【積水ハウス】エアキスの口コミ、評判は?どんな人におすすめか解説!
積水ハウスでマイホームを検討していると「エアキス」という設備を聞く機会があるかと思います。
エアキスは積水ハウスが独自に設定している室内の空気環境をクリーンに保つ取り組みですが、具体的に何が良いのか分かりにくいですよね。
・種類がいくつかあるみたいだけど、どれを選べばいいか分からない
・口コミとか実際に使った感想があれば知りたいな〜。
・どんな人におすすめなんだろう?
こんなお悩み解決します。
この記事で分かること
- エアキスの種類
- 採用した人の口コミ、感想
- エアキスはこんな人におすすめ
結論から言うと、エアキスの主な口コミは以下のとおりです。
いろいろなオプションがある中で自分に必要なオプションなのかどうか考えるのは難しいですよね。
むつぴよ家でもいろいろなオプションを検討した結果、最終的にエアキスを採用しました。
今回は実際に採用して感じた効果も含めて、エアキスについてご紹介していきます。
この記事を見れば自分がエアキスを採用する必要があるのかどうかが分かるので、最後まで読んでもらえると嬉しいです!
<プロフィール>
✔ 積水ハウスで二世帯住宅を選択
✔ チーフアーキテクトと建てたマイホーム
✔ Webライターとして不動産記事を執筆
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エアキスのグレードは3種類
エアキスは、「化学物質の抑制」と「換気・空気清浄」の2つの視点から室内の空気環境をクリーンに保つ取り組みです。
「換気・空気清浄」機能の違いにより、エアキスには3つのグレードがあります。
それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
スタンダード:自然換気タイプ
「エアキス:スタンダードタイプ」は、自然換気タイプで一番ベーシックなグレードとなります。
自然換気タイプの特徴は、外から入ってくる空気は自然に任せ、室内の空気は換気扇などで排気するシステムであり、コストが比較的抑えられるため多くの住宅で取り入れられている換気システムです。
注意点としては、気密性が低いと外気が入り込んでしまい、冷暖房費がかさんでしまう可能性があるので部屋の気密性には注意しましょう。
ハイグレード:熱交換換気タイプ
「エアキス:ハイグレードタイプ」は、熱交換換気タイプでスタンダードよりも少し良いグレードになります。
熱交換換気タイプとは、熱交換器という装置を使って空気の温度を調節し、空気の出入りを換気扇で制御するシステムです。
窓を開けなくても換気ができ、外の空気はフィルターを通して取り込むので室内の空気を綺麗に保てるのがメリットです。
ただし、換気システムの構造がスタンダードよりも複雑なので、初期コストがかかる部分があります。
むつぴよ家はこちらのタイプを採用しました。
プレミアム:全館空調タイプ
「エアキス:全館空調タイプ」は、エアキスの中でも一番上位のグレードになります。
全館空調タイプとは、熱交換換気に加えて全部屋に空調が効いているシステムのことで、一番のメリットは各部屋で温度差がないため、家の中でいつでもどこでも快適に過ごせる点です。
その分光熱費がかかるという面はありますが、小さなお子さんがいる方はとくに温度差がない部分は魅力的ですね。
採用した方の口コミはどんなものがある?
エアキスを採用しようか検討していると、実際に採用した方の口コミがどうなのか気になりませんか?
ネットでも微妙な口コミもあれば良い口コミもあって迷ってしまいますよね。
今回は代表的な口コミを抜粋してご紹介します。
微妙な口コミ①:選べる壁や天井のクロスに制限がある
エアキスは室内の化学物質をできるだけ抑える取り組みのため、壁や天井のクロスも積水ハウス指定のものから選ぶ必要があります。
積水ハウスの紹介でも「調湿・脱臭機能といった新しい機能を備えた内装材により空気環境を整える」とされています。
日本の伝統的な土塗壁の風合いを活かした塗り壁をはじめ、自然素材のアクセントタイルや多機能天井材など。インテリア性に加え、調湿・脱臭機能といった新しい機能を備えた内装材により、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着させ空気環境を整えます。
引用:エアキス(化学物質配慮仕様)|積水ハウス
空気環境を良くするためには効果がある材料を使用しないと意味がないですが、自分で好きなクロスを選びたい人にとっては確かにデメリットになりますよね。
むつぴよ家はあまりクロスにこだわりがなかったので、そこまで気にしませんでした。
微妙な口コミ②:各部屋に吸気口が付くので外観が換気口だらけになる
室内の空気をきれいに保つためには効率的な換気が必要なので、外観に換気口がたくさん付くというのがデメリットという意見も挙げられていました。
むつぴよ家の外壁も以下の写真のように換気口が多く付いています。
確かにせっかくかっこいい外観を選んだのに、換気口がいくつも付いていたら気持ちも下がってしまいますよね。
対策としては、なるべく目立たない位置に換気口を持ってくるように設計士と相談することが大切です。
むつぴよ家はそこまで外観のデザインを気にしてはいませんでしたが、設計士の方が気を効かせて打ち合わせの際に目立たない位置に設定してくれました。
微妙な口コミ③:1年に一度フィルターの交換が必要
エアキスでは空気清浄のために換気口にフィルターを使っており、このフィルターを1年に一度交換するように推奨されています。
これは意見が分かれるところかと思いますが、「フィルターの交換、掃除が面倒くさい」「フィルター代がもったいない」という人には向いていないかもしれません。
良い口コミ①:室内の嫌なにおいを感じない
新築独特のにおいやその家特有のにおいを感じないという口コミはよく見られました。
これは壁や天井の材質が化学物質を吸着している効果によるものだと考えます。
ただ、においの感じ方は個人差があるので、気にならない人は気にならないかもしれません。
良い口コミ②:においがこもらない
こちらもにおいに関する口コミですが、エアキス仕様にしたことで部屋のこもったにおいを感じなくなったという意見もありました。
換気システムがしっかり作動することで、室内の空気が循環されてにおいがこもりにくいと考えられます。
良い口コミ③:花粉症などのアレルギー症状が収まる
アレルギー症状が収まったという意見も多く見られました。
室内の化学物質を抑え、換気システムを制御することでクリーンな空気にできている証拠ではないでしょうか。
アレルギー症状がひどい人にとっては空気環境がきれいかどうかは非常に大事なことです。
このように人にとってエアキス仕様は大きなメリットがあると言えます。
実際にエアキスを採用してみた感想
では、実際にエアキス仕様にしてみてどうなのか、むつぴよ家が感じた感想をご紹介します。
一つの意見として参考にして頂ければと思います。
家に入ると花粉症が収まる
むつぴよ家は二人とも花粉症持ちなのですが、家に入ると本当に花粉症が収まるのを感じました。
前に住んでいたアパートでは、室内に入っても鼻水が止まらないことがよくありましたが、それがほとんど無くなりました。
口コミを見て「本当かな〜?」と少し疑っていたのですが、実際に住んでみるとかなりの効果を実感しています。
嫌なにおいがしない、においがこもらない
むつぴよ家では特にぴよさんがにおいに敏感なのですが、部屋の中で嫌なにおいを感じたり、こもってるな〜と感じることが無くなりました。
口コミでもありましたが、無臭といったイメージが近いかもしれません。
やはり家に帰ってきて嫌な匂いがしたりするのは良い気分ではないので、においがしないというのは嬉しいですよね。
積水ハウスのエアキスはこんな人におすすめ!
最後にここまで解説したことを踏まえて、エアキスがおすすめなのはこんな人!というのをご紹介します。
花粉症などアレルギーのある人
むつぴよ家が実感した効果から、花粉症などのアレルギー症状のある人はぜひ導入を検討してほしいです。
家の中でアレルギー症状が出ないだけでこんなに快適に暮らせるのかというのを感じてほしいです。
クロスや外観にこだわりのある人は難しいかもしれませんが、それでもアレルギー持ちの人は一度考えてみていただきたいです。
小さいお子さんがいる人
エアキスの紹介でもありますが、化学物質を抑えてくれるのは小さいお子さんがいる家には必要と考えます。
子供は大人の約2倍の空気を摂取しており、非常に敏感で環境の影響を受けやすいとされています。
化学物質は目に見えないので効果を感じにくいという意見もありますが、だからこそ数値で抑えられていることが実証されているエアキスを導入するメリットがあります。
【Q&A】積水ハウスのエアキスに関するよくある質問
積水ハウスのエアキスについて、まだ気になることがあるな…
積水ハウスのエアキスに関して、よくある質問を紹介します。
疑問は無くしておきましょう!
まとめ:アレルギーのある人、小さいお子さんがいる人は検討の価値あり
ここまで積水ハウスのオプション「エアキス」について解説してきました。
口コミや実際の体験談を踏まえると、エアキスは以下のような人におすすめな設備です。
エアキスがおすすめな人
- 花粉症などアレルギーのある人
- 小さいお子さんがいる人
家づくりの中ではいろいろなオプションがあるので、どれを優先するかはよく検討して決めましょう!
エアキスについては、むつぴよ家の設計を担当してくれたチーフアーキテクトの方から聞きました。
チーフアーキテクトについてはこちらの記事で解説していますので、参考にして頂けると嬉しいです!
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