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失敗しない注文住宅の流れを7ステップで完全解説!理想のマイホームを建てよう!

注文住宅の流れを完全ガイド!7ステップに分けて詳しく解説!土地あり・なしなど建てるケース別の注意点も紹介します。

そろそろマイホームを建てようかなと考え始めたけど、何から始めて良いか分かりませんよね?

悩んでいる人

・実際にマイホームを建てるまでにやることって何があるの?
・全体的なスケジュールが知りたいな…
・注文住宅を建てるときに注意することって何だろう?

結論から言うと、注文住宅を建てる流れは大きく分けて以下の7ステップです。

この記事では、失敗しない注文住宅の流れとコツ、理想のマイホームを建てるためのステップを詳しく解説します。

理想のマイホームを手に入れるための第一歩を踏み出しましょう!

この記事を書いた人
むつごろー

<プロフィール>

積水ハウスで二世帯住宅を選択

チーフアーキテクトと建てたマイホーム

Webライターとして不動産記事を執筆

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目次

【図解】注文住宅のスケジュール表を理解しよう

ハウスメーカーを選んでから完成までの期間はどのくらい?

注文住宅を建てようと思ってもやることはたくさんあるので、まずは全体の流れを知っておきましょう。

大まかな流れは、以下の7ステップです。

計画から引き渡しまでを含めると、目安として約1年から1年半程度の期間で上記のスケジュールを進めることになります

むつごろー

具体的な進め方は後ほど解説しますが、全体のスケジュールを理解しておくと「あと何をすればいいんだ?」という不安を解消できますよ。

STEP1:住みたい家をイメージする

STEP1:住みたい家をイメージする

注文住宅を建てようと考えたときに最初にやることは「あなたの住みたい家をイメージする」ことです。

なぜ最初に住みたい家をイメージするのが良いかというと、自分たちの要望に合ったハウスメーカーを厳選できるためです。

ハウスメーカーを決めてから打ち合わせの中で要望を伝えると、場合によってはそのハウスメーカーでは叶えられない仕様で諦めることにもなりかねません。

ただ「住みたい家をイメージする」といわれても、どう検討すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか?

ここでは、自分たちの要望をまとめる方法を紹介します。

順番に見ていきましょう。

家族で希望を出し合う

家族それぞれのニーズや希望を明確にし、具体的な家の形に描き出すことが、のちの設計段階でスムーズに進めるための大切な基盤となります。

  • 何階建てがいいか?
  • キッチンの設備で入れたいものは?
  • リビングの大きさはどのくらい?
  • 子供部屋はいくつ作る?
  • ベランダは必要か?

最終的には予算の関係で断念することになるかもしれませんが、家族の希望を最大限に反映させつつ、現実的な予算内で建てられる家を計画することが大切です。

話し合わずに進めて後から「こうしたかった…」ということにならないように、まずはそれぞれの希望を聞いておきましょう。

インスタで情報収集する

理想とする家を具体的にイメージするために、インスタでの情報収集も有効です。

国土交通省の住宅市場調査報告書によると、注文住宅を建てる人の約8割が「インターネットを通じた情報収集」をしているとされています。

その中でも、インスタには多くのハウスメーカーや注文住宅のオーナーが自宅の写真を投稿しているので、間取りや内装、外装の参考になります。

むつごろー

実はむつぴよ家もインスタで情報収集をして、住みたい家のイメージを固めました。

インスタの投稿を参考にすることで、あなたが何を求めているのか、どのような点を重視したいのかが明確になるでしょう。

また、インスタではハッシュタグ(単語の前に#を付ける)を利用することで特定のテーマの投稿を見ることも可能です。

ぴよ

たとえば、注文住宅に関する単語「#注文住宅」「#平屋」やハウスメーカーに関する単語「#積水ハウス」「#一条工務店」で検索すると、好みのアカウントが見つかるかもしれませんよ。

インスタでの情報収集のやり方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

知り合いの家を見学させてもらう

住みたい家をイメージするためには、知り合いの家を見学するのも良いでしょう。

もし知り合いや友人が新築やリフォームを行った家を所有している場合、間取りや設備を見学させてもらうと実際に住んでいる家を見ることで、具体的なイメージを得られます

見学させてもらう際には、以下のポイントに注目して参考にしましょう。

ポイント詳細
①間取り部屋の配置や広さ、使い勝手などを観察して、自身の生活スタイルに合うか考えましょう。
②設備・仕様キッチンやバスルーム、収納などの設備や仕様について、使い勝手やデザインを参考にしましょう。
③インテリア家具の配置や色使い、照明などのインテリアにも注目し、自分の好みやイメージに合うか考えてください。

また、知り合いで新築を建てた人がいない場合でも、街中を歩いて気になる家を見つける方法もあります。

むつごろー

建築様式や外観、庭などを観察し、気に入った点をメモしておきましょう。

STEP2:予算を算出する

STEP2:予算を算出する

予算を算出することは、注文住宅を建てる上で非常に重要なステップです。

以下は予算を算出する際のポイントです。

むつごろー

予算を算出する際には、自身や家族の収入や貯蓄、住宅ローンの相談や計画などを考慮しながら進めましょう。

注文住宅を建てるのにかかる費用を把握しておく

注文住宅を建てる際には、事前に予算を算出することが重要です。

2022年度の住宅金融支援機構のフラット35利用者調査によると、全国平均の注文住宅建築費用は「3,717万円」、土地を含めた場合は「4,694万円」となっています。

※上記はあくまで平均値であり、地域や建物の規模、仕様によって費用は異なります。

また、一般的な注文住宅の建築費用には以下のようなものが含まれます。

  • 建築本体費用:基礎工事、構造体、内装仕上げなど
  • 土地費用:土地の購入や賃貸料金など
  • 諸費用:建築許可申請費用や登記手続き費用など
  • 設備機器費用:エアコン、キッチン、浴室などの設備機器の費用
  • 外構費用:庭や駐車場、門扉などの外構工事にかかる費用

予算を算出する際には、建物の希望仕様や必要な設備、土地の条件などを考慮し、具体的な見積もりを取ることが重要です。

むつごろー

専門家のアドバイスや建築会社との相談も積極的におこないましょう。

自己資金としていくら出すか決める

注文住宅を建てる際には、自己資金を計画することも大事です。

自己資金:住宅の購入や建設にあなた自身が投入するお金

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2022年度)によると、全国平均の自己資金は「641万円」、平均年齢は「46.2歳」となっています。

また、一般的には住宅購入価格の10~20%が自己資金の目安とされていますが、先に生活防衛資金を確保しておくのがおすすめです。

生活防衛資金:将来の不測の事態や生活費の維持に備えるため、ある程度の余裕を持った金額を自己資金

自己資金の額は個人の経済状況や希望する住宅の条件によって異なるため、あなたの収入や貯蓄状況、将来の計画などを考慮して慎重に決めましょう。

むつごろー

家を建てるときの貯金について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

住宅ローンをどのくらい借りられるかシミュレーションする

家の総額以外にも、住宅ローン金利を低くすれば最終的な支払額を少なくできます。

住宅ローン金利をなるべく低くしたいのであれば、「住宅ローン比較サイト」を使うのがおすすめです。

むつごろー

ハウスメーカーから提案される住宅ローン金利が妥当なのかを、素人が判断するのは難しいですよね。

他の住宅ローンと比較して自分に合ったものを選ぶことが重要になってきます。

住宅ローン比較サイトでおすすめなのが「」です。

モゲチェック

住宅ローン比較サイトで最も利用されている

むつごろー

を使うメリットはこちらです。

  1. 最新の住宅ローンランキングをチェックして、自分に合った住宅ローンを選べる!
  2. 返済額シミュレーションを使って、毎月の返済額を確認できる!
  3. これらの比較を家に居ながらネットで情報を入力するだけで完結できる!

Twitterなどでも「かなり低い金利で借りることができた!」「ハウスメーカーの住宅ローンと比較して金利が0.5%低くなった!」という喜びの声をよく聞きます。

またすでに住宅ローンを契約している人でも使えます

ぴよ

現在契約している住宅ローンよりも低い金利で借り換えられれば、将来の返済額を100万円単位で減らすことも可能です。

これから家を建てようと考えている方や住宅ローンを契約している方で、

  • なるべく低い金利で借りて返済額を抑えたい!
  • ハウスメーカーから提案された住宅ローン以外の選択肢も見たい!
  • 今契約している住宅ローンが適正なのか知りたい!

こんな気持ちをお持ちの方は、を一度試してみてください。

むつごろー

何十年も払うことになる住宅ローンなので、少しでも金利を抑えて借りられるといいですよね!

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STEP3:ハウスメーカー・土地を比較する

STEP3:ハウスメーカー・土地を比較する

ハウスメーカーや土地の比較は、理想のマイホームを建てるために重要なステップです。

以下は比較する際のポイントです。

むつごろー

あなたの理想に近いオプションや提案をしてくれる建築会社や、予算や建築プランに適した土地を選ぶことで、失敗しないマイホームを建てられますよ。

カタログを一括請求して比較する

建築会社や土地を比較することは、理想の注文住宅を実現するために欠かせません。

複数のハウスメーカーや工務店のカタログを一括で請求することで、各社の提案やプランを比較検討できます

カタログを比較する際には、以下のポイントに注目してください。

ポイント詳細
①プランや間取り自分の希望やライフスタイルに合った間取りや設計プランを提案しているかどうかを確認しましょう。
②仕様や設備建物の仕様や設備、使用している材料などを比較して、品質や性能の違いを確認しましょう。
③施工実績や評判過去の施工実績や顧客の評判などを調査して、信頼性や品質についても考慮しましょう。
④価格や条件提供される価格や支払い条件、保証制度などを比較して、経済的な面やアフターサービスについても考慮しましょう。

注文住宅のカタログを自分で比較したい方は「LIFULL HOME’S」がおすすめです。

まだ家づくりを始めたばっかりでハウスメーカーや工務店のイメージが湧いていない場合、カタログを見ると自分たちが理想とするマイホームが想像できるようになります

また、ホームズくんで有名な株式会社LIFULLが運営しており730社以上のハウスメーカーや工務店からカタログを一括請求できるので、あなたの理想に合う建築会社がきっと見つかりますよ。

むつごろー

カタログの請求方法は、建築予定地やハウスメーカーを選ぶだけで一括請求できます。

LIFULL HOME'S LPトップ1①建築予定地の都道府県を選ぶ
LIFULL HOME'S LPトップ2市区町村を選ぶ
LIFULL HOME'S LPトップ3カタログを請求するハウスメーカーを選ぶ

カタログ請求した後にハウスメーカーに要望を伝えれば、具体的なプランや資金計画を送ってもらうことも可能です。

ぴよ

間取りプランをお願いするのはまだ早いと考えている方は「LIFULL HOME’S」を検討してみましょう。

気になるハウスメーカーを選ぶだけ/

間取りプランや見積りをお願いする

ハウスメーカーや工務店を比較する際には、間取りプランや見積りを取得することが重要です。

上記を手に入れることで、各ハウスメーカーや工務店の提案や費用、条件を具体的に比較できます

間取りプランの依頼は、自分たちの希望や要件を伝えた上で、注文住宅の間取りプランを依頼しましょう。

一括依頼であれば、間取りプランとともに見積りも提案してくれる可能性があります。

家づくりに関する一括請求を初めてやろうと考えている方には「HOME4U家づくりのとびら」がおすすめです。

HOME4U家づくりのとびら 公式

NTTデータが運営するサイトで、ほかの一括請求サイトと比べても利用できるサービスが多く、かゆいところに手が届くサイトとなっています。

また、家づくりの専門アドバイザーに相談できたり、依頼後の営業のお断り代行もやっていたりするので、家づくり初心者の悩みや不安を解消してくれます。

むつごろー

何から始めていいか分からない方は、一度「HOME4U家づくりのとびら」をチェックしてみましょう。

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土地探しはハウスメーカーと一緒に進めるのがおすすめ

土地探しは、ハウスメーカーと一緒に進めることで多くのメリットがあります。

専門知識や土地情報のネットワークを持っており、未公開の土地を紹介してくれる可能性もあります

また、地域の市場動向や土地の特性、法規制などに詳しいため、適切な条件や立地条件を考慮した土地を提案してくれます

ただし、ハウスメーカーと一緒に土地探しを進める際には、バランスの取り方に注意しましょう

土地探しを重点的にお願いする中で、そのハウスメーカーで家を建てる方向にいつのまにか進む可能性もあります。

むつごろー

土地以外にも建築会社を決める要素はあるので、土地探しの協力をお願いしつつどのハウスメーカーにするかも見極めましょう。

STEP4:本契約(工事請負契約)を結ぶ

STEP4:本契約(工事請負契約)を結ぶ

本契約(工事請負契約)を結ぶことは、注文住宅を建てる上で重要なステップです。

以下は本契約を結ぶ際のポイントです。

むつごろー

本契約(工事請負契約)を結ぶ際には、契約書の内容を確認し、価格や支払い条件、保証内容を慎重に検討しましょう。

契約を急がせるハウスメーカーは避ける

本契約は工事を請け負う正式な契約であり、この重要なステップを進める際には契約を急かすハウスメーカーには注意が必要です。

本契約には、工事内容や工期、価格、支払い条件、保証などが明記されます。

契約書は法的な拘束力を持つため、内容を十分に理解し、納得のいく条件で契約を結ぶことが重要です。

むつごろー

一部のハウスメーカーで契約を急かすなど聞いたことがある方もいるかと思いますが、こうした状況では注意が必要です。

急いで契約を進めることで、十分な検討や条件の確認ができなくなったり、契約内容や価格に不明瞭な点があっても聞けなかったりする場合もあります。

そのため、契約を急がせるハウスメーカーには慎重になり、自分たちの利益や理想を守るために時間をかけて検討しましょう。

本契約後のハウスメーカー変更には違約金が発生する

本契約を結ぶ際には、重要な点として本契約後のハウスメーカー変更には違約金が発生する可能性があることに留意する必要があります。

違約金が発生する理由は、ハウスメーカー側が工事の準備や計画を進めるために費用や労力を負担しているためです。

ぴよ

契約解除や変更によってハウスメーカーに損害が生じることを防ぐための措置ですね。

軽い気持ちで契約書にサインした後に、予想外の違約金が発生することがないように注意が必要です。

契約書には違約金の詳細な条件が明記されているので、契約を結ぶ前に違約金の金額や変更の条件をよく理解しておきましょう

契約書の中身をしっかり確認しておく

本契約を進める際には、契約書の中身を十分に確認することも重要です。

契約書は、ハウスメーカー側との間で認識の相違が生じた場合のもめごとを解決するための基準となります。

そのため、契約を結ぶ前に契約書の内容を理解し、納得のいく条件で契約を進めることが重要です。

契約書の中身を確認する際には、具体的な工事内容や仕様、価格、支払いスケジュール、保証期間などが自分の希望や要求と一致しているかどうかを確認しましょう。

契約書は、ハウスメーカーとの間で認識の相違が生じた場合に重要な参考文書となります。

むつごろー

面倒くさがらずに、契約を結ぶ前に契約書の内容をじっくりと確認しましょう。

STEP5:間取りや設備を打ち合わせで決める

STEP5:間取りや設備を打ち合わせで決める

間取りや設備を打ち合わせで決めることは、注文住宅を建てる上で重要なステップです。

以下は打ち合わせでのポイントです。

むつごろー

間取りや設備を打ち合わせで決める際には、自分の希望やライフスタイルをしっかり伝え、設計士とのコミュニケーションを大切にしましょう。

打ち合わせで検討する項目を把握しておく

間取りや設備に関する打ち合わせは、自分の理想のマイホームを実現するために重要なステップです。

以下に、打ち合わせで検討する項目をおおまかに紹介します。

間取りで検討する項目
  • リビングルーム
  • 寝室
  • キッチン
  • バスルーム
  • トイレ
  • 階段
  • 子供部屋
  • 書斎

家具の配置や日常生活の使い勝手を考えて、間取りを決める際に検討する必要があります。

また、家族のライフスタイルや将来の変化に合わせて、部屋の使い勝手やプライバシーの配慮などを考慮しましょう。

設備で検討する項目
  • キッチンのレイアウト
  • カウンタースペース
  • 収納スペース
  • 調理機器の選定
  • バスタブ
  • シャワーの選択
  • 洗面台のデザイン
  • 照明の種類や配置
  • コンセントやスイッチの位置

キッチンであれば料理のしやすさ、浴室であれば快適な入浴や身だしなみの手入れのしやすさなど、家族の利便性を考慮しましょう。

上記は一般的な項目の例であり、実際の打ち合わせでは、さらに細かい要素や個別の要望が加わることもあります。

打ち合わせで検討する項目を事前に把握しておくことで、スムーズな進行や自分の意見の整理に役立ちますよ。

ぴよ

むつぴよ家も家づくりで検討した項目をインスタで紹介しているので、参考になれば嬉しいです!

打ち合わせの中で要望はとりあえず伝える

間取りや設備に関する打ち合わせでは、あなたの理想や希望を設計士にとりあえず伝えることが大事です。

自分たちが「無理だろうな…」と思っていることでも、設計士や関係者からすると実現可能な場合もあります。

むつごろー

自分たちのアイデアや理想を包み隠さず伝えることで、意外な解決策や提案が得られるかもしれませんよ。

設計士は、多くのプロジェクトやクライアントとの経験を持っており、最良のバランスを考えながら設計を進める専門家です。

希望を率直に伝えコミュニケーションを大切にしながら、理想の間取りや設備を打ち合わせで決めていきましょう。

外構の打ち合わせも一緒に進めておく

外構の計画はマイホームの全体的なバランスや外観を考える上で重要な要素なので、家の打ち合わせと一緒に進めておきましょう。

外構はマイホーム全体の印象を左右するので、後回しにすると家とのバランスが崩れたり、調整が難しくなる可能性があります

以下のような項目が外構に含まれます。

外構に含まれる項目
  • 庭や玄関エリアの配置
  • 植栽計画
  • 駐車スペースの設計

自分たちが実現したい庭のイメージや使い方、外部空間の活用方法などを打ち合わせで伝えると、設計士がそれを具現化するための提案をしてくれます。

家の打ち合わせと同時に外構の打ち合わせを進めることで、一体感のあるデザインや調和の取れた外観を実現できますよ。

むつごろー

外構の計画について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

STEP6:図面をもとに工事が始まる

STEP6:図面をもとに工事が始まる

打ち合わせが終わると、マイホームの建設工事が始まります。

以下は工事前後のポイントです。

むつごろー

図面をもとに工事が始まる際には、工事請負契約や現場の準備を確認し、着工前の段階での準備をしっかりとおこないましょう。

地鎮祭や上棟式をやるかどうかを決めておく

工事が始まる前に、地鎮祭や上棟式をおこなうかどうかを検討しておきましょう。

地鎮祭と上棟式についての考え方と、最近の家庭の傾向について解説します。

項目地鎮祭上棟式
由来住宅建築の工事が始まる前に地鎮の神様に感謝し、工事の安全と成功を祈願する儀式建物の骨組みが完成し、屋根が葺かれる時におこなわれる儀式
やること土地に神棚を設置し、祭神へのお供えや祈祷をおこなう屋根の上に緑の枝や鯉のぼりを立て、建物の完成と工事の無事を祝福する
参加者家族や建築関係者が参加家族や親戚、建築関係者が参加
タイミング土地が更地になっている状態家の骨組みが完成し、屋根を支える棟木が取り付けられた後
金額初穂料や玉串料:3万円前後ご祝儀や食事代:15~30万円
最近の傾向地鎮祭を行う人は半分ぐらい上棟式をおこなう人は2〜3割程度
むつごろー

最近の傾向については、むつぴよ家の担当営業さんに確認しました。

地鎮祭や上棟式をおこなうかどうかは、家族や建築プロジェクトの関係者と相談し、自身の信仰や文化、予算、スケジュールなどを考慮して決める必要があります。

工事が始まる前に決めておくことで、工事のスケジュールや準備を適切に進められますよ。

ぴよ

インスタでも「謎多き地鎮祭!やる?やらない?実際に何するの?」を紹介しているので、参考にしてください。

着工する前に近所に挨拶回りしておくと良し

工事が始まる前に近隣の方々に挨拶回りをすることは、円滑な工事進行と良好な隣人関係を築く上で重要です。

挨拶回りは、工事の開始や工事期間中に近所への影響を最小限に抑えるためにおこなわれます。

近隣住民に工事のスケジュールや予定を伝えることで、騒音や通行の制限などに対する理解と協力を得られます。

また、挨拶回りは良好なコミュニケーションの機会でもあり、住民との関係構築にも役立ちますよ。

挨拶回りのポイントは、以下のとおりです。

ポイント詳細
①実施予定の工事期間や
 時間帯を伝える
工事がいつからいつまで行われるのか、騒音や振動が発生する可能性のある時間帯を明確に伝えましょう。
②工事による影響を
 説明する
工事に伴う騒音や通行制限、駐車場の一時的な使用制限など、近隣住民に影響を及ぼす可能性のある事項を説明しましょう。
③連絡先を共有する工事中に近隣住民からの問い合わせや要望があった場合、連絡を取りやすくするために、担当者の連絡先を伝えましょう。
④配慮の意思を伝える工事による不便や騒音に対して、できるだけの配慮をする旨を伝え、住民の理解と協力をお願いしましょう。

工事の期間や影響などはハウスメーカーの担当者がしてくれることも多いので、その場合はお願いしてもいいでしょう。

むつごろー

ただし、配慮の意思は伝えておいた方が良いので、工事が始まる前に一度は挨拶に伺うのがおすすめです。

工事のスケジュールや騒音についての配慮を伝えることで、円滑な工事進行と周囲との良好な関係を築くことができますよ。

ぴよ

インスタでも「ご近所への引っ越しの挨拶どうする?タイミングが大事!」を紹介しているので、参考にしてください。

定期的に建設現場を見学させてもらう

工事が始まった後も定期的に工事現場を見学させてもらうことは、工事の施工状況を確認し、自身の家づくりに対する理解を深めるうえで有益です。

見学する流れは、以下のとおりです。

ポイント詳細
①営業担当と相談する見学の希望やスケジュールについて、営業担当と相談しましょう。
工事の進捗状況や見学可能なエリア、安全上の注意事項などを確認しておくことが重要です。
②工事現場の安全に
 注意する
工事現場は危険が伴う場所ですので、指定されたエリア内での見学や安全対策の遵守が必要です。
安全ヘルメットや安全靴など、必要な装備を持参しましょう。
③工事の進捗を
 確認する
現場での工事の施工状況や建物の仕様を確認しましょう。
質問や疑問点があれば、担当者に直接聞く機会として活用しましょう
④工事関係者への
 配慮
大工さんなどの工事関係者に対して、差し入れをすると喜ばれることがあります。
お菓子や飲み物などの心づかいを持って訪れることで、良好なコミュニケーションを築くことができます。
むつごろー

営業担当と相談しながら工事現場の安全に留意し、工事の進捗や仕様について確認することで、より満足のいく家づくりを進めることができますよ。

STEP7:引き渡しを完了させて引っ越しする

STEP7:引き渡しを完了させて引っ越しする

工事が終わったらマイホームの引き渡し手続きを完了させ、引っ越しをおこないます。

以下は引き渡し前後のポイントです。

むつごろー

引き渡し手続きを完了させ、新しいマイホームへの引っ越しをする際には、建物の確認や引越しの計画を丁寧におこないましょう。

引き渡し日 = 住み始められる日ではない

引き渡し日は、建物の所有権や管理責任が購入者に移る日ですが、必ずしも住み始めることができる日ではありません。

修繕や設備の取り付け、家具の搬入などの作業が必要な場合は、住み始める日が引き渡し日よりも後になることがあります。

引き渡し前後にやることは、以下を参考にしてください。

ポイント詳細
①引き渡し前の
 確認と手続き
引き渡し日前に、建物の状態や設備の動作確認をおこないましょう。
また、引き渡し前後に必要な手続きも適切に行うことが重要です。
契約書の確認・署名引っ越し手続き公共料金の移転手続き
②住み始める準備引き渡し後に修繕や設備の取り付け、家具の搬入などが必要な場合は、それらの作業を計画し、時間的余裕を持って準備しましょう。
また、必要な家電や生活必需品の購入も事前に検討しておくと良いでしょう。
③予定の調整引き渡し日と住み始める日が異なる場合は、日程の調整が必要です。
引っ越し業者の手配や一時的な宿泊先の手配など、スムーズな移動と生活の継続を考慮して計画しましょう。

引き渡し日と住み始める日の違いを理解し、引き渡し後の作業や準備を適切に行うことで、快適な新生活をスタートすることができます。

引き渡し前の確認や手続き、住み始めるための準備と日程調整を丁寧におこない、安心して引っ越しを完了させましょう。

完成前の引き渡しは避ける

ハウスメーカーによっては、

営業さん

完成前ですが引き渡しの手続きだけしたいのですけど。

といった要望を出される場合もあります。

しかし、書類上だけ引き渡しを完了させることはトラブルの元となるため、絶対に避けましょう

信頼できるハウスメーカーであれば、初めての方でも問題なくサポートしてくれるでしょう。

ただ、傷や不具合があった場合の対応やアフターサービスについては、企業の姿勢によって大きな違いが出ることもあります

ぴよ

完成前に引き渡しをしてしまうと、工事中に不具合が出ても対応してくれない可能性があるのです。

後悔しないためにも、しっかり家が完成してから引き渡し作業はおこないましょう。

引っ越し時にやることをピックアップしておく

引っ越し時にやることを事前にピックアップしておくことで、スムーズな引っ越しを実現できます。

引き渡しを完了させ、新築住宅への引っ越しを行う際には、以下の項目に留意しましょう。

ポイント詳細
①引っ越し業者の手配引っ越し業者を選定し、引っ越し日程を調整します。
事前に複数の業者の見積もりを比較し、信頼性やサービス内容を確認しましょう。
②住所変更手続き転居後の新しい住所への転送や、公的機関や関係会社への住所変更手続きをおこないます。
たとえば、郵便局への転送届けや市役所での住民票の移動手続きなどが含まれます。
③公共料金の連絡電気、ガス、水道、インターネットなどの公共料金の引っ越し手続きをおこないます。
既存の契約を解約し、新しい住所での契約を行う必要があります。
④荷造りと梱包引っ越し当日に備えて、荷物の整理と梱包を進めます。
必要な梱包資材を用意し、荷物を適切に分類・ラベル付けしておくと、後の荷解き作業がスムーズになります。
⑤新居の確認引き渡し前に新居を確認し、不具合や傷などがないかをチェックします。
必要に応じて、ハウスメーカーや施工会社との打ち合わせをおこない、問題点の修正を依頼しましょう。

上記の項目に留意することで引っ越し時の手続きや準備がスムーズに進み、新しいマイホームでの生活を快適にスタートさせることができますよ。

複数の業者の見積もり依頼は「引っ越し侍」がおすすめです。

むつごろー

引っ越し侍を使うメリットはこちらです。

  1. 無料で使えて引っ越し代が安くなる
  2. 提携している業者が一番多い
  3. 抽選で10万円キャッシュバック
ぴよ

むつぴよ家は最終的に6万円ほど安く抑えられました。

1社だけだとその金額が妥当なのか分からないので、一括で見積りを取るのがおすすめです。

引っ越しシーズンに入る前に見積りだけでもしておくと安心ですよ!

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【タイミング別】注文住宅を建てるときに注意すること

【タイミング別】注文住宅を建てるときに注意すること

注文住宅を建てる際には、いくつかのタイミングで特に注意が必要です。

以下に、注文住宅を建てる間の主要なタイミングごとに注意すべきポイントをまとめました。

むつごろー

慎重な計画と適切な判断をおこないながら、理想のマイホームを建てるために必要なステップを進めていきましょう。

土地探し中:優先する土地の条件を決めておく

土地の価格や状態、周囲の環境などを適切に評価し希望に合致する土地を見つけるためには、優先する条件を事前に決めておく必要があります

土地を探す際には、以下の項目のどれを優先するか家族で話し合っておきましょう。

ポイント詳細
①価格経済状況や建築費用を考慮し、土地の価格帯を明確にしておく
②土地の状態土地の地盤や法的な制約事項、土地の形状や面積など、建築に適した状態かどうか
③周囲の環境生活に必要な施設や交通アクセス、自然環境など

土地探しは完璧な条件を備えた土地を見つけることは難しく、100点の土地は存在しません

優先する土地の条件を決めておくことで、家づくりを始めるタイミングを逃さないようにしましょう。

契約前:家づくりプランの比較や値引き交渉をする

契約前は、家づくりプランの比較や値引き交渉をおこない、自身の要望に最も合ったハウスメーカーやプランを選ぶ必要があります

複数のハウスメーカーの提案や見積もりを受けることで、異なるプランや価格を比較できます。

間取り、設備仕様、付帯サービスなどに注目し、自身の予算やライフスタイルに合致するプランを選びましょう。

また、ほかのハウスメーカーの見積もりや提案を参考にし競合他社との価格交渉を行うことで、よりお得な条件で契約を進められます。

契約後の値引き交渉は難しいため、契約前に最善の条件を目指しましょう。

家づくりに関する一括請求を初めてやろうと考えている方には「HOME4U家づくりのとびら」がおすすめです。

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NTTデータが運営するサイトで、ほかの一括請求サイトと比べても利用できるサービスが多く、かゆいところに手が届くサイトとなっています。

また、家づくりの専門アドバイザーに相談できたり、依頼後の営業のお断り代行もやっていたりするので、家づくり初心者の悩みや不安を解消してくれます。

むつごろー

何から始めていいか分からない方は、一度「HOME4U家づくりのとびら」をチェックしてみましょう。

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ぴよ

HOME4U家づくりのとびらについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

打ち合わせ中:納得したうえで進める

打ち合わせでの意思疎通や納得感を持つことで、建築図面に正確に反映され、後々のトラブルを避けられます。

打ち合わせは、建築士やハウスメーカーとのコミュニケーションの場で、間取りや仕様、設備などの細部を詳しく話し合い、自身の要望を伝えられます。

打ち合わせで決めた内容が建築図面に反映されるため、納得いかない点や不明な点があれば、積極的に調整するのをおすすめします。

むつごろー

建築図面が完成した後では変更が難しく、後悔や不満が残る可能性があります。

少しでも疑問や不安がある場合は、担当の営業さんや設計士さんに相談し、調整してもらいましょう。

着工前:図面に希望が反映されているか確認する

建築図面が自身の希望や要望を正確に反映しているかを確認することで、工事が始まる前に修正や調整が可能です。

着工前に作成された建築図面を詳しく確認し、間取りや仕様、設備などが自身の希望通りに反映されているかを注意深く見るのが大事です。

図面上で不明な点や疑問があれば設計士に相談し、必要な修正や調整をおこなうようにしましょう。

着工前の段階であれば、建築図面の修正や調整が比較的容易なので、遠慮せずにハウスメーカーに連絡して対応を依頼しましょう。

ぴよ

工事が始まる前に図面の修正を行うことで、後々のトラブルや不満を防ぐことができますよ。

引渡し前:施主検査の際に不備がないか確認する

施主検査を通じて建物に不備や問題がないかを確認しておくことで、万全の状態でマイホームを手に入れられます。

引渡し前の施主検査は、建物の品質を確認するための重要なプロセスです。

施主検査は自身が建てた住まいが安全で快適な状態であるかを確認する機会なので、不備や問題を見逃さないようにしましょう。

チェックするポイントは、以下を参考にしてください。

施主検査のチェックポイント
  • 外観
  • 内装
  • 設備機器の動作確認
  • 給排水や電気設備の点検

施主検査で不備や問題が見つかった場合、早急に建築士やハウスメーカーに報告しましょう。

むつごろー

引渡し前に不備をなくしておくことで、快適なマイホーム生活を送れますよ。

【ケース別】注文住宅を建てるときに注意すること

【ケース別】注文住宅を建てるときに注意すること

注文住宅を建てる際には、様々なケースごとに留意すべきポイントがあります。

以下に、主なケースごとの注意点をまとめました。

むつごろー

自身や家族のニーズや将来のライフスタイルを考慮し、信頼できる建築会社とのコミュニケーションをしっかりとおこないながら、理想のマイホームを建てるためのステップを進めていきましょう。

土地なしの状態から建てる

注文住宅を建てる際に土地を持っていない場合、以下の項目に留意しましょう。

STEP

土地の選定

まずは自身の希望や予算に合った土地を選定することが重要です。

立地条件や交通アクセス、周辺環境、将来の利便性などを考慮し、将来の住まいに適した土地を選びましょう。

不動産業者や地元の情報を活用して、適切な土地を見つけることがポイントです。

STEP

土地の確保と手続き

選定した土地を確保するために、土地の所有権の移転手続きや契約手続きを行う必要があります

不動産業者や行政機関と連携し、必要な手続きを迅速かつ正確に進めましょう。

土地の法的な確認や費用の面でも注意が必要です。

STEP

建築プロセスの計画

土地の確保後は、建築プロセスの計画を立てる必要があります。

設計士との打ち合わせを通じて、間取りやデザイン、仕様などを決定しましょう

また、建築の許可申請や予算の確認、工事のスケジュール管理なども重要なポイントです。

むつごろー

土地なしの状態から注文住宅を建てる場合は、土地の選定から手続き、建築プロセスの計画までを的確に進めることが必要です。

不動産や建築の専門家にアドバイスを受けながら、理想の住まいを実現しましょう。

すでに持っている土地に建てる

注文住宅を建てる際にすでに所有している土地に建設する場合、以下の項目に留意しましょう。

STEP

土地の調査と制約事項の確認

まずは所有している土地の詳細な調査をおこないましょう

土地の所有権や境界の確認、地盤調査などを実施し、建築に制約があるかどうかを把握します。

また、地方自治体や近隣の規制や法規制にも留意しましょう。

STEP

建築計画の立案と設計

既存の土地に建てる場合は、土地の形状や条件に合わせた建築計画を立案する必要があります

建築士やハウスメーカーと協力し、間取りやデザイン、予算などを具体化しましょう。

土地の特徴や周囲の環境に配慮した設計が重要です。

STEP

建築許可の取得と手続き

注文住宅を建てる際には、建築許可を取得する必要があります。

地方自治体の建築行政に申請し、許可を得るための手続きを進めましょう

建築基準や法規制に準拠していることを確認し、適切な手続きをおこないます。

すでに所有している土地に注文住宅を建てる場合は、土地の調査や制約事項の確認、建築計画の立案、建築許可の取得などを適切に進めましょう。

建築条件付きの土地を購入する

建築条件付きの土地を購入して注文住宅を建てる際には、以下の項目に留意しましょう。

STEP

建築条件の確認

建築条件付きの土地では、土地の所有者や開発業者から特定の条件が付けられている場合があります。

建築スタイルやデザインの制約、使用する建材や工法の指定、工期や完成期限の設定などが含まれることがあります。

契約前に建築条件を詳細に確認し、自身の希望と適合するかどうかを判断しましょう。

STEP

契約内容の検討

土地の購入契約では、建築条件に関する詳細な内容が契約書に明記されています。

建築条件の範囲や期間、違反時の違約金や返還金の取り扱いなどを慎重に検討しましょう。

必要ならば法務専門家や不動産エージェントに相談して、契約内容を理解し確実に進めることが重要です。

STEP

建築プロセスの計画

建築条件付きの土地での注文住宅建築では、建築プロセスの計画を立てることが重要です。

設計士と協力し、建築条件に適合した間取りやデザインを検討しましょう

また、建築許可の取得や工事のスケジュール管理も注意が必要です。

建築条件付きの土地を購入して注文住宅を建てる際には、建築条件の確認、契約内容の検討、建築プロセスの計画などを適切におこないましょう。

家付きの土地を買って建て替える

家付きの土地を購入して注文住宅を建て替える場合には、以下の項目に留意しましょう。

STEP

既存建物の状態と解体手続き

家付きの土地を購入した場合、既存の建物の状態を詳しく調査しましょう。

建物の構造や老朽化の程度、リフォームの可否などを確認します

また、建物の解体手続きや廃棄物処理についても適切に対応する必要があります。

STEP

新築計画の立案と設計

建て替えるための新築計画を立案する際には、土地の形状や条件、周囲の環境などを考慮に入れましょう

設計士と協力し、理想の間取りやデザイン、予算範囲内での計画を進めます。

また、建築基準や法規制にも適合するように注意しましょう。

STEP

建築許可の取得と手続き

新築の場合は、建築許可を取得する必要があります。

地方自治体の建築行政に申請し、許可を得るための手続きを進めましょう

建築基準や法規制に準拠していることを確認し、適切な手続きをおこないます。

既存の建物の状態や解体手続き、新築計画や予算など、家付きの土地での建て替えにおける注意点を押さえましょう。

実家を建て替えて二世帯住宅を建てる

実家を立て替えて二世帯住宅を建てる場合には、以下の項目に留意しましょう。

STEP

着工中の住居の確保

実家を立て替える際には、建築工事中に住むための仮住まいを確保する必要があります

工事期間や進行予定を考慮し、家族全員が快適に過ごせる住まいを見つけましょう。

早めの段取りと片づけをおこない、スムーズな引っ越しを実現しましょう。

STEP

計画の立案と設計

二世帯住宅の建築計画では、居住者のニーズやライフスタイルを考慮に入れることが重要です。

各世帯のプライバシーの配慮、共有スペースの設計、バリアフリーなどの要素を検討しましょう。

建築士やハウスメーカーとの相談を通じて、理想の二世帯住宅のプランを作り上げます。

STEP

引っ越し手続きと片づけ

着工前に引っ越しを行うため、早めの片づけと手続きが必要です。

不要な家具や物品の整理、引っ越し業者の手配、住所変更の手続きなどを計画的に進めましょう

また、大切な物品や書類の保管にも注意を払い、スムーズな移動と引っ越しを実現しましょう。

ぴよ

むつぴよ家もこのパターンで家を建てました!

家族のニーズやライフスタイルを考慮しながら、快適で機能的な二世帯住宅を実現しましょう。

住宅ローンの契約までは5ステップ

住宅ローンの契約までは5ステップ

注文住宅を建てるためには、多くの方が住宅ローンを活用します。

住宅ローン契約までのプロセスは、以下の5つのステップで構成されます。

注文住宅を建てる際には、住宅ローンの契約までのプロセスを理解し、慎重に進めることが重要です。

むつごろー

適切なローン条件を選び、返済計画を立てながら、理想のマイホームを実現するための資金を確保しましょう。

STEP

事前審査の申し込み

まず、住宅ローンを申し込む前に、銀行や金融機関に対して事前審査の申し込みをおこないます。

申込書や必要書類を提出し、収入や雇用状況、借入金の有無などの情報を提供します

銀行はこの情報を基に、返済能力や信用worthiness(信用力)を審査します。

STEP

事前審査の結果確認

申し込み後、銀行から事前審査の結果が通知されます。

審査に通過した場合は、具体的な融資条件や借入可能額が示されます

この時点で、物件の選定や価格交渉に進むことができます。

STEP

本審査の申し込み

事前審査に通過したら、本審査のための申し込みをおこないます。

銀行に必要な書類や情報を提出し、追加の審査がおこなわれます。

本審査では、より詳細な情報や確認が行われ、融資の可否や金利、返済条件などが最終的に決定されます。

STEP

本審査の結果確認

本審査の結果が通知されます。

審査に通過した場合は、融資の条件や金利、返済スケジュールなどが示されます。

審査に不合格となった場合は、その理由や修正方法についての説明があります。

STEP

ローン契約

本審査に通過したら、最終的なローン契約がおこなわれます。

契約書には、融資条件や金利、返済スケジュールなどが詳細に記載されています。

契約書を確認し、必要な手続きや署名をおこないましょう。

契約が完了すると、資金が融資され、物件の購入が実現します。

注文住宅の住宅ローンの平均は「2,976万円」

住宅ローンの平均は「2,976万円」

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2022年度)によると、注文住宅の住宅ローン借入額の全国平均は「2,967万円」。土地付きの場合は「4,018万円」となっています。

住宅ローンの費用
出典:住宅金融支援機構「フラット35利用調査(2022年度)

注文住宅の建築には、土地の購入費用や建築費用、設備や内装の費用などが含まれ、土地付きの場合は、土地の価格も住宅ローンに含まれるため、総額が高くなります。

むつごろー

ただし、個々のケースによって住宅ローンの借入額は異なるため、上記の数値はあくまで平均値です。

住宅ローンの借入額は、所得や家族構成、地域の物価、建築費用、建物の仕様などの要素によって影響を受けます

住宅ローン借入額は、自身の経済状況や将来の資金計画に合わせて慎重に考える必要があるので、収入や生活費、将来のライフプランなどを考慮しながら、返済が負担とならないように計画を立てましょう。

住宅ローンは「年収の5~6倍」を目安にする

住宅ローンの返済に追われないようにするには、借りる住宅ローンの額を年収の5〜6倍にしておくのが安全です。

これは、無理なくローンを返せる返済負担率(年収にしめる年間返済額の割合)が20%〜25%といわれているためです。

国土交通省の令和3年度住宅市場調査報告書によると、注文住宅を建てた人の返済負担率は16%〜20%となっています。

住宅ローン返済負担率(注文住宅)
出典:国土交通省「令和3年度住宅市場調査報告書

上記の資料から、平均的な返済負担率は20%前後であることがわかります。

また、フラット35利用調査(2021年度)によると、年収倍率(年収に対する住宅ローン借入額)の全国平均は注文住宅のみで6.8倍土地付き注文住宅で7.5倍となっています。

年収倍率(注文住宅)
出典:住宅金融支援機構「フラット35利用調査(2021年度)

上記の資料から、平均的な年収倍率は6倍以上となっているので、それよりも抑えておくと安心です。

ぴよ

ここまでの結果から、借りる住宅ローン額は年収の5〜6倍(返済負担率20%〜25%)にしておくのがいいでしょう。

【Q&A】注文住宅の流れに関するよくある質問

悩んでいる人

「注文住宅の流れ」について、まだ気になることがあるな…

「注文住宅の流れ」に関してよくある質問を紹介します。

むつごろー

疑問は無くしておきましょう!

注文住宅にかかる費用はどれくらい?

注文住宅の費用は、建築の規模や仕様、地域や土地の条件などによって異なります。

一般的には、土地代と建築費用が注文住宅の主な費用であり、住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2022年度)によると、全国平均の注文住宅費用は「3,717万円」です。

※この金額は建物を含んだ総額であり、土地の価格は含まれていません。

土地付きの場合、土地代も注文住宅の費用に含まれます。

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2022年度)によると、全国平均の土地付き注文住宅の費用は「4,694万円」となっています。

ただし、これらの金額はあくまで平均値であり、地域や建築条件によって大きく異なることがあります。

注文住宅の費用は、建築業者や設計士との相談や見積もりを通じて具体的に把握しましょう。

むつごろー

詳しく知りたい方は、「注文住宅を建てるのにかかる費用を把握しておく」の見出しを参考にしてください。

住みたい場所に土地がない場合はどうすればいい?

住みたい場所に土地がない場合でも、以下の方法を検討しましょう。

  • 土地の仲介業者や不動産業者に相談する
  • 土地の分譲や開発事業に参加する
  • 既存の建物を解体して土地を確保する
  • 中古の土地を探す

上記の方法を検討する際には、予算や希望条件、地域の土地市場の動向などを考慮に入れることが重要です。

また、土地の購入に際しては、法的な手続きや契約内容の確認なども重要なポイントですので、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

注文住宅はどれくらいの期間で完成する?

注文住宅が完成するまでの期間は、約1年~1年半かかります

一般的には、以下のような目安があります。

  1. 土地の準備・取得
    :約1〜3ヶ月
  2. 設計・契約段階
    :約1〜3ヶ月
  3. 建築工事
    :約6ヶ月〜1年以上
  4. 内装・引き渡し
    :約1〜3ヶ月

ただし、季節や天候の影響、施工業者のスケジュールなどによっても変わってくるので、注文住宅を建てる際には、時間的な余裕を持った計画を立てるようにしましょう。

土地なしで家を建てる手順は?

土地を所有していない場合でも、土地なしで家を建てる方法はあります。

以下に一般的な手順を説明します。

STEP
土地の選定

先に家を建てるための土地を見つける必要があります。

土地の選定では、予算、利便性、地域の条件、将来の計画などを考慮することが重要です。

不動産業者や地元の土地情報を活用して、希望に合った土地を探しましょう。

STEP
資金計画と住宅ローンの検討

家を建てるための資金計画を立てます。

土地の購入費用と建築費用を含めて、必要な予算を確認しましょう。

住宅ローンの利用も検討し、返済計画を立てることが重要です。

STEP
設計と契約

希望や要件に基づいた家の設計をおこないます。

建築業者や設計士との打ち合わせを重ね、間取りや仕様を具体化していきます。

完成予想図や契約書を作成し、契約手続きをおこないます。

STEP
建築工事の準備

建築業者との間で工事のスケジュールや細かな仕様を確認します。

建築許可の取得や必要な手続きも進めます。

STEP
建築工事

建築工事が始まります。

基礎工事から始まり、骨組みや外装、内装などが進められます。

工事の進捗状況を確認し、工事の品質や安全に留意しながら進めましょう。

STEP
内装・引き渡し

建築工事が完了した後、内装の仕上げや設備の取り付けがおこなわれます。

最終的な確認や検査が行われ、引き渡し手続きが行われます。

入居できる状態になったら、家具や生活用品を配置して快適な生活を始めましょう。

住宅ローンの支払いはいつから始まる?

住宅ローンの支払いは、一般的には以下の2つのタイミングから始まります。

ポイント詳細
借入契約時の
 利息支払い
住宅ローンを借りる際、契約時には利息の支払いが始まります
この期間は「借入期間」と呼ばれ、一般的には建築工事中や引き渡し前の期間に設定されます。
借入期間中は元本の返済は行われず、利息のみの支払いとなります。
②引き渡し後の
 元本返済
家が完成し、引き渡しを受けた後から元本の返済が始まります
これ以降は、借入金の元本と利息の返済が行われます。
返済の期間や金額は、契約内容や金融機関との取り決めによって異なります

住宅ローンの支払いは、建築工事中や引き渡し前の借入期間中に利息の支払いが始まり、家が完成して引き渡しを受けた後から元本の返済が始まるという流れが一般的です。

ただし、具体的な支払いのタイミングやスケジュールは、借りる金融機関や契約内容によって異なるので、各金融機関に確認しましょう。

まとめ:注文住宅の流れとコツを理解して理想のマイホームを建てよう!

本記事では、注文住宅を建てる流れや注意する点を解説しました。

家づくりを始めたばかりの人で、

  • 忙しくて何から手を付けていいか分からない!
  • 大手ハウスメーカーから間取りプランや見積りを手軽にもらいたい!
  • 各ハウスメーカーを比較したいけど、直接周るのはめんどくさい!
むつごろー

こう感じている人は一括請求サイトを利用してみるのをおすすめします。

あなたの理想に近い家づくりをするため、上手に一括請求サイトを活用しましょう!

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注文住宅の流れを完全ガイド!7ステップに分けて詳しく解説!土地あり・なしなど建てるケース別の注意点も紹介します。

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