシリーズ数は多くありませんが、工法が統一されているぶん、選ぶ軸がシンプルで迷いにくいのが利点となります。



「あれこれ比較して疲れたくない」「工場生産の安定した品質で選びたい」という人には、むしろこの分かりやすさが向いています。
商品シリーズだけでなく、外壁材のグレードにも各社の個性が出ます。積水ハウスとセキスイハイムの2社は採用する素材が大きく異なるため、比較して選ぶことが重要です。
外壁材・耐火性の比較表を下記に示します。
| 項目 | 積水ハウス | セキスイハイム |
|---|---|---|
| 代表外壁材 (鉄骨) | ダインコンクリート | 磁器タイル SFCボード |
| 代表外壁材 (木造) | ベルバーン (セラミック系) | ー |
| 耐火性 (鉄骨系) | 表面840℃ →室内側40℃以下 | 表面840℃ →室内側約80℃ |
| メンテナンス サイクル | 約30年 (タフクリア-30) | タイル:塗り替え不要 目地は約10年 |
| セルフクリーニング 機能 | (タフクリア) | (光触媒技術) |
| デザインの自由度 | 高い (凹凸デザイン豊富) | 高級感・タイル調 |
積水ハウスの外壁材は、鉄骨系のダインコンクリートと木造シャーウッドのベルバーンがあります。
積水ハウス独自開発の外壁材。一般的なサイディングの厚みが約15mmに対し、ダインコンクリートは約55mmと圧倒的な厚みが特徴です。
陶器と同じ製法で焼き上げたセラミック系外壁。ダインコンクリート同様に30年メンテナンスサイクルを実現しています。
セキスイハイムの外壁材は、予算や好みに応じて3種類の外壁材から選べます。
| グレード | 素材 | 塗り替え | 目地メンテ |
|---|---|---|---|
| 上位 | 磁器タイル | 不要 | 約10年に1度 |
| 中位 | ジオマイト外壁 | 約30年に1度 | 約30年 |
| 標準 | SFCボード(レリーフウォール) | 約20年に1度 | 約20年 |
どちらを選ぶべきか迷ったら、下記の基準で選ぶのがおすすめです。
| こんな人に向いている | おすすめ |
|---|---|
| 耐火性能を 最重視したい | 積水ハウス (ダインコンクリート) |
| 重厚感のある デザインにしたい | 積水ハウス |
| 外壁の塗り替え コストを抑えたい | セキスイハイム (磁器タイル) |
| 予算に応じて グレードを選びたい | セキスイハイム (3段階ラインナップ) |
セキスイハイムの磁器タイルは「メンテナンスフリー」と紹介されることがありますが、目地補修は10年ごとに必要です。完全に費用ゼロではないため、長期コストを事前に確認しておきましょう。



まとめると、耐火性では積水ハウス(ダインコンクリート)がわずかに優位。メンテナンスの手軽さではセキスイハイムの磁器タイルが強みを持ちます。どちらも高品質ですが、「初期費用 vs 維持費」のバランスで選ぶのがポイントです。
積水ハウスのダインコンクリートについては、下記の記事も参考にしてください。


会社としての実績や知名度で選ぶなら、積水ハウスに軍配が上がります。
積水ハウスは、住宅メーカーの中でもトップクラスの知名度を誇ります。「家に帰れば、積水ハウス」のCMでおなじみで、名前を聞いたことがある人がほとんどでしょう。



「家に帰れば~積水ハウス~♪」のCMでもおなじみですね。
実績も圧倒的です。1960年の創業以来、累積建築戸数は270万戸を超えており(2026年1月31日現在)、これは世界一の実績とされています。長い年月をかけて積み上げた戸数は、それだけ多くの人に選ばれてきた証といえます。
ZEHの実績も豊富で、新築戸建のZEH比率は6年連続で90%を超えている点も見逃せません。



「大手ならではの安心感がほしい」「実績のある会社に任せたい」という人には、この規模が心強い材料になります。
一方のセキスイハイムも、知名度は決して低くありません。「あったかハイム」のCMで知られ、積水化学工業の住宅ブランドとして長年の実績を積み重ねてきました。



セキスイハイムも「帰りた~い♪あったかハイムが待っている♪」のCMが有名ですね
特筆すべきは太陽光発電の実績です。1997年の搭載開始以来、太陽光発電システムを載せたセキスイハイムは累計20万棟を超え、ギネス世界記録にも登録されています。
全国47都道府県に地域ごとの会社を展開し、寒冷地仕様や台風地域向け仕様など、土地の気候風土に合わせた家づくりができるのも強みです。鉄骨戸建住宅の販売棟数でもトップクラスの実績を持ち、技術力や住宅性能は積水ハウスに引けを取りません。



知名度そのものを最優先しないなら、セキスイハイムも十分に有力な選択肢になります。
両社の実績は、知名度や戸数だけではありません。前述の耐震性でも触れたとおり、阪神淡路・東日本・熊本という最大震度7の地震で、積水ハウスは全壊・半壊ゼロ、セキスイハイムも倒壊なしという記録を残しています。



長く選ばれてきた実績と大地震を耐え抜いた実績は、どちらのメーカーにも共通する安心材料といえるでしょう。
大手ならではの実績や体制に魅力を感じたら、具体的なプランを取り寄せてみましょう。
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ここまでの違いを踏まえて、それぞれどんな人に向いているのかをまとめます。



積水ハウスの方が向いている人は以下のとおりです。
間取りやデザインにこだわりたい人や自分たちのやりたいことが明確にある人は、積水ハウスをおすすめします。
柱のない大きなリビングや吹き抜けを利用した広い空間など自由に要望を叶えられます。「こうしたい」という希望が明確なほど、自由設計の強みを活かせます。要望がはっきりしている人ほど満足度が高いメーカーです。



むつぴよ家もウォークスルークローゼットを中心に配置して、回遊性の良い間取りを目指していたので「積水ハウス」を選びました!
アフターサービスを重視する人にも積水ハウスがおすすめです。
住宅の寿命が尽きるまで責任を持ってメンテナンスや修理を行う「永年保証」に加え、全従業員の約1割にあたる約1,500人がカスタマーズセンターの専任スタッフとして常駐しているので、何かあったときでも迅速に対応してくれます。



すぐに駆け付けてくれるスタッフがいるのは安心ですね。
大手ならではの知名度や実績を求める人には積水ハウスが合っています。
累計建築戸数は270万戸を超え、公式サイトでも世界一と公表されるほどの規模。



長く選ばれ続けてきた実績は、それだけで心強い判断材料になるでしょう。



セキスイハイムの方が向いている人は、下記のとおりです。
家の建築費用を抑えたい人はセキスイハイムを選ぶのがいいでしょう。
セキスイハイムは、工場でユニット単位の生産をおこなっているので、生産コストや現場での作業が小さくコスパよく家を建てられると評判です。セキスイハイムの方が安く性能の良い家が実現できます。



マイホーム以外にもお金を残しておきたい人は、セキスイハイムでコスパよく家を建てるのがいいでしょう。
家づくりで細かく決めるのが苦手な人やそこまで間取りの希望がない人にはセキスイハイムが合っています。
ユニット工法はユニットの大きさを超える間取りの変更は難しいですが、そのぶん迷いにくいのが利点。選択肢が多すぎて決まらない、という状態を避けられます。



自分たちで決める部分が少ない分、間取りで悩まないのが良いところです。
マイホームで自給自足型の生活を目指す人や省エネ住宅を建てたい人は、セキスイハイムを検討してみましょう。
セキスイハイムは「自然エネルギー中心で過ごす自然体な暮らし」をテーマにした「スマートハイム」で、太陽光発電や蓄電池などの省エネ設備を導入して、ムリも我慢もしないエネルギー自給自足を目指す暮らしを提案しています。



自然災害が多くなっているので、自宅でエネルギーを自給自足できるのは魅力的ですね。



ここまでの内容をまとめると以下のようになります。
| 項目 | 積水ハウス | セキスイ ハイム |
|---|---|---|
| 会社 | 住宅メーカー | 化学メーカー の住宅部門 |
| 価格帯 | 坪単価 135~200万円 1棟単価 平均5,673万円 | 坪単価 80~120万円 1棟単価 平均4,020万円 |
| 工法 | ダイナミック フレーム システム工法 | ボックス ラーメン構造 |
| 耐震性 | 耐震等級3 | 耐震等級3 |
| デザイン 自由度 | 高い | 低い |
| 空調 システム | エアキス | 快適エアリー |
| アフター サービス | 永年保証 | 60年保証 |
| 工期 | 約4〜6ヶ月 | 約3〜4ヶ月 |
| 断熱性能 | 標準:等級5 上位グレード:等級6・7 | 標準:等級6 オプションは無し |
| 外壁材 | ダインコンクリート・ベルバーン | 磁器タイル |



ここまでで「積水ハウスの方が自分に合ってそうだな〜」と思った方は、こちらの記事も参考にしてください。





「セキスイハイムの方が気になるな〜」という方は、こちらの記事を参考にしてください。




名前がそっくりな積水ハウスとセキスイハイムですが、結論から言うと今は別々の会社です。ただしルーツをたどると、どちらも「積水化学工業」という1つの会社に行き着きます。



もとは積水化学工業の一部門だったんだね。
1960年に積水化学工業のハウス事業部が、日本初のプレハブ住宅「セキスイハウスA型」を開発したことが始まりです。
このハウス事業部が同年に分社化して独立したのが、積水ハウス(当時は積水ハウス産業)です。その後1963年に、現在の積水ハウス株式会社へと商号を変えました。
一方のセキスイハイムは、積水ハウスが独立した約10年後、積水化学工業が社内にあらためて立ち上げた住宅部門から生まれたブランドです。
1970年に第1号商品「セキスイハイムM1」を発表し、現在も積水化学工業が手がける住宅事業として続いています。



イメージとしては、長男の積水ハウスが家出した後に、次男のセキスイハイムが積水化学工業の住宅部門を継いだ感じですね。
つまり、独立して1つの会社になった積水ハウスと、母体である積水化学工業に残ったセキスイハイム、という関係です。



同じ「積水」を名乗り、社章も共通していますが、工法も販売方針もまったく別の道を歩んできた、いわば兄弟のような間柄なのです。





正直に言うと、わが家も家づくりの途中でセキスイハイムと迷いました。
きっかけは、周りにセキスイハイムで建てた知り合いが何人かいたことです。「コスパがいい」「工期が早い」という話を実際に聞いていて、予算を抑えたい気持ちもあったので、一時は本気で候補に入れていました。
工場生産ならではの安定した品質や、早く住み始められる点は、今振り返っても大きな魅力だと思います。



それでも最終的に積水ハウスを選んだのは、「一生に一度であろう家づくりなら、希望を詰め込みたい」という思いが勝ったからです。
「間取りにも内装にもこだわりたいし、設計士と一緒に理想を形にしたい」そう考えると、自由設計に強い積水ハウスがむつぴよ家には合っていました。



理想を形にした結果、むつぴよ家(IS ROY+E・二世帯71坪)の建物価格は7,177万円、坪単価は101万円になりました。
積水ハウス全体の平均が坪単価135万円ほどなので、二世帯にしては抑えたほうですが、それでもセキスイハイムの平均総額と比べれば高い買い物です。



金額が高いなりの充実さがある。住んでみて、快適さが一番。人生で一番高い買い物だからこそ、妥協したくなかったので、積水ハウスにして良かった。地震や耐火に強いのも安心。
(女性/50代/関東/2世帯)
引用:積水ハウスの口コミ・評判|オリコン顧客満足度ランキング
同じように二世帯住宅を建てた方からも、金額の高さを認めたうえで「人生で一番高い買い物だからこそ妥協したくなかった」という声が上がっています。わが家もまさに同じ気持ちでした。
希望を詰め込んだぶん金額は上がりましたが、住み始めて数年たった今も、この選択に後悔はありません。
一方で、今振り返って「こういう人はセキスイハイムが向いている」と感じることもあります。



「予算は抑えつつ、質もしっかり確保したい」「家づくりで仕様をあれこれ決めるのは正直しんどい」
そんな方は、セキスイハイムを選んだほうが、無理なく理想に近い家を建てられるはずです。家づくりに何を求めるかで最適解は変わります。
わが家の総額の内訳や坪単価の詳しい話は、下記の記事をご覧ください。




ここまで積水ハウスとセキスイハイムの違いを説明してきましたが、



結局どっちが自分に合っているのかな?
と感じている人もいるかと思います。「どっちが自分に向いているか」をタイプ別にまとめます。
ここまで見てきたとおり、自由度・保証・実績を重視するなら積水ハウス、価格・手軽さ・省エネを重視するならセキスイハイムが向いています。どちらも住宅としての信頼性は十分で、優劣で選ぶものではありません。決め手になるのは「自分がどっちのタイプか」だけです。



冒頭の診断チャートの結果とあわせて、最終判断の材料にしてください。



積水ハウスとセキスイハイムの違いについて、まだ気になることがあるな…
積水ハウスとセキスイハイムの違いに関して、よくある質問を紹介します。



疑問は無くしておきましょう!
積水ハウスとセキスイハイムは同じグループではありません。
積水ハウスは積水化学工業のハウス事業部から独立した住宅メーカーであり、セキスイハイムは積水化学工業の住宅部門として設立された化学メーカーの一部門です。
つまり、積水ハウスは親会社を持たない独立した会社であり、セキスイハイムは積水化学工業が手がける住宅事業になります。
積水ハウスとセキスイハイムの間に資本関係はありません。
積水化学工業から派生した積水ハウスと、現在の積水化学工業の住宅部門であるセキスイハイムですが、それぞれ別の経営体制で事業を展開しています。



「セキスイ」という響きが似ているので資本関係があるように思われがちですが、実は関係ないんですね。
積水ハウスとセキスイハイムは仲が悪いということはありません。
積水ハウスとセキスイハイムは同じ市場で競合する住宅メーカーであり、それぞれの特徴や強みをアピールしています。
しかし、それはビジネス上の競争であって、直接的に敬遠しているわけではありません。
積水ハウスとセキスイハイムは仲が悪いということではなく、互いに切磋琢磨するライバルと言えるでしょう。
歴史が長いのは積水ハウスです。
積水ハウスは1960年に積水化学工業のハウス事業部から独立した住宅メーカーで、積水ハウスは2026年現在で66年の歴史を持っています。
一方のセキスイハイムは、1970年に第1号商品「セキスイハイムM1」を発表してスタートしたので、2026年現在で56年ほどの歴史です。
以上のことから、66年の歴史がある積水ハウスの方が古くからあります。
積水ハウスもセキスイハイムも同等の耐久性を持っています。
積水ハウスは「永年保証」として、家がある限りは保証してくれるのに対して、セキスイハイムも「60年保証」と60年間保証してくれます。
この保証期間の長さはそれだけ家の耐久性に自信がある表れであり、住宅の寿命の目安である60年はどちらもクリアしていると考えられます。
積水ハウスのほうが高めです。
坪単価は積水ハウスが135〜200万円、セキスイハイムが80〜120万円。1棟あたりの平均価格も、積水ハウス5,673万円に対しセキスイハイムは4,020万円と差があります(積水ハウスは2026年6月時点、セキスイハイムは2026年8月時点)。
ただし、実際の総額は坪数や仕様で大きく変わります。



むつぴよ家は二世帯住宅・71坪で、7,177万円・坪単価101万円でした。
どちらが優れているかではなく、何を重視するかで変わります。
間取りやデザインにこだわりたい人、手厚いアフターサービスを求める人は積水ハウスをおすすめします。
建築費用を抑えたい人、決めることを減らしたい人、太陽光で自給自足したい人はセキスイハイムが向いています。



耐震性はどちらも等級3で、住宅としての信頼性に差はありません。
詳しくは結局、積水ハウスとセキスイハイムはどっちがいい?で解説しています。


今回は、積水ハウスとセキスイハイムの違いについて、価格や性能の面で比較して解説しました。積水ハウスとセキスイハイムの決定的な違いは次の5つです。
それぞれのハウスメーカーにおすすめな人は以下のとおりです。
こうして並べると分かるとおり、自由度・保証・実績を重視するなら積水ハウス、価格・手軽さ・省エネを重視するならセキスイハイムが向いています。どちらも耐震等級3で、住宅としての信頼性に差はありません。
どちらも信頼できるハウスメーカーなので、それぞれの特徴を理解してあなたに合った方に家づくりをお願いしましょう!



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詳しくは▶積水ハウスの紹介制度の記事を参考にしてください。
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