【必見】完全分離型の二世帯住宅の価格は?ベストな坪数と併せて解説!
完全分離型の二世帯住宅を検討していると、価格、坪数がどれくらいになるか気になりませんか?
完全分離型にするといくらぐらいかかるんだろう?
各メーカーでどれくらい違いがあるのか知りたいな〜。
広さは何坪ぐらいがいいのかな?
こんなお悩み解決します。
この記事で分かること
- 完全分離型にした時の価格
- 各メーカーの比較
- 完全分離型に必要な坪数
結論から言うと、価格は各ハウスメーカーの坪単価に比例し、広さと費用を考えると60坪前後がおすすめです。
二世帯住宅に関する情報はあまり多くないので、何を参考にしていいか迷ってしまいますよね。
今回はむつぴよ家が調べた情報と実際に打ち合わせする中で感じたおすすめの坪数をご紹介してきます。
二世帯住宅を建てようとしている方の参考になれば嬉しいです!
<プロフィール>
✔ 積水ハウスで二世帯住宅を選択
✔ チーフアーキテクトと建てたマイホーム
✔ Webライターとして不動産記事を執筆
完全分離型にするといくら費用がかかるのか?
実際に完全分離型の二世帯住宅を建てようとすると何にいくらぐらいかかるのか、一般的な考えと各ハウスメーカーの概算を比較してみましょう。
一般的にかかる費用
完全分離型の二世帯住宅を建てようとした場合、2世帯分の生活スペースが必要になります。
またキッチンや水回りをそれぞれ分けるので、単純に設備費用も2倍かかります。
もし坪単価70万円のハウスメーカーで延床面積60坪の完全分離型の二世帯住宅を建てようとすると、
坪単価 70万円 × 延床面積 60坪 = 4,200万円 +(設備費用×2)
ざっくり計算するとこのぐらいの費用がかかってくることになります。
もちろん各ハウスメーカーによって実際にかかる費用は様々ですので、イメージとして捉えてもらえればと思います。
完全共有型や部分共有型との価格差で言うと、以下のような差があると言われています。
完全同居型と比較すると、部分共有型は約1.3倍、完全分離型は約1.6倍~1.8倍以上費用が高くなります。
ホームズHP:二世帯住宅の建築費用はどれくらい?
では、ハウスメーカーの概算ではどのくらいになるのか、調べた情報を整理しましたのでご覧ください。
ハウスメーカーの比較
今回は代表的なハウスメーカーとして以下の4つを抜粋して調査しました。
メーカー名 | 一条工務店 | セキスイハイム | ミサワホーム | 積水ハウス |
---|---|---|---|---|
坪単価 | 60万〜80万 | 65万〜85万 | 60万〜70万 | 70万〜100万 |
相場 | 3,500万〜4,500万 | 4,000万円前後 | 3,000万〜4,500万 | 4,500万〜6,000万 |
こちらはあくまで参考価格ですが、どのメーカーも二世帯住宅にした場合でもだいたい坪単価に比例して建物の相場も変わってくることが分かります。
実際には間取りによって建築費用は変わってくるので、検討しているハウスメーカーに間取り作成をお願いし、見積もりを出してもらってから契約することをおすすめします。
完全分離型におすすめの坪数は?
完全分離型にする場合、どのくらいの坪数が必要なのか?各部屋の広さはどのくらいになるのか?
坪数ごとに具体的にご紹介します。
参考までにむつぴよ家のスペックを載せておきます。
二世帯種類:完全分離型
延床面積:225㎡(約68坪)
親世帯:100㎡(約30坪)
子世帯:125㎡(約38坪)
ちなみに、以下の例はイメージしやすいように親世帯と子世帯の広さを同程度としています。
延床面積50坪の場合
間取り(目安) | 広さ |
---|---|
リビング・ダイニング | 15畳 |
キッチン | 4畳 |
寝室 | 6畳 |
子供部屋 | 8畳 |
玄関 | 4畳 |
浴室 | 3畳 |
50坪前後の場合、一般的な間取りの一軒家に近い広さになります。
これにプラスして収納をどれくらい作るかを検討するようなイメージです。
延床面積60坪の場合
間取り(目安) | 広さ |
---|---|
リビング・ダイニング | 20畳 |
キッチン | 5畳 |
寝室 | 7畳 |
子供部屋 | 9畳 |
玄関 | 5畳 |
浴室・トイレ | 3畳 |
60坪前後にした場合、各部屋についてある程度余裕のある間取りを取れます。
また下記のような設備を取り入れる余裕も生まれます。
延床面積70坪の場合
間取り(目安) | 広さ |
---|---|
リビング・ダイニング | 25畳 |
キッチン | 6畳 |
寝室 | 8畳 |
子供部屋 | 10畳 |
玄関 | 5畳 |
浴室 | 4畳 |
70坪程度の延床面積が取れる場合、かなりゆとりのある間取りとなり自由度が広がります。
各部屋は上記の広さに加えて下記のような設備も取り入れることができます。
ただしここまで広くするとその分建築費用も高くなるので、どこまでが必要な設備かよく検討して間取りは決めましょう。
結論:60坪前後がおすすめ
生活する上での快適さと費用を考えると、完全分離型であれば60坪前後の広さがおすすめと考えます。
おすすめするポイント
- 各部屋がある程度広い
- パントリーやファミクロなどの収納場所も取れる
- 建築費用もそれなり
もちろん費用を抑えるために各部屋を狭くしたり、収納もそこまで必要ないという人はもう少し坪数は抑えてもいいでしょう。
また親世帯の間取りを抑えて、子世帯を広めに取るというやり方もあるでしょう。
実際に必要な坪数については、一度「間取り作成」を依頼してイメージを作ることをおすすめします。
むつぴよ家が実際に利用した「HOME4U家づくりのとびら」について記事を作成しましたので、興味のある人はこちらの記事を見ていただけると嬉しいです!
まとめ:自分たちに必要な間取りをよく検討しよう
今回のまとめとしては以下のことがわかりました。
完全分離型の二世帯住宅の価格
各ハウスメーカーの坪単価に比例している
完全分離型の二世帯住宅の間取り
広さと費用を考えると、60坪前後がおすすめ
二世帯住宅は親世帯と子世帯の間取りを一緒に作っていきます。
そのため「どんな間取りがいいか」「どんな設備が必要か」をよく相談することが良い二世帯住宅にする秘訣だと思います。
今回の内容が皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです!
他にも二世帯住宅についてむつぴよ家の例を記事で紹介しているので、興味のある人は参考にしていただけると嬉しいです。
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